プライム市場への上場企業に対する、TCFDに基づく情報開示の実質義務化(2021年6月改訂のコーポレートガバナンスコード)により、GHG排出量算定も必要になりました。GHG排出量(Green House Has)、すなわち温室効果ガス排出量(CO2排出量)は、Scope1,2,3のサプライチェーン排出量にて構成されております。弊社では、GHG排出量算定を支援いたします。はじめて算定する企業向けにもわかりやすく解説し、翌年度以降の自走に向けたサポートをおこないます。
目次
- GHG排出量算定支援・コンサルティング(Scope1,2,3)について
GHG排出量算定支援はこのような方におすすめです
- 以下のようなご相談を多く頂戴しております。船井総研では様々なご要望に対し柔軟に対応させていただいております。
- 脱炭素経営に取り組むに当たって、まずは自社のGHG排出量を把握したい
- 取引先からGHG排出量を開示するように要請を受けている
- 自社の排出量を定量的に把握し、ステークホルダーに開示したい
- GHG排出量の算定方法が分からない
- GHG排出量の算定に取り組み始めたが、正しくできているか分からない
- Scope1,2の算定は実施したが、Scope3も算定したい
GHG排出量算定のご支援概要
- GHG排出量の算定が自社の脱炭素に向けた第一歩です。また、SBTやTCFD、CDPなどイニシアティブにおいては、サプライチェーン全体におけるGHG排出量の開示が求められます。
- 特に、初めてGHG排出量の算定に取り組まれる方にとって、製品の購入や輸送、従業員の出張・通勤、廃棄など、Scope3の算定が最も難解で時間的コストも非常にかかる部分になるかと思われます。
- 船井総研では、GHGプロトコルに基づき、Scope1,2,3のGHG排出量算定を必要なデータをご提出いただきながら実施いたします。算定後は必要に応じて、情報開示のサポートまで一気通貫で実施いたします。
船井総研のGHG排出量算定の特長
- 船井総研のCDP回答支援では以下のような点を大事にしております。
- 環境および脱炭素の専門家×業種の
専門家による支援 - 弊社は環境および脱炭素の専門コンサルタントを有し、さらには100を超える業種専門のコンサルタントを抱えています。専門コンサルタント同士の連携によって業種特性を踏まえた、深い専門性でGHG排出量の算定サポートをおこないます。
- オーダーメイドにて
コンサルティングを提供 - あらかじめ整理されたパッケージ型のコンサルティングではなく、貴社のご要望やご状況に合わせながらコンサルティングをおこないます。GHG排出量の算定代行、貴社にて自走するための排出量算定フォーマットの提供など、オーダーメイドにてコンサルティングを提供します。
- 算定後の
削減施策まで提示 - 単なる排出量算定に留まらない、3,500社を超える環境企業ネットワークからCO2排出量削減に対する具体的な削減施策を提示します。
- 深く現場を熟知し、
削減支援実績が多数 - 現場でのCO2排出量削減の支援実績は延べ800社超となります。製造業を中心とし、物流業、小売業、サービス業、卸売業、IT業など、幅広い業種の削減支援実績があり、現場を深いレベルで熟知しています。
- 算定後の情報開示まで
サポート - 中長期的な視点に立った実現可能性が高い排出量削減計画のサポート、さらには、ステークホルダーに向けた情報発信のため内容作成までサポートをおこないます。
GHG排出量算定の流れ
- 標準的には以下の流れで策定します。ご状況に応じて柔軟に進め方を提案させて頂きます。

お渡しする成果物のイメージ
- GHG排出量算定支援では主に、「GHG排出量の算定式・算定方法および排出原単位のデータベース」「Scope1,2,3の詳細項目を掲載したExcelデータ」「GHG排出量の推移、削減施策をまとめたPowerPointデータ」をご提出いたします。

資料ダウンロード
- 本ページの内容は以下からダウンロードできます。
- 【資料目次】
①GHG排出量算定のご支援概要
②よくある相談内容
③GHG排出量算定の流れ
④アウトプットイメージ
⑤船井総研の特長
⑥ご相談の流れ