
※当領域は船井総研のグループ会社「船井総研あがたFAS」にて対応させていただきます
- デューデリジェンス(ビジネス・財務・労務等)について
デューデリジェンスのご支援概要
- デューデリジェンス(DD)は、M&Aなどにおいて投資対象の価値やリスクを評価するために行われる調査のことを指します。
- ビジネスデューデリジェンス(ビジネスDD)
─対象企業の事業内容、市場環境、競争力などを評価します
─対象企業の成長性やシナジー効果を判断し、投資戦略の策定に役立てます
─最終成果物としては、調査をもとにしたPL予想作成、事業拡大の基本戦略策定、実行スケジュール立案を行います
- 財務デューデリジェンス(財務DD)
─対象企業の財務状況を詳細に分析し、簿外債務や潜在的なリスクを評価します
─過去の財務諸表の分析、キャッシュフローの状況、資産の評価などが行います
─企業の収益性、健全性、将来性を把握し、投資判断の基礎とします
- 税務デューデリジェンス(税務DD)
─対象企業の税務リスクを調査し、未払いの税金や税務調査のリスクなどを精査します
─税務上の問題を把握し、将来的な税務コストを予測するために行われます
- 労務デューデリジェンス(労務DD)
─対象企業の労務リスクを調査し、従業員の雇用状況、労働条件、労使関係などを精査します
─未払い残業代や労働訴訟などのリスクを把握し、労務管理の改善点を検討するために行われます
船井総研あがたFASではビジネス、財務、税務、労務のデューデリジェンス(DD)を
一括で対応可能!
よくあるご相談内容
- よくあるご相談と回答については以下でございます。
①デューデリジェンス(DD)にはどれくらいの期間がかかりますか?
✓1~2カ月間ですべての分野のデューデリジェンスを行います。
✓但し、調査に必要な資料の提出状況により期間を延長する可能性がございます。
✓この期間内に、各デューデリジェンス担当チームと仲介会社が連携を取りながら全体を進めていきます。
②デューデリジェンス(DD)によって譲渡価格が変わることはありますか?
✓デューデリジェンスの結果によっては、譲渡対価が変更されることがあります。
✓デューデリジェンスは、買収対象企業の価値やリスクを評価するために行われる調査であり、その結果次第で、当初想定されていた譲渡対価が適切でないと判断される場合があるためです。
③ビジネスデューデリジェンスはどのくらいの規模から行うべきでしょうか?
✓ビジネスデューデリジェンスはM&Aを行う際はM&Aの規模に関わらず、実施することを推奨します。
✓ビジネスデューデリジェンスを実施することで、PIMのポイントや譲渡後のシナジーを捉えることができます。
デューデリジェンスで押さえるポイント
- デューデリジェンス(DD)を実施する際は以下の4つのポイントを押さえる必要があります。
- ❶実施分野
─デューデリジェンス(DD)は実施分野によって対応できる企業が変わります。主に実施される分野には、ビジネス、財務、法務、税務、労務があります
※船井総研あがたFASではビジネス、財務、税務、労務のデューデリジェンスを一括で対応可能です
※法務デューデリジェンス(DD)は対応可能な弁護士事務所様のご紹介は可能です
- ❷期間設定
─デューデリジェンス(DD)に調査期間は通常1~2カ月を要します。そのため、全体の進捗を見据えて実施時期を設定する必要があります
※調査対象資料の提出日、提出方法により前後いたします
- ❸リスク
─デューデリジェンス分野ごとに対象会社の実態を把握し、M&Aの想定リスクを正しく捉える必要があります
─また、そのリスクへの対応方法を事前に把握、対応計画を立てる必要があります
- ❹PMI(※)
─デューデリジェンス(DD)の実施は最終合意に向けた、譲渡対価の正当性を見定めるという役割もありますが、特にビジネスデューデリジェンスの結果を基に統合成果を最大化させるために、PMI計画(PMI100日プラン)を立てることが重要です
※PMIとはポスト・マージャー・インテグレーションの略称。
当初計画したM&A後の統合効果を最大化するための統合プロセスを指します。
デューデリジェンスの流れ
- デューデリジェンス(DD)の実施期間は通常約1~2か月を想定しております。(案件次第では短納期での実施も可能)
- アウトプットイメージとして、報告書サンプルも共有可能です。



アウトプットイメージ
- 以下のようなアウトプットをさせていただきます(一部抜粋)


船井総研の特長
- 船井総研におけるデューデリジェンス(DD)の特徴は以下の通りです。
- 業種特化
×
デューデリジェンス ─船井総研では創業当初から業種に特化した専門チームを擁しており、業種別にビジネスモデルの特徴を把握しております
─そのため、よりスピーディな業界構造の把握、業種の特有のリスクと対応、ツボを押さえたバリューアッププランの提示等が可能です
- 複数の
デューデリジェンスを
一括で対応可能 ─税理士法人との合弁会社である、「船井総研あがたFAS」だからこそ、ビジネス/財務/税務/労務まで、幅広い対応が可能
- スピーディーな
対応が可能 ─船井総研あがたFASではデューデリジェンス(DD)専門のチームを擁しております
─そのため、卓越したノウハウと実績はもちろんですが、短期間かつ精度の高いデューデリジェンス(DD)にもご対応できる社内体制を整えております。
ご支援実績(一例)
- デューデリジェンス(DD)のご支援実績は以下の通りです。
- - PEファンド -
- 建設業
- 売上高:約10億円
- ■ビジネスデューデリジェンス(DD)
- ✓マクロ分析
- ✓ミクロ分析
- ✓ロールアップ候補の目途
- - 上場インフラ会社 -
- 住設機器卸売業
- 売上高:約200億円
- ■ビジネスデューデリジェンス(DD)
- ✓マクロ分析
- ✓ミクロ分析
- ✓ロールアップ候補の目途
- ✓組織体制の状況(経営、管理者等の所管状況)
- - 製造業 -
- 家具卸売業
- 売上高:約30億円
- ■ビジネスデューデリジェンス(DD)
- ✓対象会社の分析
- ✓市場動向分析
- ✓事業性評価
- ✓組織体制の状況(経営、管理者等の所管状況)
- - 印刷業 -
- 印刷業
- 売上高約5億円
- ■財務・税務デューデリジェンス(DD)
- ✓実態BSおよび時価純資産の算定
- ✓正常収益力の算定
- ✓簿外・偶発債務、税務リスク等調査
- ✓部門別の業績把握
- - 自動車販売業 -
- 自動車販売業
- 売上高約10億円
- ■財務・税務デューデリジェンス(DD)
- ✓実態BSおよび時価純資産の算定
- ✓正常収益力の算定
- ✓簿外・偶発債務、税務リスク等調査
- ✓キャッシュフロー分析
資料ダウンロード
- 本ページ、デューデリジェンス(ビジネス・財務・労務等)の内容は以下からダウンロードできます。
- 【資料目次】
①デューデリジェンスのご支援概要
②よくある相談内容
③デューデリジェンスで押さえるポイント
④デューデリジェンスの流れ
⑤アウトプットイメージ
⑥船井総研の特長
⑦ご支援実績(一例)