保険業界の今後のトレンド
各保険会社の代理店施策や統計を鑑みると、現時点で年商 1億円未満の保険代理店は、今後10年単独で生き残っていくのが難しいと考えられています。今後もオーナーシップを守っていくためには、自社の強み(マーケットや提案領域)を活かして、地域の他代理店と戦略的提携を進めていく必要があります。
昨今の、中小企業(異業種含む)の“継続的”2ケタ成長のポイントとしては時流適応×コングロマリット化が挙げられます。コングロマリットとは、異なる産業やビジネス部門を所有。運営する企業の組織形態を指し、保険業界でもこれに取り組むことが効果的であると予想されます。
本レポートでは生命保険の新規顧客数推移、世帯加入率推移、加入経路などの様々なデータを確認することができます。また、10数社の保険会社、そして全国70社強の保険代理店との取組において気づいた、近年業績を向上させているビジネスモデルに関しても解説しておりますのでぜひこれからの参考にしていただけたら幸いでございます。
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このような経営者様におすすめ
- 2024年の保険代理店の売上の上げ方を知りたい社長様
- 生命保険の売上がなかなか上がらなくて、困っている社長様
- 保険料は増えているのに、売上が上がらなくて、困っている社長様
- 今後の保険代理店経営が不安な社長様
目次
1、船井総合研究所インシュアランスチーム 紹介
コンセプトは「保険業界をイノベートし、『真』の顧客本位を共に実現する」。保険業界は激動の過渡期であり、今後10年で生き残るのは本物の保険代理店のみ。保険に携わる企業を生き残らせるため、真の顧客本位の実現に向けた経営コンサルティングを行う。
2、船井総合研究所インシュアランスチーム コンサルティング実績
・国内大手保険会社 代理店向け研修プログラムの構築及び講師
・国内大手保険会社 法人開拓支援
・全国保険代理店約70社のコンサルティング 他多数
3、保険業界の市場動向(生命保険)
生命保険の月平均新規契約件数は減少傾向にある一方、新規契約金額・平均単価は増加。変額保険や利率変動型積立終身保険などが成長傾向にあり、他の種類も前年比で2桁成長を見せる。
4、保険業界の市場動向(損害保険)
元受け正味保険料は、火災保険・海上保険、傷害保険で前年比2ケタ成長。10年間の推移で見ると、火災保険・自動車保険ともに緩やかに増加。傷害保険はこの1〜2年は前年比増だが、10年で見ると横ばい。新種がこの10年間で増加傾向。
5、保険代理店と今後
保険代理店業界では統廃合が進み、年商1億円未満の代理店が生き残るのは難しい状況。自社の強みを活かし、地域の他代理店との戦略的提携を進めることが求められる。
6、異業種コングロマリット企業のコングロマリット化ステップ
本業周辺業種から新規事業を選択、他力を使い成功確率を高め、新規事業を複数展開しコングロマリッド化。
7、ビジネスモデルとライフサイクル
導入期・成長期・成熟期・衰退期のフェーズに分類でき、適切なタイミングで新規事業投資、保険の見直しといった検討が必要となる。
8、業績(売上)向上している保険代理店の3つのビジネスモデル
・リテール向け生保
・60歳未満:資産形成提案
・65歳以上:相続税対策
・新規法人開拓
・M&A
客層に合わせた事業の構築を実施。
9、既契約者向け:老後資金・資産形成対策ビジネス
お客様への面談フロー、提案のための各種ツール、KPIなどを紹介。
10、シニア既契約者向け:相続税対策ビジネス
今後ますます拡大を見せる相続市場。参入時のステップと成功のポイントを解説。3ヶ年計画や注視すべきKPIについて、各種ツールも詳しく掲載。
11、法人向け:新規開拓
異業種で実証済み!「BtoB事業の鉄板ルール」や「お客様が見ている・見たい6つのポイント」など、絶対に外してはいけない要項まとめ。自社のノウハウを可視化させるDMやレポートの成功事例も豊富に掲載。
このレポートを読むメリット
保険代理店が今取り組むべきマーケットはどこか、どんな商品を品ぞろえすればよいのか、どうやって営業すればよいのか、その結果自社はどれくらいの数字を作ることができそうかが、このレポートを読んでいただくことで理解することができます。
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