畳店のリフォームビジネス経営フォーラム

畳業界の経営者たちが熱く語る！リフォーム事業3.0時代へ

このような方におすすめ

畳・襖の市場縮小で、これからの経営に課題を感じている方
畳以外に新たな収益事業を作りたい方
畳・襖の顧客からの売上をさらにアップさせる方法をお探しの方
すでに取り組んでいるリフォーム事業を活性化したい方
低投資・少人数体制でも取り組める新規事業をお探しの方

本セミナーで学べるポイント

リフォームで成功した畳店が具体的に取り組んできた成功事例&失敗事例
新たな売上の柱となるまでリフォームで大きく売上を伸ばした成功企業3社様から、実際の取り組みをお話いただきます。工事体制の作り方・集客手法・売れる営業ノウハウ・既存顧客からのリピート率アップの取り組みなど、他では聞けない成功の秘訣をお伝えいただきます。

リフォームでも地域のお客様に選ばれるための高反響マーケティング実践方法
リフォーム事業を立ち上げて3年で地域一番店にまで成長したあの畳店は、どんなマーケティングでお客様を集めることができたのか？失敗しない販促手法を、事例を交えてお伝えいたします。

畳店の強みを活かして工務店やリフォーム会社との差別化するポイント
本業が畳店だからこそ、他のリフォーム会社と大きく差別化することが可能になります。今回お話いただく4社様ももれなく畳店であることの強みを十分に活かして成功されています。他のリフォーム会社を圧倒し差別化できる畳店の強みをお伝えするとともに、どのように活かすかまで、成功事例を踏まえお伝えいたします。

自社顧客名簿を活用して売上を拡大する手法
畳店として培ってきたお客様からの信頼や関係性を活かして売上を増やしたいとお考えの方も多いと思います。畳店が自社顧客名簿を効果的に活用してリフォーム売上アップに繋げるポイントを、実際の成功事例を踏まえて解説いたします。

営業未経験の既存メンバーが活躍できる営業・工事体制のつくり方
新規事業を始める時には、人材の配置や戦力化するスピード、配置された従業員の成長キャリアなどを考えることもあるかと思います。営業未経験の既存メンバーでも、取り組み初月からしっかり売れる仕組み作りの方法を成功企業の事例を通しお伝えします。しっかり売れるから従業員の成長にもつながり、成長キャリアを描くことが可能になります。

お客様の声

【1】株式会社H・T・F

畳店として事業を続けていますが、市場の縮小によって売上に伸び悩んでいたことから、新しい事業の柱としてリフォーム事業を強化しなければならないと考えていました。自社で初めて制作したリフォームチラシは5万枚折込んで、1件しか現調に至らないという状況でした。何とかしなければならないが、どうやって良いかわからないという状況の中、船井総研のセミナーのDMが届き、答えを見つけたいと意を決して参加しました。早速、船井総研の担当の方に来ていただき、腰を据えて取り組んでみようと決めました。当社の近隣は、立派なショールームを構えるリフォーム専門店が複数存在しており、競合もそれなりに激しいマーケットです。その中で他社と差別化するための戦略として「リフォーム会社が積極的に取り組んでいない小工事に専門特化しよう」ということで、１Day Reform業態に取り組むことになりました。実際に事業をスタートして１年が過ぎましたが、１店舗あたり毎月70件以上、見積金額にして1500万円近くの集客を安定的に獲得できるようになりました。「他では頼みにくかったけど…」という形で他社と相見積になることが非常に少ない状態で集客できていますので、営業も難しくないと感じています。地域内でも「畳屋さん」から「リフォーム屋さん」として認識されだして、リピート依頼で大型リフォーム工事も受注できるようになり、リフォーム年商も1店舗1億円ペースに成長することができました。

【2】株式会社やなざき

当社は山口県岩国市で90年続く畳店です。一般顧客からハウスメーカーまで、畳・内装工事を展開して業績を伸ばしてきましが、畳業の市場縮小で売上がじわじわ減り、本業に代わる事業の柱を作らなければならないという状況でした。とは言っても、新しい柱となる事業が何なのかもわからず、行動に移せないでいました。船井総研のセミナーを聞きに行ったことをきっかけに、本業の顧客基盤を活かした住まいのお困り事を解消するというリフォーム業態が適していると思い、新たなマーケットに出る決意をしました。他社が取り組まないような低予算帯メニューづくり、営業効率を最大化するための商圏の設定等を船井総研と共に作り上げました。現在では、近くに地域1番店の競合がありながらも、毎月のお問合せは40件を超え、このモデルで実践して良かったと思います。当初は1人で営業を回っており非常にバタバタしておりましたが、入社すぐの社員が即戦力化できるモデルですので、ようやくしっかり経営に向き合えるようになってきました。

【3】株式会社倉崎

弊社は熊本市で130年続く畳店です。地域に根差して畳事業に取り組んでいましたが、近年畳や襖そのものの需要が減っていき、売上が大きく減少するようになりました。リフォーム事業を始めようと思った理由は、畳のみで売上を上げていくことが非常に難しいと感じ、新たな収益の柱を早急に作らなけらばならなかったこと。また、息子が後継者となることも決まり、なるべく良い形でバトンタッチしたかったことです。畳屋はどんな細かいことでも苦にならずすぐに対応できる強みがあり、それを十分活かせる事業だったのが小工事がメインの1Dayリフォームでした。2020年7月にリフォーム専門ショールームをオープンしましたが、初月から社長の私ひとりで600万円程の受注ができました。今後も売上を順調に伸ばして、熊本市内にリフォーム専門店を数店舗出店し、会社を成長させていきたいと思います。

講座内容

導入講座	リフォーム事業で成長を続ける畳店の最新成功事例株式会社船井総合研究所　稲川茂樹
第1講座	畳店が今リフォーム事業に取り組むべき理由と立上げ事例大公開株式会社倉崎　代表取締役　倉嵜勝也氏
第2講座	未経験の女性営業担当者を中心に、取り組み2年で地域一番店・リフォーム年商1億円を達成した取組み事例大公開株式会社 H・T・F　代表取締役　萩尾真一氏
第3講座	後発参入でも全国屈指の大型リフォーム店に負けなかった！畳店のリフォームマーケティング戦略株式会社やなざき　代表取締役　柳崎茂氏
第4講座	畳店がこれから取り組むべきリフォーム事業のあり方と成功のポイント株式会社関川畳商店　代表取締役　関川恵一氏
まとめ講座	畳店のリフォーム事業参入成功と失敗を分ける3つのポイント船井総合研究所　齋藤勇人

講師紹介

株式会社倉崎

代表取締役

倉嵜勝也氏

熊本市で130年の畳店を経営。畳業の売上減少に伴い、新事業として小工事リフォーム専門店を2020年7月に出店。

初月から一人で600万円超の売上を上げることができている。

日々、お客様により必要とされるお店づくりに取り組んでいる。

株式会社Ｈ・Ｔ・Ｆ

代表取締役

萩尾真一氏

1991年に太宰府市で創業し、畳や襖の製造販売から住宅リフォーム全般へと事業を拡げて現在に至る。地元のお客様に密着したサービスを提供し、年間1億円をリフォーム事業だけで売り上げている。地域でなくてはならないリフォーム店として成長を続けている。

株式会社やなざき

代表取締役

柳崎茂氏

1927年創業の畳店を岩国市で経営。地域に根付く老舗畳店でありながら、積極的に新たな事業の柱としてリフォーム事業に取り組んでいる。同市に他社大型リフォーム店があるものの、競合しない業態戦略でリフォーム売上を伸ばし、地域でも有数のリフォーム店として成長している。

株式会社関川畳商店　

代表取締役

関川恵一氏

茨城県で創業90年になる畳店。町の畳店から始まり、30年ほど前からリフォーム事業にも注力している。「一生付き合えるリフォーム会社」をモットーにリフォーム事業に取り組んでいる。

キッチン15台、トイレ11台、洗面化粧台8台、ユニットバス5台を展示する見比べられるショールームがあり、地域で一番のリフォーム店を展開している。

株式会社船井総合研究所

リフォーム支援部　FAST-Reformグループ　マネージャー

齋藤勇人

福島県須賀川市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、2012年に株式会社船井総合研究所に入社。住宅リフォーム事業の新規参入および活性化コンサルティングで2015年チームリーダー昇格、2017年グループマネージャーに昇格。

現在は全国各地の地域1番店や有力リフォーム会社において、成熟マーケットで勝ち残るためのビジネスモデル転換を数多くプロデュースしている。その他、異業種（住宅、不動産、建材卸、専門工事業）からのリフォーム事業新規参入や、集客不振企業のマーケティング活性化（WEB）、営業組織マネジメント改善などの領域においても多数の実績がある。

株式会社船井総合研究所

リフォーム支援部　FAST-Reformグループ　コンサルタント

稲川茂樹

栃木県芳賀郡芳賀町生まれ。地方銀行での融資渉外業務を経て、船井総研にキャリア入社。
現在は、町のガス屋さん・畳内装工事屋さん・建材屋さん・水道屋さん・電気屋さん・家具屋さんのリフォーム事業参入をサポート。
1日でできるリフォーム小工事専門店（1dayリフォーム）の立ち上げ・業績向上実績は社内随一。健全に業績向上できる仕組み・ビジネスモデルづくりを得意とし、北は石巻から南は福岡までクライアントを支援している。