このような方にオススメ
- 従業員100名以下の製造業の方
- 日報を「記録すること」が目的化していると感じている方
- 紙やデータ図面がバラバラで、最新版を探すのに時間がかかっている方
- 過去の見積りを探すのに手間がかかり、類似案件でもゼロから作成しがちの方
- 高額なシステム導入は避けたいが、データ分析・業務改善をしたいと感じている方
本セミナーで学べるポイント

今ある「日報データ」で何が見えるのかがわかります!
大掛かりなシステム導入は不要です。まずは『いつもの日報』から始められる、小さく確実な一歩をご紹介します。

見積業務を効率化する方法がわかります!
見積AIツールの導入で見積業務の工数を大幅削減する方法がわかります。

自社に合った図面・案件管理方法がわかります!
中小製造業でも安価で導入できるツールがわかります。

紙日報の廃止と、効率的な業務管理ツールの導入方法がわかります!
バーコードリーダーやIoTセンサーなど、中小企業でも導入しやすいツールを活用し、導入コストを抑える方法がわかります。

DX化のために何から始めたらよいか、ロードマップがわかります!
アナログな企業がDX化に取り組み、データドリブン経営を実現するまでの道筋がわかります。
成功事例
愛知県の多品種少量生産を行うある企業では、紙の図面や日報による情報共有の遅れや属人化が課題でした。そこで、タブレットと生産管理システムを導入し、製造実績や設備稼働状況をデジタルで記録。収集したデータを分析し、ネック工程の特定や不良発生の傾向を可視化しました。これにより、勘や経験に頼っていた現場改善がデータに基づいた客観的なものとなり、生産性20%向上とリードタイム短縮を実現しました。
愛知県で約100名の従業員を抱える自動車部品加工会社では、従来の月次原価計算では製品ごとの正確な収益性が不明瞭という課題を抱えていました。そこで、生産管理システムとIoTを活用し、現場の作業時間や設備稼働データをリアルタイムで収集・集計する仕組みを構築。これにより、製品ごと・工程ごとの実際原価が即座に可視化され、不採算案件の特定や見積もり精度の向上を実現。データに基づいた迅速な経営判断と、現場のコスト意識向上に繋がりました。
香川県にある従業員50名規模の木材加工会社では、手書きの日報による情報共有の遅れや、過去データの活用が困難な点を課題としていました。そこで、タブレットを導入して日報を電子化し、生産実績や機械の稼働状況をリアルタイムで収集・可視化。これにより、これまで経験や勘に頼っていた非効率な作業やロスの原因がデータで裏付けられ、具体的な改善活動へと繋がり、工場全体の生産性向上を果たしました。
数万点に及ぶ紙やCADの図面がサーバーやキャビネットに散在し、最新版の特定や検索に膨大な時間を要していました。そこで図面管理システム「ARCHAIVE」を導入。全ての図面を製品情報や品番と紐づけて一元管理し、版管理を徹底しました。結果、誰でも必要な図面の最新版を即座に検索・閲覧できるようになり、旧図面使用による手戻りや製造ミスを撲滅。業務効率の大幅な向上を実現しました。
ベテラン担当者の経験と勘に頼った見積り作業が属人化し、多くの工数がかかることが経営課題でした。そこで、図面管理システム「ARCHAIVE」の見積AI機能を活用。過去の膨大な図面と見積りデータをAIに学習させ、類似図面から最適な加工費や材料費を自動で算出する仕組みを構築しました。これにより、従来は数時間かかっていた見積り作業がわずか数分で完了。見積り工数を削減し、迅速な顧客対応と業務の標準化を同時に実現しました。
講座内容
第1講座 | 「いつもの日報」が宝に!今すぐできるデータ可視化と改善活動 ・紙・Excelで記録している日報データの可視化方法 ・可視化したデータを業務改善に繋げる具体的なステップ ・紙日報を廃止し、タブレットやIoTを導入してデータ取得を自動化する方法 ・中小製造業向けの業務管理ツール紹介 ・<愛知県>多品種少量生産の企業がペーパーレス化に取り組み、データ分析による現場改善を実践した事例! ・<香川県>従業員50名の木材加工会社が紙日報からデータ活用・現場改善を実施! 株式会社船井総合研究所 製造現場DXチーム 志田 雅樹 |
第2講座 | 【ゲスト講座】中小製造業が図面管理・見積AIシステムを導入して業務改革した事例 ・「ARCHAIVE」を活用して図面管理のデジタル化に成功した事例 ・「ARCHAIVE」の見積AI機能を活用して見積工数の大幅削減に成功した事例 株式会社STAR UP 木村 遥輝 氏 |
第3講座 | アナログ企業が「データドリブン経営」を実現するロードマップ ・データ活用を文化として定着させるための3ステップ(現状把握・仕組みづくり・改善のサイクル化) ・稼働率向上や原価低減といった「新たな指標」獲得に向けたステップ ・損益計算書から見る原価管理・図面管理の目的 ・将来的なAI活用を見据えたデータ活用のロードマップ ・AI活用~適応型経営から予測型経営へ~ 株式会社船井総合研究所 製造現場DXチーム リーダー 熊谷 俊作 |
講師紹介

株式会社 STAR UP
木村 遥輝 氏
京都大学工学部出身。在学時には、新規事業開発、人材事業での営業・CSを経験。STARUPではSaaS事業の立ち上げを行い、現在は営業組織構築や販売戦略立案など営業の統括を担当。

株式会社 船井総合研究所
製造現場DXチーム
志田 雅樹
新卒で船井総合研究所に入社後、製造業向け原価管理プロジェクトに従事。
現場密着した実際製造工数のデータ取りから、経営者向けデータ分析・可視化までを手がける。

株式会社 船井総合研究所
製造現場DXチーム リーダー
熊谷 俊作
新卒で船井総合研究所に入社後、自身のデジタルスキルを活かして製造業のDXコンサルティングに従事。
AI活用や、データ活用を見据えたデータの取得の支援の他、データ活用のための基盤構築、分析による現場改善、AI活用による生産性向上に至るまでの支援に携わる。
参加料金
・一般価格 10,000円 (税込 11,000円)/ 一名様
・会員価格 8,000円 (税込 8,800円)/ 一名様
※ ご入金の際は、税込金額でのお振り込みをお願いいたします。
※ 会員価格は、各種経営研究会・経営フォーラム、および社長onlineプレミアムプラン(旧:FUNAIメンバーズPlus)へご入会中のお客様が、ご登録のメールアドレスよりお申込された場合に適用となります。社長onlineプレミアムプランにつきまして、詳しくはこちらをご確認ください。
日時・会場
〈お申し込み期限につきまして〉ご希望のお支払い方法によって異なります。
・銀行振込の場合… 開催日6日前まで
・クレジットカード払いの場合… 開催日4日前まで
※参加料金が無料のセミナーは、開催日4日前まで
※ただし、満席などで期限前にお申込みを締め切る場合もございます。お早めにお申込みください。
※弊社クライアント様との競合などの理由により、お申込みいただいてもご参加をお受けできない場合がございます。予めご了承をお願い申し上げます。
〈複数開催の場合〉各回、同じ内容です。ご都合のよい日時をお選びください。
会場
日にち
時間
場所
申し込み
オンライン
2025/11/28 (金)
13:00~15:00
PCがあればどこでも受講可能
オンライン
2025/12/02 (火)
13:00~15:00
PCがあればどこでも受講可能
オンライン
2025/12/03 (水)
13:00~15:00
PCがあればどこでも受講可能
〈キャンセルについて〉
開催日3日前までにマイページよりキャンセルをお願い致します。それ以降は事務局宛にメールにてご連絡ください。キャンセル期日以降の有料セミナーのお取り消しの場合はご参加料金の50%を、当日の欠席は100%をキャンセル料として申し受けますのでご注意ください。
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