このような方にオススメ
- 児童発達支援の開設を検討されている方
- 園に発達障がい児やグレーゾーンの子どもが増えてきたと感じている方
- これから明らかに子どもが少なくなってくる地域で、既存の保育事業だけでは限界があると感じられている方
- 在園児にも、困り感のある子どもたちが増えてきたという実感があり、現場職員の負担がかなり増えてきていると感じられている方
- 近隣に児童発達支援の事業所が増えてきたが、本当は自分たちで支援をしたい方
本セミナーで学べるポイント

保育園や認定こども園が「児童発達支援」を始める意義
10人に1人が学習や生活面で困難を抱えていると言われている今、発達障がい児やグレーゾーンのこどもへの支援は園の重要課題の一つです。一方で、既存園だけでの対応では、職員の負担、配置にかかるコスト、また デイリースケジュール等を鑑みても 難しいことが多々あります。そんな課題を解決し、こども一人ひとりに合った支援を提供できるようになるのが、児童発達支援の参入です。

児童発達支援事業を開始すると、園での採用・マネジメントにもメリットが!その運営方法とは
保育士の中には、学生時代から「障がい児の支援に関わりたかった」と考えている方が一定割合おられます。自法人でも福祉分野を手掛けることで、新卒の保育士の応募が期待されます。また、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの福祉サービスは児童5人に保育士を1人配置と、少数のこどもに手厚い支援をしたいという保育士にとっては興味を持たれやすい職場となります。
多数のこどもへの保育に疲れ、退職を考え始めた保育士を本事業に配置転換することで、新たなチャレンジの場となり離職防止にもつながります。

成功する児童発達支援事業の内容とその実現方法
いざ、開業したいと思っても...そう考える方のために、開業から運営まで、経営の視点のみならず現場の視点も加え、全ての成功法をお伝えします。
また、ゲスト講師の事例だけではなく、全国各地で成功している児童発達支援事業のビジネスモデルの紹介、そして達成までの具体的な取り組み内容をお伝えいたします。

児童発達支援事業参入にあたっての具体的な取り組み内容・苦悩・成功までのステップ
実際に保育事業から障がい児支援事業に参入されたゲスト講師をお招きして、参入の背景から参入、事業安定まで、実際の事例をもとにお話しいただきます。
お客様の声
事業が注目される背景から、立ち上げの方法(実際の園の具体的な事例が大変参考になりました)、そして事業自体の仕組みと、すべてを網羅していて大変勉強になりました。
弊社の保育園でも困りごとを抱えるお子さんはいらっしゃり、一つの方法としてこの事業の検討を考えようとしているが、何をどう考えていくべきなのかがよくわかりました。ありがとうございました。
児童発達支援の具体例から立ち上げ方まで盛沢山の内容でした。まだまだ消化できていないこともありますが、より自分の中での目標が見えてきました。
実際の療育の様子を見ることができ、大変参考になりました。また、多角化することで保育事業の採用にも良い影響がある、ということも興味深く聞かせて頂きました。参入に向けて、前向きに検討したいと考えています。
近年、当法人でも配慮が必要な子、集団生活に戸惑いを感じている子が多くなってきています。他法人の児童発達支援施設と連携を取りながら支援を進めていますが、連携が難しいところも感じています。当法人が児童発達支援、放課後等デイサービス機能を持つことにより、子どもたちや多くの保護者に対して、より適切な支援を提供できるのではないかとの思いから今回のセミナーを受講しました。セミナーにて新規参入、運営することの意義、流れの理解へとつながり、今後の運営について考えをまとめる機会となりました。
少子化が進む中に事業の多角化を進めていく必要があると感じた。
講座内容
第1講座 | 必要な支援を届け、地域に密着した法人を目指す為に 障がい福祉業界の動向を踏まえ、障がい児支援事業参入のための経営指針を解説します。 ■講座抜粋①:障がい福祉業界動向 ■講座抜粋②:近年、保育・教育事業者が障がい児支援に参入している理由 ■講座抜粋③:障がい福祉業界の時流から考えられる、“いま、求められている障がい児支援事業”とは 株式会社 船井総合研究所 金子 理彩 |
第2講座 | 園内での児童発達支援 参入の流れと取り組みについて 横浜市で保育園4園を展開する社会福祉法人なつめの会 理事長を務める川端氏より、 保育事業から児童発達支援に参入した背景、苦労した点から成功したポイントについて、ありのままにお話しいただきます。 ■講座抜粋①:障がい児支援事業参入の経緯 ■講座抜粋②:園内で児童発達支援を開設するうえでのポイント ■講座抜粋③:園の強みを活かした療育プログラムの組み立て方と内容 ■講座抜粋④:事業者として感じる保育園経営との違い 社会福祉法人なつめの会 理事長 川端 ゆり佳氏 |
第3講座 | 開所から運営まで、児童発達支援事業のポイント解説 400事業所以上の児童発達支援・放課後等デイサービスの立ち上げ支援実績を誇る船井総合研究所より、事業の開所の流れや準備について、実際に使ったツール類等も紹介しながら解説いたします。 ■講座抜粋①:何から始めたら良い?開業までの実施事項チェックリスト解説 ■講座抜粋②:“新規職員採用”や“既存の園の職員向け研修”の秘訣 ■講座抜粋③:新規問い合わせ数が20名/月を超える集客施策 株式会社 船井総合研究所 金子 理彩 |
第4講座 | 本日のまとめ 本日のセミナーのまとめと実践に移すために考え方とやり方をお伝えします。 ■講座抜粋①:“今すぐ”実践に移すために、経営者に押さえていただきたい考え方 ■講座抜粋②:情報を持ち帰るだけではなく具体的に実践するための考え方と方法をご紹介 ■講座抜粋③:今すぐ取るべき戦略を考える ■講座抜粋④:全国のネットワークを駆使し、選ばれる法人を目指す方法 株式会社 船井総合研究所 児玉 梨沙 |
講師紹介

社会福祉法人 なつめの会
理事長・園長
川端ゆり佳 氏
横浜市在住。平成16年に無認可保育所を開所。横浜で保育を受ける子どもとそこに関わる保育者が幸福であるために何が出来るかを考え6年後、現在の社会福祉法人なつめの会を設立。横浜市内に保育園4か園を運営。保育士の経験から障害を持つ子ども達への支援の必要性を強く感じ、保育園内に児童発達支援りあんを開所。

株式会社 船井総合研究所
金子 理彩
大学を卒業後、船井総合研究所に入社。フードビジネスのコンサルティングに従事した後、その経験を活かし、障がい福祉業界にて就労継続支援の新規開発及び活性化コンサルティングを行う。
「経営者、障がい者、お客様の三方よしの実現」を目指しており、現在は主に就労継続支援A型B型の業態展開・業績UPを担当。また特化型放課後デイサービス、児童発達支援のコンサルティングも手掛けており、現場に入り込んだサポートを得意とする。

株式会社 船井総合研究所
児玉 梨沙
宮崎県出身。東京大学教育学部を卒業後、船井総合研究所に入社。
保育園や幼稚園などの子ども・子育て支援分野、そして児童発達支援・放課後等デイサービスや就労継続支援事業など、障がい福祉分野において、事業展開、マーケティング戦略、マネジメント戦略など、多岐にわたる分野でコンサルティングを行ってきました。
自治体の「こども計画」策定などにも携わっており、豊富な実績と、官民双方における幅広い経験に基づき、クライアントに最適なソリューションを提供します。
参加料金
・一般価格 30,000円 (税込 33,000円)/ 一名様
・会員価格 24,000円 (税込 26,400円)/ 一名様
※ ご入金の際は、税込金額でのお振り込みをお願いいたします。
※ 会員価格は、各種経営研究会・経営フォーラム、および社長onlineプレミアムプラン(旧:FUNAIメンバーズPlus)へご入会中のお客様が、ご登録のメールアドレスよりお申込された場合に適用となります。社長onlineプレミアムプランにつきまして、詳しくはこちらをご確認ください。
日時・会場
〈お申し込み期限につきまして〉ご希望のお支払い方法によって異なります。
・銀行振込の場合… 開催日6日前まで
・クレジットカード払いの場合… 開催日4日前まで
※参加料金が無料のセミナーは、開催日4日前まで
※ただし、満席などで期限前にお申込みを締め切る場合もございます。お早めにお申込みください。
※弊社クライアント様との競合などの理由により、お申込みいただいてもご参加をお受けできない場合がございます。予めご了承をお願い申し上げます。
〈複数開催の場合〉各回、同じ内容です。ご都合のよい日時をお選びください。
会場
日にち
時間
場所
申し込み
東京会場
2025/07/24 (木)
14:00~17:00
船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
〒104-0028
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
〈キャンセルについて〉
開催日3日前までにマイページよりキャンセルをお願い致します。それ以降は事務局宛にメールにてご連絡ください。キャンセル期日以降の有料セミナーのお取り消しの場合はご参加料金の50%を、当日の欠席は100%をキャンセル料として申し受けますのでご注意ください。
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