■ 新分野への挑戦を二人三脚で開拓
勤務弁護士として独立を考えていたころに、インターネットで船井総研さんが弁護士向けのセミナーやコンサルティングをしていることを見つけ、ご訪問しました。
独立を考えた時に自分が専門にしようとしていた海外進出支援の分野は、当時まだ取り扱っている事務所が少なく、どのように広告を出し、事業化していけば良いのか、模索していた状況でした。船井総研の士業グループの皆さんは、そんな私の海外進出支援事業の夢を面白がって聞いてくださり、「ぜひ一緒に新しい分野を作りましょう」と背中を押してくださいました。
それからコンサルティングをお願いし、事業の設計や各種団体への営業、ウェブサイトでの集客など、二人三脚で、時には営業に同行してまで、ハンズオンで助けていただきました。本当に心強かったですね。
その後は、海外進出支援のマーケットを船井総研さんと研究し、時には海外視察もご一緒し、その縁で、現在事務所を共同経営している藤井総弁護士と出会うこともできました。私は無事に独立を果たし、順調に海外進出支援事業を拡大していきました。
■ ビジネス環境の変化にあわせ、新サービスも着手
一人で始めた海外進出支援事業でしたが、船井総研さんのサポートのおかげで現在は事務所に30人を超える専門家がおり、50社以上の顧問先をご支援しています。
新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけとして、ビジネスのオンライン化は一層加速しています。弊所にも、EC・通販に関するお問合せが増えています。日本企業が、外国の企業と直接契約を交わし、外国の顧客に直接、商品やサービスを販売することが今後ますます増えていくと思います。
弊所では今年、「海外進出支援」と「ITビジネス」という独自の専門性を活かし、「企業のECビジネス支援」に特化したサービスを開始しました。今後は国内外を問わず、このサービスを提供し、日本企業の国際化をさらに加速する事務所にしていきたいと考えています。
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