整形外科|診療効率化 ~病院・クリニックコンサルティング~

医師1人ではなく、多職種連携の診療効率化で業績アップを目指す
概要
このような悩みをお持ちではないでしょうか?
・1時間当たりの診察人数が10人~12人から増えない。または、それ以上だと患者満足度が下がると思っている
・院長一人が、がんばっている
・患者から待ち時間の不満が出ている
診療効率化が進まない整形外科クリニックは、診察できる人数に制限がある訳ですから、
・必要な通院頻度での治療フォローが難しい(治療機会提供の損失)
・待ち時間が長くなり、悪いクチコミが広がる
など、現状と未来のクリニック経営にとって不安材料となるため、できるだけ早く、「患者満足度を下げない診療効率化」を実現して、経営の安定を図る必要があります。
整形外科クリニックの診療効率化の動向
診療効率化が必要になってきた背景としては、①患者に選ばれるために、待ち時間対策が必要になってきた②人材確保が難しくなってきた中で、残業時間を減らすといった労働環境の改善が必要になってきたということが挙げられます。また、先生方におかれましても、日々の業務に追われる状況が増えています。
また、業績的な側面を考慮すると、整形外科クリニックの売上(医療保険)の方程式は「レセプト枚数×レセプト単価」ですが、地域からの需要によってレセプト枚数が増えたとしても、回転率(通院頻度)が悪いとレセプト単価は下がり、結果的には業績アップが頭打ちとなります。そのような売上構造は効率が悪く、感染症流行などの外的要因による患者数の増減に左右される、不安定な売上構造となります。
1時間あたりの診察人数が10人〜12人の先生方からよくお伺いすることは、「本当は2週間おきに診察をしたいけど、3週間や1ヶ月後の診察の通院指導をしている」と言ったお声で、需要に供給が追いつかない状況をよくご相談いただきます。
多職種連携による患者満足度を下げない診療効率化がうまくいく理由
「他職種連携による患者満足度を下げない診療効率化」のポイントは、単に診察時間を短くするのではなく、診察前後の「医師でなくてもできる業務」を看護師やクラーク、場所の離れた受付、理学療法士やリハビリ助手に移譲することです。
もちろん、電子カルテの有無や診察室の数、人員によって、投資を必要とするケースもありますが、今いる人員や環境の中で、医師から他職種への業務移譲、オペレーションの変更、患者満足度を保つための患者対応の方法など、今すぐにでも取り組むことができるのがうまくいく理由です。
多職種連携による患者満足度を下げない診療効率化の具体的な流れ
診療効率化の流れは、
①オペレーション分析(診察室の医師、看護師、クラークの業務時間や動線を分析する)
②業務移譲の整理
③現場の人員と環境でできるオペレーションの変更・実施
④必要な人員と環境を整えながら、オペレーションの変更・実施
となります。
成功のポイント
①レセプト枚数が1,500枚以上(目安)で1時間当たりの診察人数を15名~20名を目指せる患者数がいること
②医師1人ではなく、クリニック全体で診療効率化に取り組む必要性をスタッフが理解すること
参入条件①初期必要人員数
医師1名
看護師3~4名
(※ 最終的にはクラーク2名体制を目指す)
参入条件②必要投資額
スペース・人員は特別な投資はなくても可能です。
(※ 診察室が1つの場合は、2つ以上にする改修工事を推奨します)
成功事例
1時間当たりの診察人数
平均13.7名➡平均17.1名(8ヵ月後)
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