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レポートの内容
■数多くの失敗を糧に成長を遂げ、知多半島の覇者への道はなお続く
知多半島の阿久比町に本社を構える株式会社エネチタ。
同社は1935年、愛知県常滑の石炭事業に端を発し、ガソリンスタンドからプロパンガス事業、産業エネルギー事業へと拡大していきました。さらにリフォーム事業からフードサービス事業、不動産事業、コインランドリー事業、給湯器専門事業と幅広く展開し、2024年で90周年を迎える地域コングロマリット企業です。
2023年6月現在の事業所は40拠点、従業員数は410名。2022年度の年商は78億円、第一四半期での今期予測は105~110億円を見込んでいます。
社長の後藤康之氏は3代目。現在8事業を手がける後藤氏ですが、これまでに数多くの事業で失敗し、撤退も経験してきました。多くの失敗を経験したからこそ、今日の成功につながったそうです。同社の変遷を追いながら、地域密着型の多角化戦略を見ていきます。
目次
1、3代目として急遽地元に戻ったものの失敗の連続
2、エネチタ流、地域密着型の多角化戦略
3、エネチタ流、圧倒的差別化でナンバーワンに
4、エネチタ流の採用・育成・定着術
5、コンサルタントが感じる、「エネチタ流」コングロマリットの成功ポイント
6、地域一番が取れる事業選択+地域一番まで徹底的に伸ばす成長戦略
7、「狭商圏×狭属性」一番化+地域密着多角化によるグループシナジー最大化
8、多角化による優秀人材の採用・成長を加速させる育成体制の実現