Amazon新規参入のポイント
概要
本ページでは全業種向け、Amazon物販でのポイントについてお話します。
こんな方におすすめです。
・ECに興味ある方
・スモールスタートで事業をはじめたい方
・異業種参入されたい方
・第二の収益柱を作りたい方
・EC事業をもっと強化していきたい方
は是非ご一読ください。
EC業界の動向
EC業界の動向はEC業界の市場規模、EC化率はともに右肩上がりであり、ECビジネスは2024年ごろまでに急速に成長し、市場は飽和してしまうことが予想されます。
併せて、BtoC ECサイトの動向ですが、経済産業省の調査では2021年BtoC ECサイトの市場規模は20.7兆円(前年比7.35%)と年々拡大しており、楽天の2022年12月期における国内EC流通総額は、前期比12.3%増の5.6兆円、Amazonは約3.2兆円で前期比5.7%増とEC業界全体とBtoC ECサイト業界、両方の市場が拡大しています。
Amazonは2000年に日本での事業を開始し、今では約16万社の日本の販売事業者様がAmazonで商品を販売しています。今後も販売事業者は増加する見込みです。
そのため、市場が飽和する前、まさに「今」マーケットのシェアを伸ばしていくことが、EC参入するにあたって最も重要な戦略となってきます。
Amazon物販ビジネスがうまくいく理由
Amazonで販売するメリットとしては主に3点あります。
①集客が比較的簡単にできる
例えるなら、自社ECは路面店、モールECと呼ばれる楽天やAmazonはショッピングモールであり、モールECはモール自体の認知度が高く一定の集客を見込めるため、自社ECサイトに比べると簡単に集客することができます。
②受注~発送まで完全委託することが可能
AmazonではFBA(フルフィルメント by Amazon)と呼ばれるサービスがあり、出品者が商品の保管や受注、発送までAmazonに外部委託できるサービスとなっております。
それだけでなく、FBAを利用すると通常では取得の難しいAmazonのprime認証を取得することができるため、販売においてもかなり大きなメリットと言えます。
EC事業に興味があるが人手が足りない、時間がないという事業者様にとっては必須のサービスです。
③月額コストが低い
Amazonは月額5,000円で出品することができます。
詳しく言うと、Amazonで出品するには小口出品と大口出品の2つがあり、小口出品は月数個しか売らない趣味程度で始める方向けのお金のかからない出品方法で、大口出品は事業として大きくしていきたい方向けの出品形式となっております。
大口出品では小口出品ではできない広告運用やブランドストアページの活用が可能なため、売上拡大には欠かせません。
また、併せてFBAを利用していくとなると、+月額5,000円ほどで利用することができます。
なので、Amazonでの販売にかかるコストとしては月額1万円程度であり、ECをまずはスモールスタートしていきたい方、ECを始めたいが、いきなり自社サイトを作るのは不安な方にはおすすめです。
このようにAmazonは比較的安価で出品でき、出品者も中小企業が多く競合も少ないので、まだまだ勝ち筋のある市場であると言えます。
しかし、Amazonで売上拡大していくにはAmazon独自のお作法があり、それに従う必要があります。
弊社では、Amazon sellerの立ち上げから売上拡大まで一気通貫してご支援させていただいております。
ご興味ある方は是非、下記のフォームの無料経営相談をご活用ください。
Amazon物販ビジネスの具体的な流れ
【step1】 Amazon sellerを作成する
Amazon出品用アカウントを作成し、商品を販売できる体制づくりを行っていきます。
【step2】 商品ページを作成する
クリック率をあげるために、商品ページを作りこんでいきます。
【step3】 商品ページのアクセスを強化する
商品ページへの流入数を増やすためにAmazon内の広告を活用します。
【step4】 もっと売れる商品ページへバージョンアップ
商品を販売し、得られた情報から随時商品ページを改善していきます。
参入条件①初期必要人員数
1名
参入条件②必要投資額
・月額出品料金:¥4,900+販売手数料
・月額FBA料金:¥4,900円+在庫保管料