小規模会計事務所のコロナ時代生存戦略セミナー

～船井総合研究所・中小企業大学校コロナ禍対応共同講座～

このような方におすすめ

開業5年目以下で今後の事務所経営に不安を感じている事務所へ
年商5,000万円未満で今後1億円を突破したいと考えている事務所へ
コロナ時代にどういう方向性を打ち出せばよいか悩んでいる事務所へ
競争力をつけるためにも付加価値向上していきたいと考えている事務所へ
コロナ時代に中小企業を一番サポートできる存在でありたいと考えている事務所へ

本セミナーで学べるポイント

公的制度支援（補助金申請サポート）開始に踏み出した理由
今回ゲスト講師としてお話しいただく、石川忠比古公認会計士事務所様は開業以来、創業支援（創業融資を切り口としたモデル）で多くの創業者をご支援されてきました。
しかし2020年コロナウイルス感染拡大に伴い、一時的ではありますが創業者が開業を決断しにくくなるという状況でした。そこで、創業支援のみでの動きから公的制度支援を含めた取り組みへシフトチェンジしました。
なぜかというと、公的制度支援＝緊急融資や補助金のニーズが顧問先から上がってきており、中小企業がその点を自身で取り組むのは大変だからこそサポートできることへの必要性を感じたためとのことです。そしてそういった公的制度支援の商品はフロント商品になりうると考えられると踏んだからです。しかし、石川先生は補助金申請サポートには取り組んだことがなく印象として面倒なイメージがあったが、ニーズがあるならば、顧問契約獲得に向けてやってみようの精神で取り組みを始めました。
セミナー当日は、腰を上げて取り組み開始し、結果的にコロナ禍でも昨対売上成長率145％を達成できた背景・取り組みについて詳しくお話しいただきます。

公的制度支援を進めるための3ステップ
もう1名のゲスト講師であるユナイテッド・アドバイザーズ税理士法人様は、2020年補助金申請488件＆採択率70％という実績を出されていらっしゃります。そういった成果を出されるために必要な補助金に取り組むための3ステップをご紹介いたします。
STEP1：まずはやってみる
やったことがないからイメージで補助金はちょっと…とお考えの先生方も多いのではと思います。一方でお客様からのニーズを感じたことがある事務所様も多いのではと思います。加えて予算も拡大しつつある+やっている事務所が少ないということから差別化ポイントが多くある分野です。石川先生もだからこそ補助金に取り組み始めたと仰っています。そして小規模事務所は自社活用が出来る（小規模持続化補助金）ため、ご自身でまずは申請してみる、その中で制度や流れを理解することにつながります。
ユナイテッド・アドバイザーズ税理士法人様も毎年必要経費にて補助金申請されていらしゃります。まずは1社、そして5社はやってみてポイントを掴みます。
STEP2：パターン化・実績作り・採択のポイントを探る
STEP1で制度や流れを理解したら、集客にもチャレンジしていきます。既存顧問先等にはメルマガ等でリピート活用していただく流れを作る、新規向けにはFacebook広告等を活用したセミナー開催や動画活用を進めていきます。STEP1の時点で数社経験したことで実績も出すことが出来るはずです。採択率を算出しクロージングにもどんどん活用していきます。また、数社経験することで申請資料のフォーマット化を進めていただき、疲弊しない＆採択率アップにつなげていきます。セミナー当日では西内先生が作成されていらっしゃるフォーマットのイメージも共有いただきます。また、HPにあがっている事例や残念ながら不採択になってしまった申請資料についても含めて研究することがポイントになります。
STEP3：良いお客様との関係性構築の好サイクルづくりへ
STEP1＆2で経験を積み、フォーマット化ができ、という流れが出来ると、自ずと採択率もアップしてきます。そういった実績は集客にもクロージングにも活用できます。そうすると付き合いやすいお客様と付き合うことが出来る+顧客教育が進めやすくなり、良いお客様とだけ付き合うという流れを創り出すことが出来ます。現にユナイテッド・アドバイザーズ税理士法人様はそのサイクルに乗れていらっしゃるため、申請数も多く高採択率を出すことが出来ていらっしゃります。

お客様の声

【1】一士業者としての中小企業を支援する役割と責任について再確認できました

大変参考になり勉強になりました。一士業者としての中小企業を支援する役割と責任について再確認するとともに、補助金市場への参入の魅力を感じることができました。本日はありがとうございました。

【2】補助金についての認識を新たにできました

補助金についての認識を新たにしました。積極的に取り組んでいきたいと考えています。

【3】やるしかないと思いました

具体的な施策が聞けて、ノウハウを貯めるために、やるしかないと思いました。

講座内容

第1講座	コロナ時代を生きる会計事務所とは？株式会社船井総合研究所　公的制度支援チーム　リーダー　塩見菜緒
第2講座	コロナ時代を生き抜く！公的制度支援の取り組み事例石川忠比古公認会計士事務所　代表　石川忠比古氏
第3講座	公的制度支援モデルの最先端事例ユナイテッド・アドバイザーズ税理士法人　代表社員　西内孝文氏
第4講座	わずか90日間で再現！公的制度支援の最新業績アップ手法株式会社船井総合研究所　公的制度支援チーム　リーダー　塩見菜緒
第4講座	今、経営者に考えてほしいこと　- 公的制度支援でコロナ時代を生き残るために - 株式会社船井総合研究所　士業支援部　マネージング・ディレクター　小高健詩

講師紹介

石川忠比古公認会計士事務所

代表

石川忠比古氏

平成25年に東海地区、ひいては全国の中小企業の力になりたいとの想いから愛知県安城市に開業。その後公認会計士業務と税理士業務を両立しつつ、約2年前より創業融資を中心とした創業支援に注力開始。

正社員＆パートで5名体制ながらコロナ時代である2020年は、創業融資に加えて緊急融資・補助金と公的制度全般注力へとシフトし、1,000万以上の受注と事務所を成長させ続けている。

ユナイテッド・アドバイザーズ　税理士法人

代表社員

西内孝文氏

認定支援機関の株式会社及び、税理士法人・社労士法人等グループ全体で54名体制で中小企業を支援している。

中小企業の顧問として成長を支援しつつ、補助金・助成金などを活用した中小企業の生産性向上や働き方改革の支援を積極的に行う。

創業補助金採択支援件数日本一(147件)。2019年は補助金申請133件＆採択率80%＆受給総額9,300万円を誇る。2020年は1か月で130件の申請を行う等、豊富な補助金申請実績を持つ。

株式会社船井総合研究所

公的制度支援チーム　リーダー

塩見菜緒

新卒で船井総合研究所に入社後、会計事務所向けコンサルティンググループに配属。現在全社において女性最年少管理職を務める。創業支援を切り口とした顧問獲得に特化したコンサルティングに定評がある。現在は都心部～地方まで創業支援に注力する約20の事務所を中心に、業績アップに寄与できるよう奔走している。

株式会社船井総合研究所

士業支援部　マネージング・ディレクター

小高健詩

2007年に株式会社船井総合研究所に入社。入社以来士業分野を専門にコンサルティングを行い、2017年より国家資格・業種に関係なく相続・信託業務を取り扱う相続グループの責任者を務める。その後、2020年より士業全般の統括責任者として「これからの中小企業を支え、少子高齢化・人口減で発生する社会問題を解決できる”基盤をつくる」というミッションを掲げて活動している。