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1.突然の税理士の退任、手探りで始めた税理士探し
創業者である父の代から、ずっとお世話になっていた税理士の先生がいらっしゃいました。
長年のお付き合いで、帳簿などは完璧に仕上げてくださっており、税務署にしても新たに調査すべき項目がないと思われていたようで、創業から一度も税務調査を実施されることがなかったという、大変信頼のおける先生でした。
数年前、その先生がご事情のため突然退任されることになり、私たちは早急に新しい税理士を探さなくてはいけなくなったのです。
当時、私たちが税理士に望んでいた条件は、ただ「事務所が近いこと」の一点のみ。そこで「税理士事務所 可児市」と検索し、上位に表示された税理士事務所に連絡するという、本当に地道な方法で探しました。
そうして見つけた事務所と契約を結んだのですが、契約一年目の決算が終わった直後、税務調査が行われることになってしまったのです。
もちろん、当社の会計に落ち度は一切ありませんから何事もなく済みましたが、その対応に追われたことは会社にとって大きな負担となりました。
税務調査を受けたタイミングは偶然だったとは思いますが、税理士事務所との信頼関係が構築される前に調査が発生したこと、そして、調査当日も調査後も想定以上に負荷がかかってしまったことから、改めて税理士事務所をしっかりと選定したいという思いが強くなりました。
2.「点ではなく面になった」専門家との出会い
そこで、新しい税理士探しには、以前からお世話になっていた船井総合研究所の経営コンサルタントの方にご紹介いただいた「税理士セレクション」を利用することにしました。
自力で探すよりも、専門家の方に相談した方が一流の税理士と出会えると考えたからです。もう二度と税理士探しで大変な思いはしたくなかったので(笑)
税理士セレクションの担当者の方は、私たちの話を丁寧に聞いてくださいました。
当初からの希望であった「オフィスの距離が近いこと」はもちろん、先の税務調査の件から、税理士の先生の実務能力の高さと、加えて「誠実性」や「人柄」も重要だと感じていることをお伝えしました。
また、ヒアリングが進む中で、当社が事業の多角化、そして規模拡大を目指している点をお伝えすると、「今後の成長のためにも、あらゆる税務知識に精通しているプロフェッショナルな税理士がお勧めです」といって、条件に合った事務所を3~4つ紹介してくださいました。
私自身、前職の関係からそれなりの税務知識は持っていましたが、どの事務所もそれ以上に専門的な知識が豊富で、能力の高い税理士事務所をご提案いただいたと感じています。
それぞれの税理士事務所と何度か面談を重ねて、結果的に、そのうちの1事務所と契約しました。
税理士セレクションのご担当者は、私たちが納得いくまで相談に乗ってくれましたし、ヒアリングを通じて当社が本当に望むパートナー像を言語化してくれたので、とても感謝しています。
3.税理士変更によるBefore/After
【Before】
■データは年次決算のみ
創業時から長く依頼していた税理士さんは、帳簿などは完璧に仕上げてくださっていましたし、私たちもそれで問題が無いと思っていました。
ただ、寡黙な方でコミュニケーションは最低限で、レポートも年に一度、こちらから依頼をしてようやく提出していただく、というような状況でした。
経営状況の分析や推移を追えないので、経営の見える化がオンタイムにできていない状態だったということです。
これでは、さまざまな経営判断が遅くなってしまいます。
また、思い返せば、税務に関して気軽に相談するという間柄ではなかったように思います。
■事務作業は基本、アナログ
また、事務作業が非常にアナログで、生産性も低いままでした。
約87名の従業員を抱える中で、トラック運行管理システムの勤怠データをExcelに手作業でまとめ、給与明細は一枚一枚紙で印刷して配布していました。
この作業だけでも、大きな負担となるのはお分かりいただけると思います。
■経理を巡る争いが絶えず、事務所の空気が沈んでいた
そして深刻だったのが、経理処理を巡る事務員間の激しい衝突です。
経費の勘定科目一つをとっても、「これは絶対にこの科目だ」「いや、これは会議費のはずだ」といった喧嘩が絶えず、時には一日中その話し合いに費やしてしまうことも……。
事務所の空気は常に沈んでおり、離職者の大半は人間関係が原因という、非常に悲しい状況でした。
私自身、過去に極度の貧困や会社の危機など、壮絶な苦労を経験してきました。だからこそ、社員には安心して長く働ける環境を作りたい。そのような強い思いがありました。
この状況を何とかしなければならない、その一心でした。
【After】
■バックオフィスをプロに任せ、社内の空気を一新
私たちは、この深刻な問題を解決するため、バックオフィス業務、特に記帳代行を専門家に依頼することにしました。
プロの手で会計処理のルールを明確にすることで、事務員間の不毛な衝突をなくし、社内の空気をクリーンにしたかったのです。
実際、専門家の方に入っていただいたことで、あれほど絶えなかった喧嘩が嘘のようになくなりました(笑)
事務員たちは本来の業務に集中できるようになり、事務所全体の生産性が目に見えて向上しましたし、離職で事務所の空気が寂しくなるということもなくなりました。
給与明細はメールで早朝に送信されるようになりましたし、かつては1ヶ月もかかっていた給与関連の手続きも大幅に効率化されました。
ソフト面、ハード面の両方で、劇的な改善効果があったので、とても満足しています。
■金融機関からの評価が劇的に向上、成長への扉が開かれた
良い変化は社内だけにとどまりませんでした。
月次データがしっかりと出せるようになったので、経営の推移をリアルタイムで分析できるようになりました。
その結果、金融機関からの評価も明らかに変わってきました。
さらに先日、当社は会社として初めて、支店長様や営業担当者様を含む 6 行の金融機関をお招きした「決算報告会」を開催することができました。これは、以前では考えられなかったことです。
また最近では、大手企業様からお取引のお誘いをいただく機会も増えてきました。
バックオフィスを整えたことで、周りからの会社への評価が変わっていくことを実感でき、本当に嬉しく思っています。
4.「人の笑顔」のために。5年で100億円とIPOを目指す
当社は現在、5年後の売上100億円とIPO(株式公開)の実現という目標を掲げています。
社員からは「また社長が無茶を言って……」と言われることもありますが、皆さん信じて一緒に走ってくださっています。
IPOを目指すのは、企業の知名度を上げ、「山商運輸で働いているんだ!」と社員が家族や友人に誇れるような会社になるためです。
もちろん現在の従業員たちのためでもありますが、人材不足の時代を勝ち残るための重要な戦略でもあります。
私たちは社員の会社に勤務する人生が80年続くことを見据え、ワークライフバランスを整え、誰もが長く働ける環境の整備を進めています。例えば、年齢を重ねてハンドルが握れなくなったベテラン社員の受け皿として、グループ内で人材紹介・派遣業や造園業などを展開しています。
これにより、長年培った専門知識や経験を活かし、現役を退いた後もグループ内で活躍できるエコシステムを構築しているのです。
このエコシステムを長く続くものにするためにも、当社の知名度を高めながら経営を安定化させるためにも、企業規模の拡大そしてIPOが適切だと考えています。
こうした目標を持つことができたのも、それを実現可能性のあるものだと思えるようになったのも、当社のことを理解してくれ、目標に向けて全面的にフォローしてくれる税理士事務所と出会えたからです。
5.税理士変更を迷っている方へのメッセージ
私の原動力は、ただ「人の笑顔が好き」という、とてもシンプルな信念です。
私自身の壮絶な経験があるからこそ、社員が安全に、安心して働ける会社を作りたい。そして、社員には自らの意思で考え、行動し、仕事を「楽しい」と感じられるような、自立したプロフェッショナルになってほしいと願っています。
当社の場合、税理士の変更は、単に経理業務が変わっただけではありませんでした。
それは、金融機関からの信用、ひいては会社の成長戦略そのものにまで、大きな影響を及ぼしています。
自社の力だけで仕組みを変えようとすると、ものすごく疲弊してしまいますから、課題を解決し、会社を成長させていくためには、専門知識を持つパートナーとの連携が不可欠ではないでしょうか。
良い税理士事務所との出会いが、会社の取り組み「点」から「面」へと変える、大きな転換点となったのは事実です。
自社の望みに叶うような税理士事務所に出会うには、自力で探すよりも税理士の専門家に提案してもらう方が近道です。
税理士セレクションでは、丁寧なヒアリングをもとに税理士事務所を提案してくださるので、悩んでいる方は一度相談してみると良いのではないでしょうか。
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