ご息子への事業承継を控えて、更なる成長軌道に上げるためにホールディング化によって成長軌道が年平均120%成長、5年で売上20億円が32億円へ!
企業情報
- 会社名 株式会社 J forces one HOLDINGS(株式会社 ハウジング重兵衛)
- 設立 1919年
- 従業員数 140名
- 事業内容 住宅リフォーム、注文住宅
ご依頼内容
事業承継のためのホールディング化を機に成長軌道を上げたい。
ご依頼前の状態・ご依頼のきっかけ
前社長(現会長)の元、2002年1.5億円の年商が2017年20億円までに成長したが、その後15億円を超えたあたりから成長軌道が鈍化(105~106%)。2015年から予定していた2019年でのご息子への事業承継を控えて、単なる株価対策だけのHD化ではなく、HD化体制を活かした長期ビジョン策定を依頼。
ご支援内容
ホールディング化を機に長期ビジョンを策定して、短期の業績アップと長期のビジョン実現の両方を同時にドライブさせる経営推進体制を目指す。次期社長と次世代幹部を中心に以下を整理。
1.自社の理念、ミッションを再構築
2.10年後に実現したい姿を2032年ビジョンとして、バックキャスト思考で明確化
3.既存事業でどこまで伸ばすかを事業構想化
4.新規事業をどの事業でどれぐらい伸ばすかを事業計画化
5.上記1~4を10年ビジョンとして全社発表して、ビジョンドライブ経営をスタートをサポート
支援の成果
ホールディングス化後、年成長率が120%に上昇。事業会社が4つになり、創業家以外の経営幹部、次世代幹部が育成のスピードが上がった。
理念、ミジョンの実現を強く意識する組織カルチャーが築かれつつあり、2023年32億円130名のグループに成長。2032年100億円グループを目指す。
支援の効果・支援を通じて得られた良い変化
事業承継する社長が当時35歳、自身が経営者として20年以上経営する上で、ご自身の信念から湧き上がる理念、ミッションを明確にすることで、幹部育成、事業展開、組織づくりに対してブレない軸が固まり、長短視点併せたバランスのよい経営判断ができるようになった。
幹部候補のメンバーも、企業として長期ビジョンを明確にすることで短期だけではなく、長期的な判断軸が生まれ、より自律的、主体的に判断、行動する機会が増えて成長が加速した。
既存事業への深耕(リフォーム事業の専門化、多店舗出店)と併せて、新たな新規事業(新築事業、不動産事業、就労支援事業・・・etc)へのチャレンジがバランスよく展開、推進されている。
短期的な、「緊急かつ重要な」取組みだけでなく、中長期目線の「緊急ではない(すぐに成果はでない)が重要な取組み」にも粘り強く取組むカルチャーが生まれた。例えば、建築業の将来的な緊縛課題である職人不足を解決をするため、中期的な目線で自社施工体制強化を行い、2024年は職人学校を設立してスタートする。
ご相談の流れ
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