製品選定・ベンダー選定とは
- DX化における製品とベンダー選定の重要性
DX化を進める上で、多くの企業にとって大きな課題となるのが、自社のニーズに合致した製品と、豊富な知見を持つベンダーを選定することです。数多くの選択肢の中から最適な組み合わせを見つけることは、容易ではありません。
- 製品選定の難しさ
市場には多種多様なソフトウェアが存在し、それぞれの製品は異なる機能や特徴を持っています。自社の業務プロセスや課題、将来的なビジョンなどを考慮し、最適な製品を絞り込むには、綿密な調査と分析が必要となります。
- ベンダー選定の重要性
適切なベンダーを選ぶことは、システム構築・導入、そしてその後の運用・活用を成功させるために不可欠です。ベンダーの技術力、実績、サポート体制、コミュニケーション能力など、様々な要素を総合的に評価する必要があります。
- 適切な製品とベンダーを選定することは、DX化を成功に導く上で欠かせない要素です。
- 適切な選定は企業の競争力強化、業務効率化など、様々なメリットに関係する、重要な要素であると言えます。
製品選定・ベンダー選定ご支援概要
- 製品選定・ベンダー選定の流れは以下の通りです
お客様の課題感やニーズを把握させていただきます。
(あるようでしたらRFPなども確認させていただきます)
次に、要望に合う製品やベンダーの候補選定を実施します。
過去の実績、特徴も整理しつつ候補ベンダーをご紹介します。
要件に基づいて、評価基準を策定します。
客観的な評価基準を設定することで、より公平な比較が可能になります。
コンペ形式の場合、実施に向けた対ベンダー対応などのフォローを行います。 プレゼン実施時の見積もり金額の精査など、合理的な判断のお手伝いをいたします。
よくあるご相談内容
- 以下のようなご相談を多く頂戴しております。船井総研では様々なご要望に対し柔軟に対応させていただいております。
- 似たようなシステムが多く、どれが自社に最適か分からない
- 各社の強みや弱みが分からず、比較検討が難しい
- 契約内容や条件が複雑で理解しにくい
- 過去の導入事例や評判を参考にしたいが、情報が少ない
- 必要な機能と不要な機能の区別がつかない
- 予算内でどの製品が一番導入効果が高いのかが判別できない
- 社内で製品に関する知識やスキルを持つ人材が不足している
- 社内の関係部署との調整や合意形成に苦労している
- 社内の意見がまとまらず、ベンダー選定が進まない
製品選定・ベンダー選定で押さえるポイント
- 製品選定・ベンダー選定においては以下のようなポイントを最低限押さえて進めることが重要です。これらのポイントは船井総研のサポートにより補完可能です。
- チェックポイント
- 内容
- 1目的整合性
- - 製品は、導入目的や解決したい課題に対して、製品の機能や性能が合致しているか。
- - ベンダーは、自社の業種や規模、ニーズに合ったソリューションやサービスを提供できるのか。
- 2必要機能・性能
- - 目的に応じて必要な機能が自社側で把握できており、製品として性能や品質が十分なものであるか。また、ベンダーは技術力や開発力的に対応できるか。
- 3信頼性
- - 製品であれば実績や評判が高く、安定稼働やセキュリティ対策がしっかりしているか。ベンダーとして企業規模や経営状況が安定しており、長期的なパートナーシップを築けそうであるか。
- 4費用対効果
- - 製品の導入費用だけでなく、運用コストや保守費用も含めて、費用対効果が見合うかどうかの判断基準をある程度明確にしておく。また、透明性のある価格体系であるか、長期的なコスト削減に貢献できるかも重要な判断基準。
- 5システム連携・相性
- - 既存システムとの連携や互換性が高く、スムーズな統合が可能か。
製品選定・ベンダー選定の流れ
- 船井総研で実施するRFP作成、ベンダー選定の業務の流れは下記の通りです。

アウトプットイメージ
- 以下のようなアウトプットをさせていただきます(一部抜粋)
- システム化計画
- RFP作成
- ベンダー選定
船井総研の特長
- 独立系の
コンサルティング会社 - 銀行や会計事務所などの出資母体を持たない独立系のコンサルティング会社であることから、中立的な立ち位置で支援先企業様の利益を最優先に考えたご提案が可能です。また、特定のグループに属さないため、支援先企業様の個別の状況や条件に合わせて、幅広い選択肢の中から最適な解決策(システム)をご提案することができます。
- 経営者目線の
コンサルティング - システム導入において、経営者ご自身が何に悩まれ、何に課題を持たれているかを経営者目線で理解に努め、経営者に寄り添うことを大切にサポートしています。すべてを意思決定し責任を追う経営者と同じ目線に立ち、ともに成果にこだわり続けることが「経営”者”コンサルティング」の本質であり、船井総研のアイデンティティでもあります。
- 専門コンサルタント
による
徹底サポート - システム導入・活用支援を専門とする経験豊富なコンサルタントが多数在籍。数々のシステム導入・活用支援を行ってきた中で培われた豊富な実績・事例・ノウハウを基に、プロジェクトを進行いたします。また、机上の空論に留まらず、現場にも足を運び、支援先企業様の業務プロセスを深く理解することに努めます。単なるシステム導入ではなく、現場業務の抜本的な見直しを手掛けることも含めてご提案することが可能です。
- 伴走型支援
- 「外部のコンサルタント」という位置づけではなく、「支援先企業様と共同のプロジェクトチームの一員」として、ERP・基幹システム導入を進めていきます。また、システム導入をゴールとするのではなく、システムを導入した後の具体的な成果の創出に至るまで、支援先企業様に伴走してサポートさせていただきます。
- 船井総研は貴社のプロジェクトメンバーとして、成功に向けた各種企画・進捗管理などのご支援を実施しています。

ご支援実績(一例)
- 船井総研では業種・業態・規模問わず、様々なシステム化計画策定、RFP作成、ベンダー選定の実績がございます。
- 樹脂製造業
- 生産管理業務を中心に、ボトルネック業務を明確にしつつ解決の為の生産管理システムを導入したい
- ✓生産管理システム現状業務分析、RFP作成、
ベンダー選定コンサルティング
- 食品製造業
- 人の感覚で実施していた歩留まり計算を
自動化したい
- ✓現状業務分析、業務マトリックス作成、新業務
運用案策定、ベンダー選定コンサルティング
- 人の感覚で実施していた歩留まり計算を
- コンサルティング業
- 顧客との関係性強化をはかるべく、
仕組みを構築したい
- ✓基幹システムシステム化計画及びRFP作成、
ベンダー選定コンサルティング
- 顧客との関係性強化をはかるべく、
- 金属加工製造業
- 複数の事業が別システムで運用しており、これを
全社統一して生産性を向上させたい
- ✓基幹システム(販売管理・生産管理)システム化
計画及びRFP作成、ベンダー選定支援コンサルティング
- 複数の事業が別システムで運用しており、これを
- 飲食サービス業
- 販売管理部門の残業時間を20%低減させたい
- ✓販売管理システムのシステム化計画及び
ベンダー選定コンサルティング
- プラント系製造業
- 既存顧客の評価とリピートオーダーの為の
施策策定のための仕組み化
- ✓顧客管理システム、IT化計画策定、
ITアドバイザリー、RFP作成及びベンダー選定支援コンサルティング
- 既存顧客の評価とリピートオーダーの為の
- レンタル業
- 高価なランニングコストを低減すべく、会社の
規模にあったシステムを導入したい
- ✓レンタルシステムのシステム化計画RFP作成、
ベンダー選定支援コンサルティング
- 高価なランニングコストを低減すべく、会社の
- エレルギー卸業
- 30年前のホストコンピューターの運用を
最新のシステムに刷新したい
- ✓受発注システムシステム化計画及びRFP作成、
ベンダー選定コンサルティング
- 30年前のホストコンピューターの運用を
- 青果卸売業
- 手作業やExcelで行っている業務を自動化し、
全社業務効率を向上させたい
- ✓基幹システムのシステム化計画及びRFP作成、
ベンダー選定支援コンサルティング
- 手作業やExcelで行っている業務を自動化し、
- 人材紹介業
- 販売管理部門において複数システムが散在して
おり、効率化の為の統一したシステムを導入したい
- ✓販売管理システムのシステム化計画及び
導入コンサルティング
- 販売管理部門において複数システムが散在して
資料ダウンロード
- 本ページの内容は以下からダウンロードできます。
- 【資料目次】
① 製品選定・ベンダー選定とは
② 製品選定・ベンダー選定支援概要
③ よくあるご相談内容
④ 製品選定・ベンダー選定で押さえるポイント
⑤ 製品選定・ベンダー選定の流れ
⑥ アウトプットイメージ
⑦ 船井総研の特長
⑧ ご支援実績(一例)
⑨ ご相談の流れ