このような方におすすめ
- 既存の注文住宅事業の反響が減少し、契約数が落ち込んでいる。
- ウッドショック・資材高騰の影響により受注しても利益率が落ち込んでいる。
- 一人当たりの生産性が高いビジネスモデルを取り入れていきたい。
- 利益や工期を自社で管理出来るビジネスモデルに変革したい。
- 営業や設計・施工など注文住宅を伸ばすのに必要な人材が育っていない。
本セミナーで学べるポイント
商圏で最大限リスクを抑えて実施が可能な分譲ビジネスモデルを解説
競合の多い、大きな商圏エリアに新規参入するのではなく、しっかりとマーケティング調査を行うことで、「競合が少ない」「小商圏」でも勝つ事が可能になります。また分譲ビジネスはリスクを伴う為、 最大限リスクを抑えて受注を加速させる「分譲モデル」について当日は詳しく解説します。
地方の住宅会社でも土地から反響が獲得できる「集客戦略」
住宅会社が土地を仕入れることで、既存の反響動線に加え土地からの「物件反響」も獲得できます。 本セミナーでは低リスクで土地を仕入れ、分譲住宅だけでなく、注文住宅の受注も加速する土地仕入手法をお伝えします。
地方の工務店でも実践できる最新のWEBマーケティング
チラシの頼らないWEBマーケティングで集客数を最大化。新規エリアへの拡大にも効果的なWEBマーケティングの最新事例を解説します。
未経験者でも即戦力化できる人材戦略
未経験の営業でも、請負だけでなく、実際の建売を販売する事で、受注を最加速させる営業フロー・ツールについてお話します。また、工務や設計の負担も少なく注文住宅より少ない人数で生産性高く行えるビジネスモデルを解説します。
大手パワービルダーより高くても売れる住宅商品の作り方
小商圏では、購入してくださるの顧客ユーザーの数も他の商圏と比べると少なくなる為、競合のパワービルダー・地場のビルダーと違う商品が必要になります。競合に負けず販売できる商品開発のノウハウを全てお伝えします。
事例会社の取り組みを一部ご紹介
2014年には、八戸市の新設着工棟数ランキング1位の成績を残していましたタナカホーム様ですが、建売パワービルダーの積極的参入や、地場有力工務店の台頭により、受注難の時期が到来しました。2018年の冬、分譲ビジネスの立ち上げを決意され、毎年右肩上がりの安定成長を実現されました。
低価格帯で、今後の顧客ニーズにあった商品として、低価格を求める客層のキャッチが出来る分譲住宅が良いのでは無いかと考えられ、建売分譲住宅を開始しました。低単価の客層の取り込みだけでなく、注文住宅用地も取得が多くでき、結果注文住宅の受注も加速しました。
事業スタートから20~30棟を販売していく一番大切な時期において、建売未完成での販売率は60%以上を達成されました。
①条件の良い土地の効率的な取得
②他ビルダーに負けない商品の作り込み
③WEBを駆使した早期からの集客
上記を徹底して実施していく事で、未完成販売の青田売りを実現し、分譲住宅ビジネスが早期に軌道に乗りました。
注文住宅では、ローコストの規格注文をミドルコストに上げ、売上と利益を確保する戦略を練っておられました。分譲住宅ビジネスでの下の客層をしっかりと確保出来たので注文住宅事業の単価アップ・粗利高アップにも踏み切るられ、不動産の土地を抑えることが同時並行で注文住宅用地も仕入れることができ、受注が進みました。
仕入を仕組み化することで条件の良い土地を効率的に取得できました。最新の土地情報が多数取得できる環境を構築でき分譲住宅用地と注文住宅用地のそれぞれを仕入れられたことが注文住宅の受注に繋がり、分譲住宅ビジネス参入で既存注文住宅事業とのシナジー効果を最も実感されました。
講座内容
第1講座 | 2022年春先の住宅・不動産業界の動向と建売分譲のビジネスモデル ・地方の住宅・不動産業界における時流解説及び今後の展望 ・今、業績を伸ばしている工務店が実施している経営戦略 ・船井総研が提唱する地方ビルダーの分譲ビジネスモデル 株式会社 船井総合研究所 シニアコンサルタント 井上 雄太 |
第2講座 | 近年毎年右肩上がりの成長を実現するタナカホームの成功ストーリー ・コロナ・ウッドショック禍でも業績が右肩上がりの工務店の成功事例 ・工務店が実施すべきこれからの集客・営業戦略 ・競合に負けない地域に根差した商品開発のすべて ・在庫リスクを最大限抑えた土地仕入れ戦略 タナカホーム株式会社 代表取締役社長 金田一光徳 氏 |
第3講座 | 注文住宅会社が分譲ビジネスで受注加速・成功するためのノウハウ ・タナカホーム様が実践した分譲ビジネスモデルの具体的な戦略とポイント ・他ビルダーがいても負けない、差別化を実施した土地仕入・建物商品とは 株式会社 船井総合研究所 時任 啄也 |
第4講座 | 今後工務店の経営者がとるべき成長戦略 ・持続的な会社の成長のために地方の工務店の経営者様に取り組んでもらいたいこと ・戦略立案から現場での実践まで一貫させるための行動指針と必達すべき重要業績評価指標(KPI)の解説 株式会社 船井総合研究所 シニアコンサルタント 井上 雄太 |
講師紹介
タナカホーム 株式会社
代表取締役社長
金田一光徳 氏
タナカホーム株式会社の代表取締役。ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを5年連続受賞しており、高品質な注文住宅を中心に着工棟数を伸ばしている。2018年には青森県注文住宅の着工戸数3位となり、得意とする高品質な建物を強みに2019年から分譲事業をスタートした。青森県内初の無人モデルハウスを公開するなど、先進的な取り組みで業績を伸ばされている敏腕経営者である。
株式会社 船井総合研究所
シニアコンサルタント
井上 雄太
幼い頃から不動産会社を経営する父の背中を見て育ち、大学時代に教員免許取得と同時に船井総研の理念に共感し、新卒で船井総合研究所に入社。
入社後は住宅不動産業界の英才教育を受け、コンサルティングに従事。現在はチーフとして、年間数棟から100棟以上の住宅会社、不動産売買仲介事業を行う企業までを幅広くサポート。経営者だけでなく、現場密着型で企業と伴走しながらのマーケティング、セールスを中心とした即時業績向上法の支援内容は多くのクライアントから定評がある。2020年の実績として、約800名いる船井総研全コンサルタントの中で上位7%以内の実績を残した若手コンサルタントである。
株式会社 船井総合研究所
時任 啄也
新卒で船井総研に入社後一貫して、住宅・不動産業界のコンサルティングに従事。中でもデジタルマーケティングを活用したコンサルティングに定評があり、年商3億円規模の不動産仲介会社から、年商75億円規模の分譲住宅会社でのクライアントをサポートしている。自社HPだけでなく、SNS・ポータルサイト・動画などWEB系媒体を活用したメディアミックスした集客戦略を得意とする。
このセミナーのパンフレット
参加料金
・一般価格 15,000円 (税込 16,500円)/ 一名様
・会員価格 12,000円 (税込 13,200円)/ 一名様
※ ご入金の際は、税込金額でのお振り込みをお願いいたします。
※ 会員価格は、各種経営研究会・経営フォーラム、および社長onlineプレミアムプラン(旧:FUNAIメンバーズPlus)へ、ご入会中のお客様のお申込に適用となります。詳しくは社長onlineをご確認ください。
日時・会場
〈お申し込み期限につきまして〉開催日4日前までとなります。(銀行振込ご希望の場合は開催日6日前までとなり、それ以降はクレジット決済のみとなります)
〈複数開催の場合〉各回、同じ内容です。ご都合のよい日時をお選びください。
※ゲスト講師と競合する青森県、岩手県、秋田県の企業様は、ご参加をお断りさせていただく場合があります。
会場
日にち
時間
場所
申し込み
オンライン
2022/03/17 (木)
13:00~16:30
PCがあればどこでも受講可能
オンライン
2022/03/29 (火)
13:00~16:30
PCがあればどこでも受講可能
オンライン
2022/04/07 (木)
13:00~16:30
PCがあればどこでも受講可能
〈キャンセルについて〉
開催日3日前までにマイページよりキャンセルをお願い致します。それ以降は事務局宛にメールにてご連絡ください。キャンセル期日以降の有料セミナーのお取り消しの場合はご参加料金の50%を、当日の欠席は100%をキャンセル料として申し受けますのでご注意ください。
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