このような方にオススメ
- 「自社でなければ依頼できない」というポジショニングで価格競争を回避して、利益率を向上させたい
- 部品の共通化・モジュール化が進んで自社の仕事が減る見込みなので、今のうちに手を打ちたい
- 本業が好調なうちに、次の収益の柱となる事業を立ち上げたい
- いま収益を上げている金属加工業が取り組んでいることを知りたい
- 時代の流れを掴んで、新しいことに前向きに取り組み、自社の持続的な成長を実現したい
本セミナーで学べるポイント
金属加工業だからこそ、特注メーカー化戦略を取るべき理由
メーカーが部品の共通化やモジュール化を進め、調達購買DXの活用を進めています。そのような中でサプライヤーとして選ばれるためには、「自社でなければ依頼できない」というポジショニング戦略が重要になります。そんな金属加工業が取るべき戦略が「特注メーカー化戦略」なのです。
特注メーカーになるために必要な「自社の強みの見つけ方」
特注メーカー化になるためには、①ターゲットとなる市場選定、②特注メーカーになれる商品、そして③商品にあった自社の強み、の3つ要素が重要です。特にその中でも、これまでに積み重ねてきた自社の強みをベースにするために、あらためて自社の強みを見つける必要があります。
特注メーカー化戦略を実行するための5つのステップ
特注メーカー化戦略を実現するには、自社の強みを明確にして、ターゲットや商品を選定し、特注メーカーとしての販促手段を構築するというステップを踏む必要があります。そして、営業を効率化させ、自社の新しい強みを見つけるためには、自動的に引合を発生させるデジタルツールが必要不可欠です。
特注メーカー化戦略で高収益化を実現した金属加工業の事例
実際に特注メーカー化戦略によって、売上や利益率が2倍、生産性も大きく向上、さらに顧客数も倍増させることに成功した、先進的な取り組みを実践している金属加工業の事例をご紹介いたします。
これからの金属加工業の生存戦略
VUCAと呼ばれる時代において、特定顧客への高い依存度はリスクになりかねません。持続的な成長を実現するためにも、受託型という枠に収まらずに、金属加工業も新しい挑戦をし続ける必要があります。本セミナーでは、上記のように前向きに自社の成長をお考えの経営者へヒントとなる情報をご提供いたします。
成功事例
利益率も生産性も高いシムの特注品に特化して、今まで年に1,2件だった引合が、1年で100件以上に増加、口座も30社以上開拓に成功。初年度売上も3000万円に到達。
通販サイトや大手ネジメーカーが取り扱わない特注規格のネジやリベットへの特注メーカー化戦略で、大手メーカーからの元請けにも成功。売上は3年で1.5倍に、特注ネジによる高い付加価値率によって利益率も2倍に増加。
自社の強みである性能試験体制を活かした屋外制御盤の特注メーカー化戦略で、継続的な新規引合を獲得し、新規売上のみで年間1億円を達成。さらに数多くの新規引合のニーズを元に、デジタルサイネージの特注メーカー化にも成功。
産業用機械・装置のカバーの特注化戦略で、国内工作機械メーカーの主要企業から多くの引き合いを獲得し、新規顧客のみで単年度売上が1億円を達成。
講座内容
第1講座 | メーカーの調達DXが進む中で、金属加工業が取るべき「特注メーカー化戦略」 ・省人化や部品の共通化・モジュール化の進行に合わせて、メーカーが取り組む「調達購買DX」 ・「自社でなければ依頼できない」というポジショニング戦略 ・「特注メーカー化戦略」で、付加価値の高い製品に集中して高収益化を実現する 株式会社 船井総合研究所 製造業商社支援部 製造業商社チーム リーダー 奥内 拓海 |
第2講座 | 特注メーカー化のための5つのステップ ・特注メーカー化戦略のために必要な、自社のポジションと強みの見つけ方 ・特注メーカーになるために、押さえておくべきポイント ・特注メーカー化戦略で高収益化&生産性アップを実現した金属加工業の事例 株式会社 船井総合研究所 製造業商社支援部 製造業商社チーム リーダー 奥内 拓海 |
第3講座 | 本日のまとめ 金属加工業社長に今すぐ取り組んで欲しいこと ・特注メーカー化戦略による中長期的な高収益化&生産性アップを左右する分岐点 ・特注メーカー化戦略を実現するために必要なたった1つのポイント 株式会社 船井総合研究所 製造業商社支援部 マネージング・ディレクター 藤原 聖悟 |
講師紹介
株式会社 船井総合研究所
製造業商社支援部 製造業商社チーム リーダー
奥内 拓海
日比谷高校を卒業後、慶應義塾大学工学部機械工学科、慶応義塾大学大学院総合デザイン工学専攻卒業。大学、大学院と先端加工技術を専攻し学会発表で賞を取るなど成果を出す。自身の専門知識で日本の製造業を盛り上げるべく船井総合研究所に入社。入社後はZOHOに代表されるMAツールを駆使し、デジタルマーケティグにより成果をあげている。特に機械加工業に代表される受託型製造業のニッチな技術分野に対して、ピンポイントで有効な引合いを取る技術に長けている。東京都出身。
株式会社 船井総合研究所
製造業商社支援部 マネージング・ディレクター
藤原 聖悟
大手製造業を経て2010年に船井総合研究所へ入社。メーカー・商社への営業・販促戦略の立案・構築、商品・技術開発支援を専門とするコンサルタント。営業・販促・商品開発においては、自社だけでは改革が難しい組織制度・ビジネスモデルに対して、企業毎に最適な提案を行うだけでなくクライント社員に変わり船井総合研究所によるBPOにて、クライアント企業の生産性の向上を実現。製造業の専門的な知識と製造業に特化したデジタル知識をベースに、上場企業から中堅・中小企業規模のクライアントへDX化・デジタル化による業績向上の実績が多数ある。船井総合研究所 著書の『 図解 よくわかるこれからのデジタルマーケティング 』:同文舘出版、『 成長企業が選ぶ最強のデジタル変革ツール「Zoho」 』(クロスメディア・パブリッシング)の共著者。
このセミナーのパンフレット
参加料金
・一般価格 10,000円 (税込 11,000円)/ 一名様
・会員価格 8,000円 (税込 8,800円)/ 一名様
※ ご入金の際は、税込金額でのお振り込みをお願いいたします。
※ 会員価格は、各種経営研究会・経営フォーラム、および社長onlineプレミアムプラン(旧:FUNAIメンバーズPlus)へご入会中のお客様が、ご登録のメールアドレスよりお申込された場合に適用となります。社長onlineプレミアムプランにつきまして、詳しくはこちらをご確認ください。
日時・会場
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2024/07/08 (月)
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PCがあればどこでも受講可能
オンライン
2024/07/12 (金)
13:00~15:00
PCがあればどこでも受講可能
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