採用戦略|内視鏡・内科クリニック経営

クリニックの採用活動でお困りの院長先生へ
船井総合研究所では、200以上の内科・内視鏡クリニックの経営支援を行っており、採用戦略の策定から、求人票の作成、採用サイトの構築、面接フローの整備、入職後の定着支援まで、院長先生が求める人材を採用し、長く活躍してもらうためのサポートを行います。
「求人を出しても応募が来ない」「採用してもすぐに辞めてしまう」など、採用に課題を感じている方は、お気軽にお問い合わせください。
クリニック採用の動向 ~なぜ今、採用戦略が必要なのか~
○採用について、このようなお悩みはありませんか?
・求人媒体に掲載しても応募が集まらない
・応募はあるが、自院に合う人材が来ない
・採用してもすぐに辞めてしまう
・近隣のクリニックに求職者を取られてしまう
・何から手をつければよいか分からない
上記のようなお悩みがある方は、ぜひ最後までご一読ください。
○採用が年々難しくなっている理由
日本では生産年齢人口(15~64歳)が減少を続けており、働くことができる人の数そのものが減っています。これは、クリニックが採用できる母数が減っていることを意味します。
一方で、有効求人倍率は上昇傾向にあり、限られた人材を多くの医療機関・企業が奪い合う状況になっています。つまり、「求人を出せば応募が来る」時代は終わりました。これからのクリニックには、求職者から選ばれるための「採用戦略」が欠かせません。
クリニックの採用戦略に必要な3つのステップ
採用を成功させるには、「誰に」「何を」「どうやって」伝えるかを明確にすることが重要です。当ページでは、クリニックの採用戦略を次の3ステップで紹介いたします。
①ペルソナ設定(誰に)
②自院の強み・アピールポイントの明確化(何を)
③採用施策の実施(どうやって)
この3ステップを順番に行うことで、求める人材に的確にアプローチでき、応募の増加と入職後の定着につながります。
■ステップ①ペルソナ設定 ~自院に合う人材を明確にする~
○ペルソナ設定とは
ペルソナとは、自院が採用したい理想の応募者像のことです。「どのような人材が欲しいのか」「どんな人が自院に合うのか」を明確にすることが、採用戦略の出発点になります。
○ペルソナ設定の進め方
【STEP1】自院の現状を把握する
自院のスタッフ、組織風土、医院文化などを整理し、自院で活躍しているスタッフの特徴を洗い出します。あわせて、採用活動で打ち出せる自院の魅力・強みも整理します。
【STEP2】理想の応募者像を明確にする
実際に活躍しているスタッフの「スタンス」「マインド」「経験」を基に、理想の応募者像を具体化します。同時に、そのペルソナに響く自院独自の魅力(医院文化・制度・福利厚生など)を整理します。
【STEP3】アプローチと訴求内容を決める
理想の応募者像と、それに対して自院のどの部分をアピールするかを明確にします。これにより、求める人材への的確なアプローチと魅力の訴求が可能になります。
○ペルソナ設定のメリット
ペルソナが曖昧なまま採用活動を行うと、「誰にでも当てはまる求人票」になり、結果として誰にも響きません。ペルソナを明確にすることで、求人票・採用サイト・面接のすべてで一貫したメッセージを発信でき、自院に合う人材からの応募が増えます。
■ステップ②自院の強み・アピールポイントの明確化
○求職者が重視する5つの軸
求職者が職場選びで重視するポイントは、大きく5つに分けられます。
①給与:「金銭」に価値を感じる
②働き方:「働く時間・休日」に価値を感じる
③キャリア:「得られる経験値」に価値を感じる
④コミュニティ:「職場の居心地」に価値を感じる
⑤ミッション:「社会性」に価値を感じる
大切なのは、ペルソナと相性が良く、自院の特性に合った軸に振り切ることです。5つの軸すべてで競合クリニックを上回ることはできません。中途半端に全方位をアピールするよりも、自院が勝てる軸に振り切ることで、求職者に「このクリニックで働きたい」と思ってもらえる求人になります。
■ステップ③採用施策の実施 ~求職者の行動に合わせた打ち手~
○求職者の6つの段階と、それぞれの採用施策
求職者は、求人を見つけてから入職・定着するまでに6つの段階をたどります。段階ごとに求職者の考えは異なるため、打つべき施策も変わるので、自院はどこに改善の余地があるのかを整理することが重要です。
1.認知・発見
求職者の考え:転職活動をしたい、求人票を見たい
採用施策:求人媒体の掲載、紹介会社への打診、求人広告の出稿
2.興味・関心
求職者の考え:このクリニックは面白そう、魅力的な募集要項だ
採用施策:競合対策を行った求人票の作成、時流に沿った募集要項
3.検討・比較
求職者の考え:AクリニックとBクリニック、どちらにしよう
採用施策:採用サイトの作成、医院ブランドの構築
4.応募
求職者の考え:まずはここに応募してみよう、同時に他にも応募してみよう
採用施策:採用体制の構築(即レス・即面接)、採用担当者の確立
5.選考・面談
求職者の考え:内定が欲しい、早く転職活動を終わらせたい
採用施策:書類選考・採用面談のフロー確立、医院独自の採用基準の遵守
6.定着・評価
求職者の考え:長く働きたい、イメージ通りの職場であってほしい
採用施策:評価制度の導入、入職後フォロー(ヒアリング・組織力診断など)
見落としがちな採用の落とし穴 ~Google口コミ~
○採用に苦戦する医療機関の共通点
採用活動に苦戦した医療機関には、共通点があります。それは、Google口コミが荒れている状態になっていることです。
○集患と採用では、口コミの見られ方が違う
患者さんが集患目的でGoogle口コミを見るときは、確認時間が短く、あくまで参考情報として扱われます。
そのため、★5の口コミを増やして低評価を薄めたり、口コミへの返信で丁寧に対応したりすることで、ある程度カバーできます。
一方、求職者が採用目的でGoogle口コミを見るときは、確認時間が長く、職場選びの重要な判断材料として扱われます。
院内の雰囲気や対応を読み取ろうとするため、★1の口コミは取り返しがつかないダメージになります。口コミは、荒れてから対応するのでは手遅れです。
採用を強化したいクリニックこそ、日頃から万全を期して悪評を防ぐ取り組みが必要です。
クリニックの採用戦略 成功のポイント
・誰に:自院で活躍するスタッフを基に、ペルソナを明確にする
・何を:5つの訴求軸から、自院が地域一番を取れる軸に振り切る
・どうやって:求職者の6つの段階に合わせて、媒体選び・求人票・採用サイト・面接フロー・定着支援まで一貫して設計する
加えて、Google口コミの状態は求職者の判断に大きく影響します。求人票を工夫する前に、自院の口コミを一度確認してみてください。
よくあるご質問
Q.求人を出しても応募が来ません。何から始めればよいですか?
A.まずはペルソナ設定から始めることをおすすめします。「誰に来てほしいか」が決まらないまま求人票を改善しても、訴求がぼやけて効果が出にくいためです。
Q.給与を上げないと採用は難しいですか?
A.給与は5つの訴求軸の1つにすぎません。働き方、キャリア、コミュニティ、ミッションのうち、ペルソナと相性が良く自院が強みを持てる軸に振り切ることで、給与以外の魅力で選ばれることも可能です。
Q.経験者と未経験者、どちらを狙うべきですか?
A.自院で活躍しているスタッフの特徴や、教育体制によって異なります。経験者中心であれば医療系求人媒体、未経験者中心であればIndeedやハローワーク、地域媒体が適しています。
Q.採用しても定着しません。
A.求人票や面接で伝えた内容と、実際の職場にズレがある可能性があります。評価制度の導入や入職後のヒアリングなど、定着段階の施策もあわせて見直すことが大切です。
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