企業が地方創生という方向に進むことで得られる可能性

「企業の使命は、お客様を幸せにし、社員を幸せにし、納税とともに地域に貢献すること」

当社が主催するGREAT COMPANY AWARD 2022（グレートカンパニーアワード2022）の大賞を受賞された、株式会社シアーズホームグループHD 代表取締役 丸本 文紀氏の言葉です。
同社は、年間1億円以上（利益の約10％）を、地域のスポーツや文化の振興に充てています。
※グレートカンパニーアワードとは（ https://gca.funaisoken.co.jp/）

丸本氏によると、地域貢献は、営業面を意識して行っているわけではないとしながらも、結果的には企業ブランディングにもつながり、地域の中での知名度・評価アップになり、営業面にもプラスに作用しているとのことです。

―我々にできる地域貢献は何だろうか。―

先日ご訪問した会社は、キッズパーク事業の展開を意思決定されました。
複数の事業所を展開している同社は、せっかく大きな地面を活用したビジネスをやるのだからと、既存顧客にも、新規顧客にも喜んでいただける施設づくりに取り組みます。
同社代表は、ビジネス的な観点だけでは、１つの拠点の損益を考えないといけないので、大きな投資に踏み切ることはできないが、地域貢献なら、会社全体の投資と考えて、チャレンジできるとおっしゃいます。

また別の会社で、外国人技能実習生の監理団体を設立された会社もあります。
地方都市に本社を置く同社は、
「自社のメリットもあるが、地域の中では圧倒的に人不足になる。特に業種によっては、事業が立ち行かなくなる会社も出るだろう。ヒトに困る会社のためになるようにしたい」
と、M&Aという形で、参入されました。
コロナ禍で、動き出しがよくなかったのですが、今まさに人数の確保に邁進しています。


企業として、安定的な業績拡大を続ける、これだけでも素晴らしいことです。
一方で、収益を上げながら、次の使命として、何に”生き金”を使うか、グレートカンパニーは、その視野に、地域貢献・地方創生という選択肢もあるようです。


◎グレートカンパニーをご自身の目で
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GREAT COMPANY AWARD 2023 エントリー開始
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