概要
これまで財務担当者が経理業務も兼任しており、財務管理や金融機関対応への業務に十分な時間を割けられない状況であった。
また、業務内容も属人化しており、企業内での大きな課題であった。
しかし、クラウド会計を導入することで、未経験者を経理担当として採用しながらも、月次試算表を以前と変わらない10日間で作成出来る体制を構築できた。
企業情報
- 会社名 株式会社 イー・スマイル
- 設立 2006年
- 従業員数 54名
- 事業内容 工事業
- ご依頼内容 クラウド会計導入支援
ご依頼前の状態・ご依頼のきっかけ
財務担当者が経理業務も兼任しており、財務管理や金融機関対応に十分な時間を割けられない状況であった。
また、業務内容も属人化しており、企業内での大きな課題となっていた。
依頼したきっかけとしては、基幹システムの変更に合わせて、
システム間の連携を考え、会計ソフトの変更を検討したことと上記の問題意識から、依頼に至った。
ご支援内容
クラウド会計を導入する上で、ただ会計ソフトを変更するのではなく、「いかに工数を削減」して、そして「いかに財務管理しやすい設計」にするかに注力いただいた。
工数を削減するという点では、元々の目的である基幹システムと会計ソフトを連携することで、二重入力の削減を実現した。
財務管理しやすい設計という面では、従来の会計ソフトの補助科目より多く情報を付与できることもあり、担当者毎の集計や商品毎の集計を可能にし、より分析しやすいデータとなった。
支援の成果
クラウド会計を導入することで、未経験者を経理担当者として採用しながらも、以前と同様に試算表を10日で作成できる体制を作れた。
また、導入したクラウド会計ソフトのメリットである機能を活用して、管理会計の部分を大きく強化できた。
これまで経理業務を兼任してきた財務担当者も、財務管理や資金調達に専念する体制を構築でき、急成長する企業を支えている。
支援の効果・支援を通じて得られた良い変化
当初、新たなクラウド会計での処理に慣れるか不安がありましたが、船井総研のコンサルタントに指導してもらいながら、導入を行ったことで、初めは苦手な印象を抱いていたクラウド会計が今では、とても使いやすく、かつ、パートの方でも扱うことの出来るツールになったので、とても感謝しています。
現体制になるまでは自分にしかできない業務(属人化)になっていましたが、今では自身が財務に専念できる体制を創ることが出来ました!
この財務の業務の中で予実管理をしており、金融機関に対しても、クラウド会計から充実した会計資料を特段編集せずに共有できるため、自社の工数も減り、金融機関側も会計ソフトから出した無加工の資料というところに信頼を置いています!
また、会計部分だけでなく事業拡大にも大きく役立てることが出来ており、直近新規事業では、資金調達で合計4億程調達出来ています。
今後も会計データを活用して事業の拡大という部分につなげていきたいです。
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