事例企業①
まずはこの高収益次世代型24時間ジムモデルですが、近年出店が加速しておりますのでその辺りの動向からお伝えいたします。今、映っているものが本日のゲストの事例になりますが、2022年に出店をした店舗になります。24時間ジムの後発参入にも関わらずオープンまでに目標としていた会員集客数を達成できたということです。そこからオープン後も会員数を順調に伸ばしているという事例になります。
事例企業②
もう一つは去年オープンした店舗になりますが、こちらもオープンまでに約700名の会員さんを集めることが出来まして、そこからオープン後も会員数を伸ばして順調に収益ラインまで乗せているという事例になっております。このように高収益次世代型24時間ジムモデルでしっかりと集客を実現して、収益を確保しているという企業さんが増えていっております。
出店状況
次に出店状況ということで、今回の24時間ジムモデルのメインコンテンツとなるAIを搭載した最新のサーキットマシンがあるのですが、こちらをメインで導入している店舗さんの出店動向になります。2021年までに既に約36施設の出店がありまして、参入企業も様々な企業から参入が行われておりました。
2022年に関しては既に16施設の出店が決まっておりまして、ただいま事業再構築補助金等もありますので、さらにこのモデルを活用した店舗も増えていっております。そのため、このモデルでの店舗が今年中に全国で50店舗以上増えることは確実という状況です。
近年の出店動向を見ていますと今後数年で全国100店舗以上に達するペースで出店が進んでおりますので、ぜひ今の成長している段階で参入いただいてしっかりと成功をつかんでいただきたいなと考えております。
高収益次世代型24時間ジムモデルとは?
後ほど詳細はご説明しますが、このモデルの結論をお伝えしますとAIを搭載したサーキットマシンのバイオサーキットと呼ばれるものと、地域内や市場ニーズの高い別の業態を組み合わせた専門複合型のモデルによるおおよそ100坪から200坪ぐらいの24時間ジムモデルのことを指しております。
事業モデル 100坪モデル ゲスト事例
メインの事業モデル、一般的な事業モデルとしては100坪程度を想定しておりまして、こちらはゲストの店舗のイメージになりますがバイオサーキットを活用して24時間ジム、加えてバーチャルスタジオの業態を組み合わせた100坪強のモデルになっております。
こちらのイメージとしましては、会員数700人を目指していくモデルで、商圏人口としては約10万人から十分に成立するモデルとなっております。初期投資は6,500万円程度で年間売上が5,000万、営業利益が約2,000万円を目指していくといった収支モデルの業態になっております。
事業モデル(参考①)200坪モデル
このモデルは大体100坪から150坪程度での出店がメインになるのですが200坪程度での出店も可能でして、そちらが今映しているようなモデルになります。先ほどのバイオサーキット、加えてジムエリア、そして例えばセルフエステを完備するような100坪モデルなどの出店が想定されております。
こちらの場合は月会費が7,000円程度で、会員数でいうと1,200名程度を目指していくモデルです。このモデルで言うと商圏人口としては5km圏で20万人程度存在すると十分に成立要件が満たされるモデルとなっております。こちらの場合は初期投資が約1億円で年間売上も1億円、営業利益が約2,500万円を目指すモデルとなっております。実際にセルフエステを複合した小規模のモデルでの成功事例というのは既に出ているという状況です。
事業モデル(参考②)30坪モデル
また、このモデルは超少商圏での小規模型出店も可能です。そちらが今映している30坪モデルになりますが、これはAIサーキット単体での出店のイメージになります。一応、坪数が30坪で約400名弱を集客していくモデルになっております。
こちらのモデルでは商圏人口は約5万人程度でも十分に成立しますので、かなり郊外のエリアにおいても十分に出店ができるモデルになっております。こちらの初期投資は3,000万円で年間売上が3,000万、営業利益が1,000万円を目指すモデルとなっております。
高収益次世代型24時間ジムモデルとは?
このようなモデルになっておりまして、メインは100坪から150坪程度で年間売上が5,000万、年間利益2,000万円を目指すモデルがこの高収益次世代型24時間ジムモデルとなっています。ただし出店形態としましては30坪から200坪程度まで対応が可能でして、御社の物件のサイズやどういった業態をしたいかといった部分を加味しながらある程度幅を持って出店を検討することができます。組み合わせる業態としましては例えばセルフエステ、個室サウナ、インドアゴルフといった市場が伸びている業態や商圏内でニーズが高い業態というのを調査等も踏まえて洗い出して、その業態をAIマシーンの業態と普通のジムの業態、あるいはスタジオの業態とかけ合わせてその地域内で選ばれやすい業態を作っていくというのがこの高収益次世代型モデルとなっております。
オープンまでのスケジュール
実際にこちらのモデルはオープンまでどれくらいかかるのかというイメージですが、AIマシーンの発注が3.5から4カ月ぐらいかかりますので候補地を確定後、最短でおよそ4カ月の出店になります。
ただし今は海外情勢もございますので、輸入が遅れている部分があります。今は大体1カ月から2カ月程度遅れているというのが現状になりますので、半年から5カ月ぐらいの期間で出店というイメージが現実的なラインかなと思っております。
そのため7月、8月あたりでご決断いただいた場合は来年の春近くに出店を目指して準備していくというイメージになっております。
続いてフィットネス事業の市場動向といった部分をお伝えしながら、このモデルが成立しやすく勝ちやすい部分の要因についてお伝えいたします。
フィットネス業界動向
ご存知な方も多いと思いますが、フィットネス業界は2019年まで5年以上ずっと成長し続けた数少ない業界でして、今後も伸びていくことが十二分に予想されていた業界です。
そこで出店等もたくさんされていましたが、風評被害もあるもののご承知の通りコロナで一気に市場規模が落ち込んで、そこから徐々に回復はしていますが業界全体の市場規模としては7割程度の回復率で推移をしているのが現状となります。
実際に小規模型のジムさんや24時間ジムにおいては大体8割から9割回復しておりまして、一部の店舗では100%や100%以上というところも出てきている状況ではありますが、フィットネス業界におきましては大手の総合型のジムが市場規模の大部分を占めております。そこの業態の回復傾向がまだまだ6割から7割という店舗が多いという状況もあるので全体としては7割ぐらいの回復率という状況になっております。
こういった状況下において今はフィットネス事業に参入すべきなのかという点ですが、我々としては十分に参入すべきタイミングだと考えております。なぜかと言いますと、そもそもフィットネス業界というのは現在一時的に落ち込んでいますが、実際には伸びていく業界であることはおおよそ確定しています。今掲載しているのが経済産業省の出している資料ですが、運動市場というものは2016年から10年間で2倍以上成長するということが、非常に高い確率の未来として予測されています。
日本という部分では超高齢化社会ですし、100年時代と言われている中で健康寿命を延ばすことは喫緊の課題となっていますので、フィットネスの市場規模自体は必ず伸びていくということが予測されています。そのため市場規模の部分に関しましては遅かれ早かれ戻っていく部分でもありますので、今出店が増えている中で、やはりフィットネス事業も参入が遅くなればなるほどなかなか勝ち辛いというのが業界の現状でもありますので、参入するのであれば早いほうがいいというのが、こういったところからも予測できるかなと思います。
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