クラウド会計の導入は効率的なデジタル経理処理に有効です。
クラウド会計の導入企業の業務負担を極力抑えるため船井総研が導入業務を代行し、御社のご担当者がスムーズに業務を開始できるようサポートいたします。
クラウド会計導入とは
- 人員も残業も増やさずに、経営状況を劇的に早く可視化できます。
- アナログ経理からデジタル経理へと変革する経営状況のリアルタイム化への取り組みです。
クラウド会計導入コンサルティングはこのような方におすすめです
- 以下のようなご相談を多く頂戴しております。船井総研では様々なご要望に対し柔軟に対応させていただいております。
- 月次決算を早期化したい企業様
- 従来通り紙での請求書や領収書が多く、入力作業が大変な企業様
- 現金出納帳や売掛台帳など、帳票を手書きで作成している企業様
- 部門別の損益を出したいが、そこまで手が回らない企業様
- 顧客管理、レジ、給与計算、請求など各システムがバラバラになっていて会計と連携しておらず、
二重入力が発生している企業様 - 拠点が増えると経理の人員を増やす必要がありコストがかかることにお悩みの企業様
- 経理業務が属人化していて、業務の分担や引継ぎができないとお困りの企業様
クラウド会計導入コンサルティングの概要
- 2022年の電子帳簿保存法の改正、2023年のインボイス制度の導入などにより、効率的なデジタル経理と非効率なアナログ経理の企業の格差はますます広がっていきます。
- 効率的なデジタル経理を作るためにはクラウド会計の導入が有効です。
- 船井総研では、初期設定やデータ移行から、業種や企業規模に応じた最適な経理業務フローの設計、ご担当者がスムーズに運用できるよう、操作トレーニングまでサポートさせて頂きます。
船井総研のクラウド会計導入コンサルティングの特長
- 船井総研のクラウド会計導入サポートでは以下のような点を大事にしております。
- 専門性
- 各業種・業界の深い知見を有する専門コンサルタントチームが、各業種・業界のツボを押さえた実効性の高い提案を行っていきます。
- 合意形成
- 経営層や経理担当者、顧問税理士の腹落ちを重視した業務フローを設計し、経理業務の変革に現場がスムーズに参画できるようにサポートを行います。
- 業務負担の軽減
- 経営者や経理担当者は通常業務で手一杯でクラウド会計の導入に業務時間を割くことが難しいという方のために、船井総研が導入業務を代行し、導入企業の業務負担を極力抑えてサポートいたします。
- 伴走型支援
- 外部のコンサルという位置づけではなく、「まるで経営メンバーのように」、プロジェクトの成果を一番に考え、プロジェクトの推進責任者として参画させていただきます。
船井総研がクラウド会計導入でコンサルティングで大切にしていること
- 船井総研では、①ゴール(経営インパクト)から逆算した導入設計、②最新の法改正を押さえた導入設計を行い、クラウド会計の導入インパクトを最大化します。
- 1 ゴール(目的)から逆算した
導入設計 インパクトを最大化させるためには「クラウド会計の導入により何を実現したいか?」から逆算した経理業務設計を行い、導入することが重要です。
- 2 2022年1月電子帳簿保存法の改正・
2023年10月インボイス制度の導入への対応 2022年1月の電子帳簿保存法の改正、2023年10月のインボイス制度が導入される。紙中心のアナログ経理からデータ中心の経理スタイルへシフトし、クラウドによる法制度への即時対応を行なえるようにすることが重要です。
クラウド会計導入コンサルティングの流れ
- 標準的には以下の流れで策定します。ご状況に応じて柔軟に進め方を提案させていただきます。
お渡しする成果物のイメージ
- ご支援では主に以下のものを作成・提出させていただきます。
- 業務フロー図
- 操作マニュアル
- レポート
アウトプット
ご支援実績(一例)
- 船井総研では業種・業態・規模問わず、様々なクラウド会計導入サポートの実績がございます。
- - 年商30億円の軽自動車中心ディーラー -
- 規模拡大により経理業務が煩雑化
- HD化により経営管理の仕組み化が必要に
- 経理が効率化されて経理1人で回る体制になった
- グループ全体の経営管理ができるようになった
- - 年商3億円の葬儀社 -
- kintone導入により業務効率化は進んでいるが経理は非効率なままになっている
- freee会計を導入してkintoneと連携し、二重入力を解消
- - 年商5億円の中古車ディーラー -
- 月次決算が遅く、試算表の数字の精度も低い
- 今後の成長に向けて今のうちに経理業務を効率化しておきたい
- 月次決算が早期化し、翌月5日に試算表が完成するようになった
- - 年商15億円の運送会社 -
- 規模拡大により社長の業務が忙しくなるも、記帳業務を経理担当者へ引継ぎできずに社長が記帳を行っている
- 業務フローを整理し、事務や経理に記帳業務を分業化し引継ぎが完了
- - 年商10億円の製造業 -
- M&Aで買収した企業の経理機能が整っておらず経営状況が把握できない
- クラウド会計導入によりグループの経理業務が統一化。経営状況の把握ができるようになった
- - 年商10億円の葬儀社 -
- 税理士へ記帳代行をしていたが、月次決算に1ヶ月以上かかっており経営判断に活かせない
- 月次決算が早期化し、翌月10日業績が把握できるようになった
お客様の声(有限会社 三誠様)
【紙の伝票をデータ化しただけで試算表の完成が60日から10日に!】
CFO(財務CRMグループ マネージャー) 大金久美子様
会社名 | 有限会社 三誠 |
代表 | 代表取締役 関口 将仁 様 |
設立 | 2002年 |
事業内容 | 葬祭業 |
- 開始前の状況・ご依頼のきっかけ
依頼理由は大きく2つあります。
1点目は、試算表完成まで60日かかっており、経営判断に時間を要していたため、適切な投資判断が出来ず出店の機会があっても即座に投資の判断が出来ていなかったためです。
また、2点目はkintoneを利用して請求書の発行や案件の管理をしていましたが、kintoneで上がってくる売上と試算表に載っている売上の数値が異なっていることもあり、freeeを導入することで営業管理の数値と試算表の数値を合わせること、kintoneとクラウド会計を連携させて重複作業をなくすことが出来るとわかったためです。
- ご支援内容
ポイントは一気に導入を行うのではなく3つフェーズに分けて導入を実施した点です。
①「経理・会計周りの設計」を実施しました。
・現行経理フローの把握と削減できる業務の洗い出し・クラウド会計導入後の経理フローの設計等を実施しました。また、現行の経理フローを把握したうえで工数の削減が出来る業務を整理し、手入力といった時間のかかる作業を出来るだけ削減させ、クラウド会計導入後にはどのような経理フローにする必要があるのかを検討し、新フローの構築を実施しました。
②「債務業務のトレーニング」を実施しました。
・OCR機能やAPI連携を活用した半自動経理処理の実施・電子帳簿保存法への適応を行いました。債務のトレーニングでは、領収者や請求書をスキャンすることでデータ化し、クラウド会計上でAIが画像を解析する機能(OCR機能)を利用して、仕訳計上を半自動的に行うことが出来ます。また、口座のデータが自動でクラウド会計上に反映されるAPI連携の機能を活用することで、通帳やインターネットバンキングを確認せずに仕訳登録が可能です。
③「債権業務のトレーニング」を実施しました。
・インボイス制度への対応。
・営業管理システムとの連携で工数削減を行いました。クラウド会計ソフト上で請求書の作成が出来るため、インボイス制度へ対応可能です。この営業管理のデータとクラウド会計を連携させることで、これまで手入力で行っていた売上の計上がなくなり、大きな工数削減に成功しました。
- ご支援の成果・ご支援を通じて得られた変化
①月次決算:60日⇒10日に(売上のみだと5日)
②経理体制:経理代行⇒自計化に成功しました。
③管理体制:部門別損益が不明瞭⇒部門別損益が明確になりました。
④帳票管理:領収書・請求書を紙で管理⇒データ管理に移行しました。
⑤法律対応:インボイス制度・電子帳簿保存法ともに未対応⇒どちらも対応済みです。
⑥データ連携:営業管理システムと会計システムが未携帯⇒連携を完了しました。
お客様の声(株式会社イー・スマイル様)
【経理未経験者でも10日で試算表を作成!】
取締役 足立昌都様
会社名 | 株式会社 イースマイル |
代表 | 代表取締役 高橋 侑大 様 |
設立 | 2006年 |
従業員数 | 54名 |
事業内容 | 工事業 |
- 開始前の状況・ご依頼のきっかけ
財務担当者が経理業務も兼任しており、財務管理や金融機関対応に十分な時間を割けられない状況でした。
また、業務内容も属人化しており、企業内での大きな課題となっていました。
依頼したきっかけとしては、基幹システムの変更に合わせて、
システム間の連携を考え、会計ソフトの変更を検討したことと上記の問題意識から、依頼に至りました。
- ご支援内容
クラウド会計を導入する上で、ただ会計ソフトを変更するのではなく、「いかに工数を削減」して、そして「いかに財務管理しやすい設計」にするかに注力いただきました。
工数を削減するという点では、元々の目的である基幹システムと会計ソフトを連携することで、二重入力の削減を実現しました。
財務管理しやすい設計という面では、従来の会計ソフトの補助科目より多く情報を付与できることもあり、担当者毎の集計や商品毎の集計を可能にし、より分析しやすいデータとなりました。
- ご支援の成果・ご支援を通じて得られた変化
クラウド会計を導入することで、未経験者を経理担当者として採用しながらも、以前と同様に試算表を10日で作成できる体制を作ることができました。
また、導入したクラウド会計ソフトのメリットである機能を活用して、管理会計の部分を大きく強化できました。
これまで経理業務を兼任してきた財務担当者も、財務管理や資金調達に専念する体制を構築でき、急成長する企業を支えています。
当初、新たなクラウド会計での処理に慣れるか不安がありましたが、船井総研のコンサルタントに指導してもらいながら、導入を行ったことで、初めは苦手な印象を抱いていたクラウド会計が今では、とても使いやすく、かつ、パートの方でも扱うことの出来るツールになったので、とても感謝しています。
現体制になるまでは自分にしかできない業務(属人化)になっていましたが、今では自身が財務に専念できる体制を創ることが出来ました。
この財務の業務の中で予実管理をしており、金融機関に対しても、クラウド会計から充実した会計資料を特段編集せずに共有できるため、自社の工数も減り、金融機関側も会計ソフトから出した無加工の資料というところに信頼を置いています。
また、会計部分だけでなく事業拡大にも大きく役立てることが出来ており、直近新規事業では、資金調達で合計4億程調達出来ています。
今後も会計データを活用して事業の拡大という部分につなげていきたいです。
お客様の声(株式会社フクズミ様)
【経理未経験者1名でバックヤードDX化を実現!】
会社名 | 株式会社 フクズミ |
代表 | 代表取締役 福住 裕 様 |
設立 | 1963年 |
従業員数 | 21名 |
事業内容 | 小売業 |
- 開始前の状況・ご依頼のきっかけ
事業会計事務所に記帳代行を依頼していたため、 「今月分はまだですか。」と催促をすることや、計上されている内容も不明瞭な点が多かった印象を受けます。
社長は財務数値を根拠とした経営を重視しており、この点を課題に感じていました。 一方で社内に経理担当者がおらず、一般的な会計ソフトを導入しての経理内製化は難しい状況でした。
未経験者でも「試算表作成・事務作業効率化・実績レポートの確認」が可能である「クラウド会計ソフト」を導入することで「バックヤードDX化」実現するため、依頼に至りました。
- ご支援内容
クラウド会計ソフトの下記機能を活用することで負荷なくバックヤード業務のDX化を実現しました。
①インターネットバンキング・クレジットカード明細のAPI連携機能
・1度登録した明細の学習機能が搭載されているので自動仕訳が可能
・自動で明細が取り込まれるので、転記・二重入力が不要
・入金、出金消込も自動推測機能で負荷なく実施
②ファイルボックス機能による請求書・領収書の登録
・OCR解析機能によって、日付・金額・勘定科目の自動入力を実現
・改正電子帳簿保存法、インボイス制度への対応が可能
・請求書登録、仕訳記帳、IB振込ファイル作成の一元操作が可能
③実績レポートの確認
・部門、商品、取引先ごとの売上、費用、損益の確認が可能
・グラフなどレポート形式でも出力が可能であり分析に活用
・売上、費用の発生根拠をファイルボックスから登録した証憑まで遡って確認
- ご支援の成果・ご支援を通じて得られた変化
本事業に参入してから2年が経ちました。多くの福祉事業者とお会いする中で、経理業務の内製化を進めるにあたり、
「経理の仕事はしたことがないので不安」「業務が増えると困る」
といった思いが本音でした。
しかし実際に導入してみると、これまでの半分くらいの工数で事務作業が終わりなおかつその裏側で試算表が作成されていることに驚きました。
試算表の作成のスピードや精度が上がったことで社長が求めていることも実現でき会社全体で効果を実感することができました。
導入が成功したポイントとしては「自社だけで導入を進めなかったこと」だと感じます。
自社だけで導入を進める場合、現在の業務と並行して進めることになり現在の人員でそれを全て行うのは、不可能でした。
船井総研の導入サポートを活用することで、業務負荷を発生させずに、高い精度でクラウド会計ソフトの導入を実現できました。
自社の今後のためにも、このタイミングでの導入はベストだったと感じています。
資料ダウンロード
- 本ページの内容は以下からダウンロードできます。
- 【資料目次】
①クラウド会計導入とは
②クラウド会計導入のご支援概要
③よくある相談内容
④クラウド会計導入で押さえるポイント
⑤クラウド会計導入支援の流れ
⑥アウトプットイメージ
⑦船井総研の特長
⑧ご支援実績(一例)
⑨お客様の声(有限会社 三誠様)
⑩お客様の声(株式会社 イー・スマイル様)
⑪お客様の声(株式会社 フクズミ様)
⑨ご相談の流れ