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児童発達支援・放課後等デイサービス新規参入セミナー

幼稚園・保育園・認定こども園が今児童発達支援・放課後等デイサービスに参入する意義とは

保育園・こども園・幼稚園

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このような方にオススメ

児童発達支援・放課後等デイサービスの開設を検討されている方
園に発達障がい児やグレーゾーンのこどもが増えてきたと感じている方
どんなこどもも受け入れていきたいが、現状の体制では困難だと感じている方
発達障がい児やグレーゾーンのこどもへの対応で職員の負担が重くなっていると感じている方
近隣に児童発達支援・放課後等デイサービスが増えていたが、本当は自分たちで支援をしたい方

本セミナーで学べるポイント

幼稚園・保育園・認定こども園が児童発達支援・放課後等デイサービスを始める意義
10人に1人が学習や生活面で困難を抱えていると言われている今、発達障がい児やグレーゾーンのこどもへの支援は園の重要課題の一つです。一方で、既存園だけでの対応では、職員の負担、配置にかかるコスト、またデイリースケジュール等を鑑みても難しいことが多々あります。そんな課題を解決し、こども一人ひとりに合った支援を提供できるようになるのが、児童発達支援・放課後等デイサービスの参入です。

認定こども園内に児童発達支援・放課後等デイサービスを開設した学校法人勝愛学園様の参入・運営の事例を紹介
2023年4月に制度が改正され、2023年7月に認定こども園内に児童発達支援・放課後等デイサービスを立ち上げた学校法人勝愛学園副園長大澤氏をお招きし、立ち上げの経緯や療育内容、当時の苦労話や成功のポイント等をお話いただきます。

実質的に1対1の個別支援が可能で、その子に合った個別の追加支援を強化できる
児童発達支援・放課後等デイサービスの定員は10名で、例えば 1日のうち療育時間を分けて、1コマあたりの利用者は1～3名等とすることも可能です。職員は児童発達管理責任者を含めて最低3名、加算を取得する場合は追加で2名ほど配置することが可能ですので、実質的に1：1の個別支援を実現することができます。

園と連携したスケジュールが組める
例えば午前の集団活動の時間に児童発達支援で療育を行うことで、その子に合った活動や支援を提供し、その後の昼食や午睡、自由遊びはクラスのお友達と過ごすことでお友達との時間も大切にしながら、その子に合った発達・成長を促すことが可能となります。
また発達障がいのお子さんは午睡が苦手だったり、給食後興奮状態になったりすることもありますが、午睡の時間に療育を行うことで、エネルギーを発散させ、その後落ち着いて過ごしやすくなります。

キャリアの多様化で採用や定着にも効果大
幼稚園・保育園・認定こども園内でのキャリアだけでなく、児童発達支援・放課後等デイサービスの管理者や児童発達管理責任者、指導員等の新たなキャリアステップを提供することが可能です。またキャリアや職種が多様化することで、これまでの採用活動では出会えなかった人材と出会え、法人が活性化する効果も期待できます（また近年「こども主体」の保育が注目される中、個別支援のような一人ひとりに合った支援の提供は、視座の高い職員からも注目されやすくなります）。

お客様の声

【1】株式会社 A様

事例を含め、大変分かりやすく理解することができました。
ありがとうございます。

【2】株式会社 B様

児童発達支援事業所の概要等の説明が分かりやすかった。また、保育園との併設でシナジー効果があると感じました。

【3】学校法人 C様

実際の療育の様子を見ることができ、大変参考になりました。また、多角化することで保育事業の採用にも良い影響がある、ということも興味深く聞かせて頂きました。参入に向けて、前向きに検討したいと考えています。

【4】学校法人 D様

近年、当法人でも配慮が必要な子、集団生活に戸惑いを感じている子が多くなってきています。他法人の児童発達支援施設と連携を取りながら支援を進めていますが、連携が難しいところも感じています。当法人が児童発達支援、放課後等デイサービス機能を持つことにより、子どもたちや多くの保護者に対して、より適切な支援を提供できるのではないかとの思いから今回のセミナーを受講しました。セミナーにて新規参入、運営することの意義、流れの理解へとつながり、今後の運営について考えをまとめる機会となりました。

【5】有限会社 E様

昨年の４月から指定を受けて事業を始めています。話の内容が具体的でわかりやすかったです。ゲストのお話も当社と重なる部分があり　参考になりました。

講座内容

第1講座	幼稚園・保育園・認定こども園が児童発達支援・放課後等デイサービスに参入する意義＝Valueとは発達障がい児やグレーゾーンのこどもが増える今、幼稚園・保育園・こども園が児童発達支援・放課後等デイサービスを始める意義について解説いたします。株式会社船井総合研究所　銭洲佳
第2講座	特別ゲスト講座愛媛県松山市で認定こども園を運営する学校法人勝愛学園副園長大澤氏をお招きし、認定こども園内に児童発達支援・放課後等デイサービスを立ち上げた経緯や実際に提供している療育内容、また立ち上げて良かったこと・大変だったことを直接お話しいただきます。学校法人勝愛学園副園長大澤弘子氏
第3講座	児童発達支援・放課後等デイサービス参入成功のポイント児童発達支援・放課後等デイサービスの制度概要から、立ち上げまでの具体的な流れ、また採用や利用者募集のポイントについて、実際に使ったツール類等も紹介しながら、解説いたします。株式会社船井総合研究所　米倉百萌花
第4講座	まとめ講座本日の講座を踏まえて、皆さまにこれから取り組んでいただきたいこと、考えていただきたいことについてお話しいたします。株式会社船井総合研究所　児玉梨沙

講師紹介

学校法人　勝愛学園

副園長

大澤弘子氏

1980年学校法人勝愛幼稚園に入職。事務、子育て支援センター長、副園長を経て、2012年幼保連携型認定こども園勝愛風の子保育園園長、

2015年より学校法人勝愛学園幼保連携型認定こども園副園長。2023年7月、念願だったインクルーシブの児童発達支援事業所「ひだまり」を開設した。

一般社団法人全国認定こども園連絡協議会理事、認定こども園・子ども子育て政治連盟常任幹事も務める。

株式会社船井総合研究所

銭洲佳

船井総合研究所に入社後、保育・教育支援部に配属。企業主導型保育事業に関連する、申請サポート、運営安定化のお手伝いを中心に行っている。開園後のWEB広告やチラシを用い、園児募集の提案を行うことから、認可園での評価制度の構築といったマネジメント面までサポート。保育園を利用する子どもと親、働く職員の方が安心できる環境を作ることを目標とする。