経営者のビジョンや財務体質を踏まえ、最善かつ最適な資金調達方法をコンサルティングいたします。
銀行現場の最前線を知り尽くしたプロのコンサルタントが、御社の資金調達を支援いたします。
資金調達とは
- 資金調達とは、事業の立ち上げや設備投資・営業に必要な資金を確保するために必要な取組です。
資金調達が必要になるタイミングは以下の通りです。
・会社を設立するとき
・既存事業を拡大・新事業を開始するとき
・運転資金を拡充するとき
資金調達のポイントは以下の通りです。
・銀行に対して対話+書面での情報開示を実施し借入金額を拡大
・適切な借入金額・返済金額への調整を行い事業成長を後押し
資金調達コンサルティングはこのような方におすすめです
- 以下のようなご相談を多く頂戴しております。船井総研では様々なご要望に対し柔軟に対応させていただいております。
- 今まで銀行から借りた借入金を見直して返済額を減らしたい企業様
- 銀行取引をより良くするための交渉の秘訣が知りたい企業様
- 今よりも低い金利で銀行から借入をしたい企業様
- 銀行が融資しやすくなるような、具体的な決算説明資料や事業計画がほしい企業様
- キャッシュフローを最大化し、お金が貯まるようにしたい企業様
- 担保・個人保証に頼らず銀行から借入をしたい企業様
- 開業等で多額の投資を予定していて、好条件で銀行から借入をしたい企業様
資金調達コンサルティングのご支援概要
- コロナ禍で中堅・中小企業に大量共有された制度融資に代表されるように資金調達環境は目まぐるしく変化しております。
- 船井総研の資金調達コンサルティングでは、経営者のビジョン、財務体質を踏まえたうえで、最善かつ最適な資金調達方法を提示いたします。
- 銀行審査に必要な事業計画策定、好条件にて融資を受けるための銀行との面談のポイントを示し、銀行との関係性をより良くしつつ、成長に必要な資金がいつでも調達可能な銀行との取引環境の構築をいたします。
- 資金調達後においても、新たな投資、資金繰りの悪化に備え、財務データベースの構築や、メインバンク構築のための定期面談同席、将来業績を見通すための予実管理体制を構築するためのご支援をさせていただきます。
船井総研の資金調達コンサルティングの特長
- 船井総研の資金調達コンサルティング支援では以下の点を大事にしております。
- 専門性
- メガバンク・地方銀行・第二地銀・信用組合・政府系金融機関出身のコンサルタントが在籍しています。銀行現場の最前線を知り尽くしたコンサルタントが最善かつ最適な資金調達戦略を策定し、ご支援を行います。
- 業種特化
- 船井総研ではさまざまな業種の企業様に業績UPのコンサルティングを提供しています。金融・財務グループにおいても、業種ごとに特化した財務コンサルタントが、業種特有の資金繰りの悩みや資金調達手法について専門的なアドバイスを行います。
- 一気通貫サポート
- 船井総研では「財務分析から、事業計画策定、銀行面談、財務管理体制構築」に至る工程をサポートさせていただいております。また、外部のコンサルタントという位置づけではなく、「まるで経営メンバーのように」プロジェクトの成果を一番に考え、時には代行的な動きをしながらプロジェクトの確実な推進をさせていただきます。
- 柔軟な支援対応
- 資金調達支援では各社ごとに「速やかに資金調達が必要」「条件改善のために資料整備から時間をかけて対応」等適切な支援方針や納期・作成資料が異なります。船井総研ではケースや状況に応じた適切な業務設計を行うことで、柔軟な支援対応(スピード対応含む)をさせていただきます。
船井総研の資金調達コンサルティングで大切にしていること
- 船井総研では金融機関出身者の経験・知見を活かした最適な対応策を立案・実行サポートを行っています。
- 1 金融機関のチェックポイント把握
と対策立案 金融機関の融資姿勢や借入条件を決めるポイントを押さえ、対応の方向性を決める
- 2 金融機関の絞り込み
金融機関からの見られ方を把握し、自社の持続的成長をサポートいただける金融機関を見極め、交渉のサポートを行う
資金調達コンサルティング支援の流れ
- 標準的には以下の流れで策定します。ご状況に応じて柔軟に進め方を提案させていだきます。
お渡しする成果物のイメージ
- ご支援では主に以下のものを作成・提出させていただきます。
- 財務分析報告書
- 事業計画書(B/S・P/L・CF)
- 金融機関向け資料
ご支援実績(一例)
- 資金調達支援では業種・業態・規模問わず、様々な実績がございます。
- - ガス業 -
- 先代代表の急逝により事業承継
- 事業承継とともに急ピッチで財務体制を再構築
- 本社建替に伴う借入の際に、メインバンクへ資金調達方針・事業計画を提出
- 無担保・無保証で7億円の融資実行
- - 自動車整備業 -
- 自社主導による金融機関取引が実現できていなかった
- 決算説明資料や事業計画の策定及び銀行との面談にコンサルタントが同席。
- 積極的な融資提案を
- - リフォーム業 -
- 大幅な赤字により債務超過となった
- 取引金融機関に対し赤字要因、再建計画説明実施
- 資本性劣後ローン導入
- 当座貸越の継続など金融機関から引き続き支援
- - 不動産業 -
- 売上規模拡大のため資金調達が必要だが、銀行借入可能額が限界に達していた
- 事業計画等提出資料の作成
- 金融機関面談同席
- 新規融資枠が1.5億円拡大
- - 電気工事業 -
- 創業以来、経営者保証・担保ありの銀行取引だった
- 個人保証・担保の解除に関する資料作成の上、事業承継を見据えた適切なタイミングで説明を実施
- 経営者保証・担保について全部解除に成功
- - 不動産 -
- 新規事業の建売分譲事業取組に際し、土地仕入資金が必要だが、銀行借入可能額が限界に達していた
- 新規・既存銀行との面談に同席し、事業戦略について資料に基づき説明実施
- 借入枠が13億円増枠、結果15億円の増収実現
- - リフォーム業 -
- 売上急拡大に伴い、先出資金が多額になったことから資金繰り圧迫
- 銀行への説明資料を作成、銀行面談に同席
- 当座貸越枠を新たに開設、資金繰り改善に成功
お客様の声(株式会社 嶋澤啓工務店様)
【リフォーム会社が融資枠開設・個人保証解除することができた秘訣】
会社名 | 株式会社 嶋澤啓工務店 |
代表 | 代表取締役 嶋澤 徹 様 |
設立 | 1950年 |
従業員数 | 17名 |
事業内容 | リフォーム・増改築・新築 |
- 開始前の状況・ご依頼のきっかけ
金融機関との取引の中で「手形借入」や「当座貸越」といった商品についてあまり知見がなく、かつ「個人保証」を付けて借入を実施するのが当たり前だと思っていましたが、売上規模が拡大するにつれ、資金調達の方法を改善したいと思い船井総研の財務支援部の無料経営相談に参加しました。
自己資本が1億円を超えると銀行との取引が変わるという話を聞いて、「私募債」や「当座貸越」というような商品を無料の経営相談にて知ることができ、その後船井総研の財務研究会に入会、また、財務セミナーに参加し具体的な資金調達の改善に取り組むことになりました。
- ご支援内容
いつ・いくら資金が必要なのかということを疎明する資料をコンサルタントと共に作成し、それを基に金融機関に投資の説明を実施したうえで、融資の打診を実施しました。
・資料の作成
過去の資金繰りを分析し、業者に対する支払や金融機関への借入返済の予定を含めて今後2~3年での資金繰り表を詳細に作成しました。
・金融機関への説明
上記の資料を基にコンサルタントに金融機関へのトークスクリプトを作成してもらい、社長自ら金融機関へ説明しました。
- ご支援の成果・ご支援を通じて得られた変化
資金調達の方法を変更し、当座貸越を活用することで、支払があるタイミングでの意思決定がしやすくなりました。
また、個人保証についても自社が個人保証を付けて借りるという概念が金融機関側からなくなったことで、こちらから何か提示をしなくても個人保証はなしで融資を頂ける体制を創ることができた結果、事業承継に対する不安も少なくなりました。
今後は投資も検討中です。これまでであれば、資金調達の心配が大きく、チャンスを逃してしまうこともあったのですが、今では金融機関から有利な形で資金調達をすることが出来ているため、資金面については心配していません。
良い土地や店舗が見つかったときにすぐに投資の意思決定が出来るのは本当に大きな成果だと考えています。
お客様の声(株式会社 千代田商事様)
【たった1年間で、取引行全行 経営者保証からの脱却を実現!】
会社名 | 株式会社 千代田商事 |
代表 | 代表取締役 佐藤 友紀 様 |
設立 | 1950年 |
従業員数 | 143名 |
事業内容 | 石油製品卸売・小売,ガソリンスタンド,LPガス卸売・小売,その他小売等 |
- 開始前の状況・ご依頼のきっかけ
創業以来、ガソリンスタンド事業、LPガスの卸売・小売事業を中心に総合エネルギー企業として幅広く事業を行っておりました。
2016年、大病を患い奇跡的に後遺症なく現場に復帰できた経験をきっかけに、後継者育成および事業承継に注力したいと思い、船井総研主催の財務セミナーに参加しました。
経営者保証に関しては10年ほどかけて見直しが出来ればよいと思っていましたが、すぐに解除できる可能性があると聞き、財務改善も含めて取り組んでみようと思い契約しました。
- ご支援内容
自社が今後目指していきたい借入方法・条件と、自社の財務体力を疎明する資料をコンサルタントと共に作成し、それを基に金融機関に説明を実施したうえで、融資・条件の打診を実施しました。
・資料の作成
決算の説明資料と事業計画を作成し、過去の自社の財務数値だけでなく未来の財務計画をもって金融機関に説明できるよう準備しました。
・金融機関への説明
上記の資料を基にコンサルタントに金融機関へのトークスクリプトを作成してもらい、社長自ら金融機関へ説明しました。
- ご支援の成果・ご支援を通じて得られた変化
財務改善の取組からたった1年で、取引金融機関7行全ての借入が無保証となり、且つ資金調達余力が1.5倍に拡大したことで経営に余裕も生まれています。
当初は本当にすぐ経営者保証を解除できるのかという不安もありましたが、取引金融機関との関係性を保ちながらたった1年で無保証化を実現することができました。
経営者保証が付いているときは、自社がどれくらい投資ができるのか分からず感覚頼りの融資打診をしていましたが、今は根拠をもって金融機関と取引が出来ています。
また、以前はリスクは極力取らず保守的に経営をしていましたが、今は数値根拠をもってリスクを回避しながら新規事業やM&A等攻めの投資にも踏み切っています!
お客様の声(有限会社 やまだ様)
【整骨院がお金の心配なく出店(投資)できるようになったお金の借り方】
会社名 | 有限会社 やまだ |
代表 | 代表取締役 山田 晃裕 様 |
設立 | 2007年 |
従業員数 | 58名 |
事業内容 | 整骨院 |
- 開始前の状況・ご依頼のきっかけ
2004年に会社を立ち上げ出店をしながら業績拡大をしてきました。
2019年からは船井総研の整骨院経営研究会に入会し、さらなる成長に向けて取り組んでいます。
資金調達のサポートをしていただくことになったきっかけは、2020年のコロナの影響による資金繰り不安から、船井総研主催の財務のセミナーに参加したことです。経営相談の中で、自社のお金の借り方や財務体制を改善する余地があることがわかり、船井総研に資金調達や財務管理のサポートをお願いすることにしました。
- ご支援内容
①資料の作成当座貸越が必要である根拠を示すための事業計画や、決算書からだけでは把握できない詳しい説明について資料に落とし込みました。
②財務管理金融機関から良い条件で融資をしてもらうために必須なのが「金融機関からの評価」になるため、評価をしてもらうための財務状況となるよう財務管理を実施しました。
③金融機関への説明上記の資料を基にコンサルタントに金融機関へのトークスクリプトを作成してもらい、社長自ら金融機関へ説明しました。
市場性(供給不足)、事業性、社会性も高いから銀行が興味を示しました。
- ご支援の成果・ご支援を通じて得られた変化
本事業に参入してから2年が経ちました。多くの福祉事業者とお会いする中で、
「当座貸越」という毎月の返済のない借り方ができるようになり、お金の心配が以前より軽減し、さらなる積極的な投資ができるようになりました。
元々業績は右肩上がりだったのですが、財務や資金繰りについてはしっかり見ることができておらず不安でした。年商は上がっているのに、出店や採用によって資金繰りは以前より苦しくなるという状況が続いていた中で出会ったのが船井総研でした。
金融機関との取引の仕方は元々全然わかっていませんでしたが、金融機関目線を意識した「適切な情報開示の仕方」や「適切な交渉の仕方」を意識したことで、ずっと目標にしていた「当座貸越」での借入ができるようになりました。
また、財務管理も全然できておらず、毎年黒字になるかどうか不安だったのですが、予実管理を実施し、期初から着地予測をすることができるようになったことで「常に決算着地を意識する」という体制を構築することができるようになりました。
資料ダウンロード
- 本ページの内容は以下からダウンロードできます。
- 【資料目次】
①資金調達とは
②資金調達コンサルティングのご支援概要
③よくあるご相談内容
④資金調達で押さえるポイント
⑤資金調達コンサルティング支援の流れ
⑥アウトプットイメージ
⑦船井総研の特長
⑧ご支援実績(一例)
⑨お客様の声(株式会社 嶋澤啓工務店様)
⑩お客様の声(株式会社 千代田商事様)
⑪お客様の声(有限会社 やまだ様)
⑫ご相談の流れ