事業承継を迎えるに当たって、経営ビジョン実行力を高めるために社員1人1人のパーパスの社内浸透度を高めて、社内一体化を図る
企業情報
- 会社名 桃栗柿屋グループ(株式会社桃栗柿屋・有限会社桃栗柿屋)
- 設立 2004年
- 従業員数 43名
- 事業内容 新築住宅、中古不動産+リフォーム、不動産仲介・買取再販、住宅リフォーム
ご依頼内容
事業承継を迎えるに当たって、中期の成長のために社員1人1人のパーパスの社内浸透を高めたい。
ご依頼前の状態
・創業者である経営トップから次期経営者(血縁関係のない幹部)へのバトンタッチを控えて、 給与体系、評価制度、組織化を再構築を進めていた。
・中長期的な視点で、最適な制度構築を進めている自負はあったが、短期的には、制度変更における社内の動揺も若干発生した。
・このタイミングで企業理念による、統一の価値観、企業カルチャーを再度浸透させることで、社内の一体化を図ることが必要だと考えた。
・以前から「理念」の重要性は感じ、社内浸透を図ってきてはいたが、社員への浸透度については今一つ不十分さを感じていた。
ご支援内容
全社社員参加での「理念浸透研修」を計7回(各3時間)のカリキュラムを作り実施。
「理念・パーパス」というものは理論、理屈で説明したり、左脳で理解するもの頭で理解するものではなく、価値観、目的であり、1人1人が右脳で体感、感じることが重要である。
会社の理念を一方通行に伝える形式はタブーであり、社員1人1人の人生の、働くことに対しての価値観、目的を見つめ直し、グループワークで語り合い、シェアすることとからスタート
参加者1人1人のそうした価値観、生きる、働く目的を明確にした上で、会社の理念の本質的な意図、思いを体感するワークを行う理解浸透させる。
そして、自分自身のい生きる、働く目的と会社の理念・パーパスがどのように一致、重なっているかを整理し、グループワークでシェアする研修を集中実施。
支援の成果
研修参加の社員の皆様のアンケート(一部紹介)
・「私の人生のテーマと会社の理念が重なっていると実感しました」
・「自分と周りの人をハッピーにするという面が私の人生の目的と全く同じです」
・「会社の目的が達成されれば、自然と自分の人生の目的も達成される」
・「必要とされる人なる」という部分が自分の目的と同じ。意識していきたい」
などなど、自分自身の人生の目的(研修で見つめて明確にする)と会社の理念を重ね合わせて考える意識が高まり、浸透が深まる
支援の効果・支援を通じて得られた良い変化
ずっと経営経営の重要性は感じ、社内で語る場を意識的に持っていましたが、もう一歩、二歩社員に深く浸透させることへの課題を持ってました。
会社のビジョン策定、掲げた理念を社員に一方通行的に語るのではどうしても押し付け感が出てしまいます。その前にまず社員1人1人の人生、働く目的を明確にすることから始める研修は効果的でした。
社員たちは、日々の業務に追われて、達成数字目標や、やるべきタスクには意識がいっていますが、意外と自分自身の働く目的(理由)をしっかり整理しないまま業務を進めています。
1人1人の生きる、働く目的を内観によって見つめて整理を行い、また社員間でシェアし合うことで、会社の理念に対しての思考、思慮が働き、理解が深まりました。また、そうすることで仲間同士の共感も生まれました。
ご相談の流れ
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