最近、連続で海外ビジネス関連の内容を書いていますが、今回はマレーシアについてです。
6月と8月に連続でマレーシアに行ってきました。
船井総研のクライアント企業様は、住宅、リフォーム、小売業、飲食、医療、介護、教育、等々、 広い意味でのサービス産業が多いのですが、アジアでビジネスを拡大したいサービス産業にとって、マレーシアは極めて魅力的な国だと言えます。
東南アジアでのビジネスを検討される場合、業種や個別企業様の状況にもよりますが、「何と言っても、富裕層が多いシンガポール」とか、「親日的だから、タイが良い」とか、「1億人の人口を抱えて、急成長のベトナムが良い」とか様々な意見がありますが、マレーシアの魅力は何と言っても「豊かな中間層」です。
富裕層向けビジネスではシンガポールに及びませんし、人口ではベトナムやフィリピンに及びませんが、マレーシアは1人あたりGNIが約12,000ドルと、シンガポール・ブルネイを別にすると東南アジアで最も高く、数年で高所得国 (14,376$が基準)に達する見込みです。
いわゆる中所得国の罠に陥らず、内需が拡大し、サービス産業が成長期にあります。 クアラルンプールのショッピングモールを回ると正に「豊かな中間層」を実感できます。
日本のサービス産業の例では、モール内を見渡すだけでも、UNIQLOさん、MUJIさん、ドンキさん等はもちろんですが、いわゆる中堅中小企業に該当する飲食企業、小売企業、美容、教育、ヘルスケアなど様々な企業が店舗を展開されています。
マレーシア×海外というと「引退後の拠点」「母子で教育移住」みたいな情報が多く、また、TVの情報番組には「海外の富裕層向けビジネス」みたいなもの方が向いているのかも知れませんが、サービス産業の多くは圧倒的に中間所得層をメインターゲットにされていることが多いので、マレーシアは極めて魅力的な国の1つになる筈です。
飲食企業様などで、ハラールのハードルを感じられている場合もありますが、逆にイスラム圏へのゲートウェイと考えると、更に魅力的とも考えられます。
シンガポール展開を経て、マレーシアに展開されるケースも増えていますね。
9月2日~9日までNY視察セミナー中ですので、NYのことは次回の配信で。 |