ブライダル業界の現状と今後
結婚総合意識調査2023では、ウェディングイベントの実施率は78.6%と過去2年連続で増加しており、最も多く行われているウェディングイベントは写真フォトウェディングです。
フォトウェディングの実施率は、実施率はコロナ前の2019年より4.6%も増加しています。この調査は2022年4月〜2023年3月に結婚をした方が対象ですので、新型コロナウィルスの影響を受けた時期でもあります。
披露宴・ウェディングパーティーの実施率は回復基調にあるとはいえ、新型コロナウィルスがもたらした影響として、「なぜ結婚式を挙げるのか」の意味にカップルが向き合うきっかけになり、その結果、ウェディングイベントの多様化が加速していると考えられます。
少子高齢化に加えてこうした価値観の多様化によって、婚礼事業はすでに安定期を迎えており、今後の劇的な伸びは期待できないでしょう。一方で、何かしらのウェディングイベントを実施するカップルは増加傾向にあり、事業者側にとっては、婚礼事業一本足ではなく、常に新しいウェディングの形を模索していく必要性に迫られています。
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目次
1、ブライダル業界の現状
結婚式を行う人数の減少傾向が続いており、披露宴やウェディングパーティーなどの実施率も低下。特に披露宴・ウェディングパーティーを行う方は少数派となっており、写真(フォトウェディング)の実施率は増加している。
2、2024年 ブライダル業界の予測
新しいウェディングスタイルへの注目が高まっており、ウェディングイベントの多様化が進む中、従来の結婚式の形式に代わる新たなウェディングの形が求められている。
3、2024年 実施いただきたいこと
広告宣伝費の見直し(自社Web広告での最適化)や、空いている式場を効率的に活用する。また、フォトウェディングを行うことによるビジネスチャンスの追求が必要である。
4、具体的な取り組み
自社Webマーケティングの強化とフォトウェディング専門ブランドの立ち上げが必要であり、データ分析を行いながら自社ホームページとSNSアカウントの強化を図ることが重要である。
5、事例
自社ホームページとSNSの強化により集客比率が高まり、広告宣伝費を削減することが可能となった成功事例を紹介。また、フォトウェディング専門ブランドを立ち上げることで、追加の婚礼受注を獲得した成功事例についても掲載している。
このレポートを読むメリット
ブライダル業界で生き残るために、結婚式場が取り組まなければならないことが分かります。
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