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1.ご支援の概要
ご支援開始前の課題
・30億に向けての体制整備
・経営幹部、管理職の育成
・社員の採用、育成、定着
ご支援内容
・30億を突破した事例企業の経営戦略をルール化し、提供
・経営幹部・管理職の意識向上、マネジメント力向上、事業成長力向上のためのセッションを実施
・販促力、および採用・育成・定着力向上のための各種施策を提案
ご支援の結果
・支援開始と同時に陥った苦境を克服し、黒字経営を維持
・管理職が成長し、新役員が2名、新部長が1名、新課長が1名誕生
・リフォーム事業の社員1人あたり粗利生産性が40%増
2.ご支援内容の詳細
①30億を突破した事例企業の経営戦略をルール化し、提供
30億という次のステージを目指すにあたり、実際に30億を突破した先行企業の事例を研究することに。そこからルール化したキーワードは、「経営幹部・管理職の育成」であった。
企業成長のためには「既存事業のさらなる成長」「新規事業への参入」「社員の採用、育成、定着による人的資本増強」「M&Aによる規模拡大と相乗効果」などが必要だが、そのどれもが経営者一人では成しえず、経営者的な考え方と能力をもつ経営幹部・管理職の存在が欠かせないからである。
そこで、支援には部長・店長といった管理職にも参加してもらい、情報提供とディスカッションで構成するセッションを実施することにした。
②経営幹部・管理職の意識向上、マネジメント力向上、事業成長力向上のためのセッションを実施
セッションでは、担当コンサルタントが支援先の事例を交え、経営幹部・管理職に必要な考え方やマネジメントの手法を提案。それをもとに議論を行い、部長・店長が自身の管轄組織へと落とし込むという流れを繰り返した。
また、営業面に関しては、自社流営業理論の体系化を行った。これにより、店長による業績管理、案件管理がしやすくなり、粗利生産性の向上につながった。
セッションはすぐではないものの徐々に効果を表し始め、管理職たちの意識と行動に変化が見られるようになった。ギアチェンジができるときが来たと見た社長は、2024年10月、部長2名を役員に、店長1名を部長に、チーム長1名を課長へと昇進させ、「経営幹部」が誕生した。
③販促力、および採用・育成・定着力向上のための各種施策を提案
販促面においては、「相談会×WEB集客」の強化を図った。これにより、一時期は見積依頼の受付をストップせざるを得ないほどの集客増という効果を得た。このような販促力の向上と安定した集客力は、一時的に離職者が相次ぎ苦境に陥った際にも、黒字経営で乗り切るための後ろ盾となった。
また、支援時にはセッションとは別に人事担当者とのミーティングも実施。採用難の中でも安定した採用数を確保。経営幹部・管理職の成長もあり離職率が低下したことで、社員数は純増に転じた。
かくして、30億突破への土台は整った。社員たちが培ってきた力、そしてさらなる可能性を資本として、持続的成長の実現を目指す。
3.船井総合研究所を選んだ理由
土木工事業から住宅事業(リフォーム・新築・不動産)へと進出して15年。会社は順調に成長を遂げ、10億を突破した。経営は安定していたが、次の目標設定が必要な時期にも来ていた。
そんな折、とある講演会に参加。そこでゲスト講師として招かれていたのが、船井総合研究所のコンサルタントだった。
その講演内容は本質的で、シンパシーを覚えた。時を同じくして、盟友の経営者仲間から、「次は30億を目指せばどうか。そのときは、船井総研の力を借りるといい」と助言を受けた。
こうして、「30億」という次のステージを目指すことを決断し、船井総合研究所に支援を依頼した。
4.担当者(支援者)コメント
大建建設様の本業は総合建設業です。18年前、さらなる企業成長を目指してリフォーム事業を立ち上げられたのが、現社長の高橋秀彰様なのですが、建設・土木から住宅、BtoG・BtoBからBtoCという、似て非なる新規事業への進出は、困難を極めたと思います。
そんなリフォーム事業を見事に軌道に乗せ、その後、新築事業、不動産事業へも参入を果たした高橋社長の手腕、そして考え方からは、コンサルタントの私も大いに学ぶものがあります。
年齢も近く、人間的にも尊敬する高橋社長の「30億」という夢を、良いときもそうでないときも常に伴走して、追い求めたいと思っています。
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