法律事務所開業支援の概要

新規で法律事務所を独立開業される弁護士の方へ、成功するための7つのステップを解説いたします。独立開業に不安を感じる先生、集客が上手くいかない方、弁護士会への登録など、開業後の運営についてもぜひ相談ください。本記事を参考にしてください。

法律事務所業界の動向

2021年末時点で、約43,000の弁護士が存在し、全国には、約17,000の法律事務所があります。

弁護士の増加に伴い、弁護士一人あたりの人口も3000者を下回り、法律事務所業界は転換期を迎えております。

このため、成功する開業には、法律事務所業界の動向を把握し、集客施策などを利用していくことが重要です。勤務弁護士から独立を目指す方は、この動向を考えて開業準備を進めることが多いです。

法律事務所独立開業のステップ〈 前半 〉

STEP1：行動開始

・開業イメージの把握

・投資シミュレーション

STEP2：開業計画

・候補場所の市場調査

・候補場所付近の競合分析。

STEP3：物件決定

・事務所の場所決定、不動産正式決定。

まずは「資金調達、特に攻める分野選定、場所選定、内装工事」がポイントとなります。

事務所のホームページ準備もこの段階で考えることが重要です。

STEP4：工事着工

・内装契約、工事着工

・事業計画書の修正

上記のように、まずは「資金調達、特に攻める分野選定、物件選定、内装工事」がポイントとなります。

法律事務所独立開業のステップ〈 後半 〉

STEP05：開業前準備

・事務所に必要な備品準備

・スタッフ採用準備

・ホームページ準備。

・ポータルサイト登録

STEP06：内装完了

・事務機器取付消耗品納品

・スタッフ決定

STEP07：直前準備

・スタッフ研修

開業

・ホームページ完了

想定していない業務により全体計画が後ろ倒しとならないように事前に全体把握をしておくことが、独立・新規開業の成功の考え方として多いです。弁護士として開業した後の運営も考えて、準備を進めるべきです。

法律事務所独立開業の成功のポイント

独立開業で成功する弁護士の方は、想定していない業務により全体計画が後ろ倒しとならないように事前に全体把握をしておくことが重要だと考えています。まずは「資金調達、特に攻める分野選定、事務所の場所選定、内装工事」がポイントとなります。

初期必要人員数

弁護士1名