株式会社リバティ
京都府
自動車販売及び自動車整備、鈑金塗装、損害保険代理店、レンタカー等
高級車販売の単一店舗から、時流に合わせた中古軽自動車販売へ事業転換し、売上230億円超(取材当時)を達成した株式会社リバティ様の成功事例。ドミナント戦略による地域一番化、幹部育成と評価制度による組織改革、M&Aや新エリア出店を通じて持続的な高成長と多角化を実現。
全国の中古車販売店において、車離れや車両価格の上昇といった課題を乗り越え、成長を持続させることは容易ではありません。また特定車種や単一店舗への依存は地域需要の変化に弱く、成長限界に直面しがちです。さらにモデルを需要適合型へ転換し地域一番店へ進化させるには、商品戦略の見直しと自律的組織の構築が不可欠となります。
今回は、船井総合研究所(以下、当社)が約20年伴走し、上記の課題を乗り越え、売上10億円規模から230億円(取材当時)へと拡大された「株式会社リバティ様」の事例をご紹介します。
同社がいかに事業転換を果たし組織変革とM&Aで地域NO.1を確立したのか、当社の視点から解説いたします。
「中古軽自動車×ドミナント戦略」による事業転換
株式会社リバティ様は創業当初、高級中古車を中心に販売しておられました。
しかし郊外では移動手段として手頃な「中古軽自動車」のニーズが高かったため、当社は「主力商品を高級車から中古軽自動車へシフトする」転換をご提案いたしました。
この戦略転換は需要と合致したことで売上が急増し、さらに同社は車検・整備・鈑金・保険・カー用品販売といったトータルサービスを整備し高収益体質を築かれました。
併せて京都・滋賀・大阪へのドミナント出店を推進し、「安く軽自動車を買うならリバティ」という地位を確立されたのです。
蓮尾耕司社長は、「当時は売上10億円程度だったが、船井総研から優先順位の整理をしてもらい、時流に合わせた中古軽自動車販売へ転換できたことが大成長の起点となった」と振り返られます。
幹部育成とM&Aによる組織の成長加速
多店舗展開を進める上で壁となったのが「社長一人では全店舗を管理しきれない」点です。
そこで現場の店長や部門長が自ら考え行動する自律型組織への脱皮が急務となりました。
当社は5つの定期会議体を導入し、それを適切に運用することで優秀な幹部を育成。そして評価制度も整備し、適正に評価される仕組みを構築しました。
またM&Aによる事業拡大も推進し、当社主宰のネットワークや仲介交渉を通じて同業他社の買収・再建を成功させ、グループ規模の拡大が加速しました。
蓮尾社長は、「自分では想像できなかった提案の内容でも、できる方法を考える思考へ切り替えることで改革を急加速できた。成功への最短距離を示してもらった」と評価されています。
普通車併売と新エリア出店で挑む次なるステージ
ドミナント出店で基盤を築いた同社は、兵庫県神戸市へ「大型総合中古車店(普通車併売モデル)」を出店されました。
高賃料エリア出店はリスクを伴いましたが、当社が新たな成長エンジンとして提案したところ、同社は神戸店の高収益化を即座に達成し、新しい勝ちパターンを確立されたのです。
後継者育成においてもご子息が当社でのコンサル経験を経て入社し、子会社再建や経営企画を牽引するなど持続的な承継体制が整えられています。
創業3年で売上10億円だった同社が、グループ売上230億円超(取材当時)へ飛躍を遂げた同社の挑戦は、全国の中古車販売会社様にとって指針となるでしょう。
このような経営者様におすすめです
・自動車業界で新たな収益の柱を探している経営者様
・中期経営計画を策定し、事業、人材、財務の基盤を構築したい経営者様
・M&Aや事業買収を検討している経営者様
・ホールディングス化や事業承継をお考えの経営者様
同社がいかにして高級車販売から中古軽自動車へシフトし売上230億円のその先へ成長されたのか。蓮尾社長が語るリアルな決断の背景や経営の要諦は、下記のお客様の声ページにてご覧いただけます。
