結論
結論として今回の第二講座で何を持って帰っていただきたいかというと、一つ目がオール6号機についてです。5号機が無くなって結構な時間が経ってきていますが、やはり皆様におかれましては、客数減少が当たり前のように起きているということを体感されていると思います。そんな中で業績アップしようと思った際に、やはり二次商圏を攻略することが推奨される、必要になってくると思われます。そのような広域集客を成功するために、今回Web集客の人財を育成しようというセミナーになりますが、そのためにはWeb集客の専任者の抜擢が必要になってきます。なので今日セミナーを受けていただいた皆様にはまずはWeb集客の専任者を抜擢することを大前提で持って帰ってほしいと思っています。
ただ二つ目の結論でお話したいのが、ではWeb集客の専任者を抜擢したら集客数が増えるのかというと、そうではないということです。何かと言うと、あくまでWeb集客の専任者というのは集客でいう販促の部分になるわけです。そこに営業というところがしっかり噛み合っていなければ、集客はできません。あくまで営業×集客の掛け算が必要というところで、Web集客の専任者と同時にSSV、スロットスーパーバイザーという船井総研が提唱させていただいているものですけれども、そこの抜擢が必要不可欠になってきます。なので、あくまでSSVとWeb集客の専任というところの両輪でやっていくことが大事になってきます。なので、片方だけでは失敗しますよという話になっています。
三つ目に持って帰ってほしいところは、ゴールデンウィークというタイミングが近付いてきているわけですが、まずはもうゴールデンウィークで集客を最大化しましょうということです。そうなったときに何が大事かというと、まずキーワードを見直してほしいと思っています。何かと言うと、Web広告というのは、例えば「SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2」関係でこういうキーワードを調べてるよという人に広告を打つというような配信の仕方になります。そこのキーワードを精査して、きちんとユーザー、パチンコ・スロットを打つ人に絞って配信しましょうということです。これを聞いたときに「それ当たり前やん」という反応をされる方が結構いらっしゃいますが、これは大体99%の企業がしているつもりで全くできていないことになります。なのでその結果、何十万使っても集客数が増えないという自体が結構起きています。ただそれをきちんと絞るだけで効果が変わります。なのでまずは今回の講座を見ていただいて、ゴールデンウィークまでまだ時間がありますので、そこでキーワードの見直しをしていただきたいと思っています。そして、そういった結果として、集客数アップや広告費ダウンを成功させる企業さんが今増えてきているという状況になっています。なのでこの結論、この3点をまず持って帰っていただきたいと思います。
2022年の業績アップに向けて
では早速講座のほうに入っていきますが、Web集客の専任者どうこうの前に、2022年に業績アップしようと思ったら何が大事かについてお話したいと思います。
集客最大化に向けすべきポイント
それはこの3点になっています。実際に私が何十社もご支援させていただいている中で、5号機が無くなってから業績アップが成功している店舗さんや、コロナ前の稼働と言いますか売上を100%に戻している店舗さんが結構多いですが、そこに当てはまるのはこの3点です。①LPを活用したWeb集客、②顧客属性別のWeb集客、そして③スロット企画による2次商圏集客、この3点が非常に大事になっています。
本日持って帰っていただきたい価値観①
それぞれ簡単にお話しさせていただきたいと思います。1点目ですが、LPを使いましょうということで、LPとは何かご説明いたします。今日セミナーを受けていただいている方の中には、私のセミナーを何回も受けていただいている企業さんもいらっしゃいまして、そういった企業さんからすれば「あー、LPね」という話が非常に多いと思います。「またLPの話、してるわ」という感じだと思います。ただ、「LPの話してるわ」と思われても実際にLPがその企業さんはできているかというと、できていないお客さんがまあまあ多いです。改めてここを見直してほしいと思っています。では、LPを導入すればいいのかというとそういうわけではありません。それで、LPとは一体何なのかという話を今からさせていただきます。
まず、もうポータルサイトを使ったWeb集客をしていたら無理ですよということが言いたいです。何かと言うと、Pworld、DMMというのはポータルサイトに該当するわけですが、LPに変えてあげることが必要です。LPはランディングページの略称です。そこでWeb集客をしているからダメなのです。
ランディングページ(=LP)とは
これは分析改善ができるという点が1個のポイントになりますが、具体的にLPというのはこのようなものです。もう見た目がPworldです。Pworldとほぼ一緒という話ですが、結論として何ができるかという話になります。
皆さんにお聞きしたいのは、Pworldにどういう人がアクセスしているかわかりますかということです。これは皆さんわからないと思います。実際に皆さんの中で、Pworldにどこのエリアの人が来ているかわかる方いらっしゃいますでしょうか。例えば100人がPworldに来ているとしたらそのうち何%がうちの足元のエリアで、何%が隣の市なのか、そういうことがわかりますでしょうか。わからないですよね。もっと言えば、何歳代の人が多いのかもわからないと思います。そしてもっと極論を言うと、うちのPworldに来ている人の何%が「SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2」に興味あるユーザーなのか、番長ゼロに興味あるユーザーなのか、それは全くわからないと思います。これをもう出した瞬間から答えとして「わからない」と書いてあるわけですし、誰もわからないです。それが何かと言うと、Pworldは分析できないということです。
ただ、LPだったら全部分析できますよということが言いたいわけです。具体的には何歳ぐらいの人が見ているのかということや、どこにいる人なのかということ、どんな趣味なのか、どういう機種が好きか、そして普段どういうページを見ているか、こういった分析ができるようになっています。この話をしたときに、「じゃあLP入れたらいいんだよね」という話になり、LPでとりあえず自社ページを作られる法人さんが非常に多いですが、作ることが目的になっていたらダメです。
何かと言うと、今日のセミナーはWeb集客の人財を育成しましょうということで、Web集客の人財が、ちゃんとここのLPだったらLPを細かく分析することでやっと価値があるということになります。なので、今日実際にWeb集客専任者がどういう分析をしているかということもお話しさせてもらおうと思っています。そこの分析をすることで、ようやくLPは価値が出てくるよという話になります。ただ導入するだけであれば意味はないということだけ前提で考えてほしいと思います。
なので、LPとは何かということを一言で言うなら「分析が可能なPworld」で、そういう認識をしてもらえればと思っています。ただPworld、DMMだったらWeb集客をいくらやっても分析できないです。これはWeb集客の専任者を抜擢してもPworldだったら分析はできないです。なので分析できなければ、もちろん成功しにくいですよね。なのでそこだけまず大前提として持って帰ってほしいです。
本日持って帰っていただきたい価値観②
二つ目が顧客属性別のWeb運用です。つまり一律配信ではないということです。やはりWeb集客の専任者を立てている企業と、ただ代理店に任してやっている企業の一番大きな違いは、ユーザーに絞って配信しているかどうかなのです。特に例えば、実際にご支援先でWeb集客の専任者を抜擢している企業で言うならば、エヴァが地域最大級に入りましたよとなった際に、エヴァに興味がある人だけに広告を配信する、そんなこともしたりするのです。ただ、代理店に頼っていたら、パチンコ・スロット以外、それこそただアニメが好きとか漫画が好きとか、エンターテイメント系のいろいろなのが好きみたいな、そんな人に配信してしまっているパターンが非常に多いですが、そこをちゃんと顧客属性、ユーザーに合わして配信しましょうというのが大事だというところです。
本日持って帰っていただきたい価値観③
三つ目は、もう2次商圏に向けて頑張りましょうということです。やはりもう5号機撤去によって商圏客数が減っています。減った中でじゃあ頑張ろうかという話ではないです。さらに集客を増やそうと思うと、減った中でその商圏で頑張るのではなくて2次商圏攻略が必要になります。
全てのエリアで起こる遊技人口減少
実際にご支援先でよくあったことをお話します。客数が減ったので、店長さんの中には「いやシェアは実は微増してるんです」と言われる方が結構多かったりします。シェアは微増している、ただ、じゃあそれで稼働が上がっているのかというとそういうわけではないという話なのです。絶対数で見たときに、どうしても客数が減るのでシェアが多少上がっていたとしても業績ダウンしている企業さんが非常に多いです。実際、玉利も下がっているので、、、