このような方にオススメ
- 数千万円規模のシステム投資は難しく、装置メーカーの規模・受注形態に合った「身の丈DX」を進めたい方
- 一品一様・多品種少量の装置製造で、機種ごとに検査表や作業日報が紙・Excelで乱立し、転記や集計に無駄な時間がかかっている方
- 自社にIT専任者がおらず、組立・検査現場のベテラン作業者が新しいシステムを使いこなせるか不安な方
- 不具合・手直しの発生状況や、号機別の進捗・工数がリアルタイムに把握できず、納期遅延や赤字案件を「後から」知ることが多い方
- ペーパーレス化をゴールにせず、集めたデータを手直し削減・原価低減につなげて「利益率の改善」に直結させたい方
本セミナーで学べるポイント
装置メーカーが陥る「DXの罠」と正しい進め方
「数千万円のシステムを入れたのに、現場が使わず紙に戻った」――中堅・中小の装置メーカーに多いDXの失敗パターンを解説。いきなり全社システムを入れるのではなく、紙が最も多い工程から小さく始め、事前に業務と帳票を棚卸しする「身の丈DX」の正しい進め方をお伝えします
一品一様でも回る、現場の反発を生まないペーパーレス化の極意
機種ごとに検査表や日報が乱立しがちな一品一様の装置製造でも、今使っているExcelの帳票をそのままタブレット入力画面にできるため、現場の教育負担はほとんどかかりません。ベテラン作業者もITに不慣れな社員も迷わず使える、反発を生まないペーパーレス化の進め方を公開します。
【事例公開】年間872時間削減!装置メーカーが月額数万円から始めた現場改善
操業100年の高速攪拌機メーカー・プライミクス株式会社の品質管理課長が登壇。紙の検査基準書を約50種から20数種に統合し、測定機器とのBluetooth連携で記入・転記を自動化。検査工数を1,583時間から711時間へ削減した導入の経緯と、現場を巻き込んだ進め方を語ります。
号機別の品質・手直し・工数をリアルタイムに可視化する手法
タブレットで集めた検査結果や作業日報のデータを、PowerBIで号機別・工程別のダッシュボードに変換するステップを解説。不具合・手直しの発生状況や工数の超過を「今」把握できるため、納期遅延や赤字案件を後から知るのではなく、発生した時点で手を打てる体制をつくれます。
データ活用を「手直し削減・利益率改善」に変える具体策
ペーパーレス化はゴールではなくスタートです。蓄積した品質・工数データから手直しや不良の兆候を早期に捉え、原価低減や利益率の改善につなげる具体策を解説。現場のかゆいところに手が届くGASでの安価な業務アプリ開発など、船井総研が伴走する改善ロードマップもご紹介します。
成功事例
従来は紙の検査基準書への手書き記入と、PCへの手入力による二度手間や入力ミス防止のダブルチェックに膨大な時間がかかっていました。そこで「XC-Gate」を導入し、測定機器とBluetoothでデータ連携して自動入力化。これにより手作業が完全になくなり、品質管理にかかる工数を年間872時間(導入前の半分以下)削減することに成功しました。
紙日報から基幹システムへの手入力による二度手間やミス、原価把握の困難さが課題でした。直感操作が可能な「現場用タブレット日報システム」を導入しAPI連携した結果、事務の入力作業とミスが完全ゼロになりました。高齢社員や外国人留学生を含め定着率100%を達成し、半年でリアルタイムなデータ反映を実現しました。
紙日報のExcel転記によるリーダーの残業や、手書きノートでの在庫・棚卸し管理による発注ミスが課題でした。タブレット日報とQRコード在庫管理を連携させる「スモールスタートDX」を導入した結果、日報集計の残業が毎日1時間からゼロになり、半日かかった棚卸しも2時間に短縮。欠品が解消し、生産進捗のリアルタイム可視化に成功しました。
講座内容
| 第1講座 | なぜ装置メーカーのDXは止まるのか? 現場が動く「小規模DX」とデータ収集の鉄則 ・製造業DXにおける「システム導入失敗」のよくあるパターン ・大型IT投資は不要!中堅企業がとるべきスモールスタート戦略 ・「紙とExcelの文化」を否定せず、そのまま活かすアプローチ ・デジタル化の前に必須となる「現場業務と帳票の棚卸し」の重要性 ・ツール導入を成功に導く、事前の「業務整理」の役割 株式会社 船井総合研究所 製造業DXチーム_1 志田 雅樹 |
| 第2講座 | 現場の反発ゼロ!紙・Excel文化を活かした月額数万円からのペーパーレス化 ・紙の検査表と手入力の嵐で見えていなかった現場のムダ ・なぜ「高額パッケージ」ではなく「XC-gate」だったのか ・ITに不慣れな現場スタッフへのタブレット入力の浸透策 ・転記作業の大幅削減と、データ共有のスピードアップ ・蓄積したデータを活用した、さらなる品質向上への取り組み ①プライミクス 株式会社 左尾 啓祐 氏 ②株式会社 テクノツリー グループ長 細川 遥未 氏 |
| 第3講座 | 集めたデータを「利益」に変える!BI・Webアプリを活用した歩留まり・品質改善戦略 ・ツール導入はゴールではない。「データ活用」から始まる本当の経営改善 ・現場のデータを経営層の意思決定につなぐ「リアルタイムダッシュボード」の構築 ・歩留まり悪化や不良発生の「兆候」を早期検知し、廃棄ロスを削減する手法 ・現場のかゆいところに手が届く、安価な独自業務アプリ開発の選択肢 ・船井総研が伴走する「データ分析〜現場改善〜利益創出」のロードマップ 株式会社 船井総合研究所 製造業DXチーム_1 リーダー 熊谷 俊作 |
講師紹介
プライミクス 株式会社
左尾啓祐 氏
プライミクス株式会社 経営企画本部 品質管理部 品質管理課 課長 大阪府堺市出身、近畿大学理工学部卒業後、1996年にプライミクスの前身である特殊機化工業に入社。
設計・見積部門で約25年、メンテナンス部門で約1年勤務し、2023年より品質管理課で検査業務、ISO9001管理に従事する。
その中で、品質向上と作業効率向上のため『検査基準書』の見直しを通じて、XC-Gate維持・向上を推進している。
株式会社 テクノツリー
グループ長
細川遥未 氏
主に製造業向けに現場帳票電子化システム「XC-Gate」などを開発・提供展開している株式会社テクノツリーに従事。
事業推進部パートナー推進グループに所属し、販売パートナーの新規開拓・育成、製品連携パートナーの開拓を担当。
IT・DXに関する講演活動を通じ、現場のデジタル化や業務改善について発信している。
株式会社 船井総合研究所
製造業DXチーム_1
志田 雅樹
新卒で船井総合研究所に入社し、中堅・中小製造業に向けた現場のDXコンサルティングに従事。
対応業種は、自動車部品加工・機械加工・板金加工・食品加工・木材加工・染色加工など多岐にわたる。
現場の課題に向き合い、工数管理、原価計算、生産管理の効率化といった実務を手助けし、データ活用からベンダーを巻き込んだシステム・ハードの導入まで一貫した業務の改善を実現する。
株式会社 船井総合研究所
製造業DXチーム_1 リーダー
熊谷 俊作
2021年に新卒入社後、3年という速さで現職のリーダーに就任。
多品種少量生産の製造業を専門とし、現場4M(特にMan)のデータ化と多軸分析で製造ロスを可視化、生産性を抜本的に向上。RFID技術等による精緻な工数管理、実態に即した原価管理体制構築、データドリブンな改善サイクル定着まで一貫支援。分析ツール・業務アプリ開発などのシステム開発も得意領域。AIによる属人化解消・技術継承に加え、データに基づく組織変革と現場に根付くデータ思考文化の醸成を重視したコンサルティングでクライアントの生産性向上を支援している。
参加料金
・一般価格 10,000円 (税込 11,000円)/ 一名様
・会員価格 8,000円 (税込 8,800円)/ 一名様
※ ご入金の際は、税込金額でのお振り込みをお願いいたします。
※ 会員価格は、各種経営研究会・経営フォーラム、および社長onlineプレミアムプラン(旧:FUNAIメンバーズPlus)へご入会中のお客様が、ご登録のメールアドレスよりお申込された場合に適用となります。社長onlineプレミアムプランにつきまして、詳しくはこちらをご確認ください。
日時・会場
〈お申し込み期限につきまして〉ご希望のお支払い方法によって異なります。
・銀行振込の場合… 開催日6日前まで
・クレジットカード払いの場合… 開催日4日前まで
※参加料金が無料のセミナーは、開催日4日前まで
※ただし、満席などで期限前にお申込みを締め切る場合もございます。お早めにお申込みください。
※弊社クライアント様との競合などの理由により、お申込みいただいてもご参加をお受けできない場合がございます。予めご了承をお願い申し上げます。
〈複数開催の場合〉各回、同じ内容です。ご都合のよい日時をお選びください。
会場
日にち
時間
場所
申し込み
オンライン
2027/01/19 (火)
13:00~15:00
PCがあればどこでも受講可能
オンライン
2027/01/20 (水)
13:00~15:00
PCがあればどこでも受講可能
オンライン
2027/01/21 (木)
13:00~15:00
PCがあればどこでも受講可能
〈キャンセルについて〉
開催日3日前までにマイページよりキャンセルをお願い致します。それ以降は事務局宛にメールにてご連絡ください。キャンセル期日以降の有料セミナーのお取り消しの場合はご参加料金の50%を、当日の欠席は100%をキャンセル料として申し受けますのでご注意ください。
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