■ 高収益な小売・飲食事業を立ち上げ業務用卸一本足から脱却
弊社は元禄中創業以来、一貫して「食と酒」に携わって参りました。船井総研と出会う前は酒類卸売を主業として営んでおり、当時は価格破壊による低収益に苦しんでおりました。ビールから発泡酒・新ジャンルが勃興し乗り換え傾向が顕著だったころですね。その頃、船井総研のセミナー案内を拝見しました。このまま卸売のみを続けるのではなく、小売業や外食事業への参入を決断、コンサルティングをお願いすることにいたしました。
酒類卸を主業としており直接消費者に販売した経験がなかったため、当時は売り手側の目線から脱却することに苦労しました。けれども、コンサルティングを通じてご指導をいただく中で、徐々にお客様の視点を持つことができるようになりました。そしてビールを中心とした卸売業の「薄利多売のビジネス」から、付加価値を提供するビジネスにモデルチェンジ。小売事業、外食事業の高収益なビジネスに転換することができたのです。
■ 組織力診断を通じ社員満足度を向上、新卒採用にも成功
具体的で分かりやすいコンサルティングをしていただき、成功事例も多数をご紹介いただけました。そうしたサポートを通じて、お客様を引き付ける「顧客体験とは何か」を理解できるようになり、集客力を大きく伸ばすことができました。このほか、年に二回、社員満足度を知るための組織力診断をおこなっていただき、現状や改善点を知ることができました。明確になった課題を一つひとつ克服することにより、社員満足度は格段に向上。グレートカンパニー水準の組織体制を育む一助となりました。その結果、社員、アルバイトスタッフのモチベーションも劇的に向上したのです。新卒の社員の採用も実現できました。
■ 経営理念作成を通じ経営者として信じる道を見つけることができた
一番大きかったことは、私の考えが変わったことでしょうか。経営理念の作成をアドバイスいただき、利潤追求に偏っていた経営スタイルを、全社員の幸せ、ビジネスを通した社会貢献の追求に転換しました。「人の優しさで人の心を豊かにする」これが私のビジネスの信条ですが、そうした経営者として信じる道を見つけることができました。
コロナ禍で気づいたことは、「会社の目的」=「社会的課題の解決」=「まちおこし」であることです。弊社のビジネスの中心は繁華街にありますので、厳しい状況に置かれている繁華街の活気を取り戻したい。そのために、魅力のあるスモールビジネスを開発、出店し、コロナ前よりも遥かに輝きのある「まち」を創りたいと思っております。家訓にある「四恩報答は国民の義務、謹んで奉載すべし」を心に、引き続き挑戦を続けていけたらと思います。
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