耳鼻咽喉科医院経営| 定期受診強化型モデル

舌下免疫療法等を強化し、安定経営を実現する耳鼻咽喉科モデル
概要
耳鼻咽喉科において、舌下免疫療法・睡眠時無呼吸症候群のCPAP治療・Bスポット療法(EAT)・鼻吸いの再診等の継続して来院いただける治療を伸ばします。
繫忙期と閑散期の差、花粉飛散量、新型コロナウイルス感染拡大による風邪患者の減少など、不安定要素が多い耳鼻咽喉科の売上構造の中でも、安定した売上を作ることができるモデルです。
業界の動向
耳鼻咽喉科は新型コロナウイルスの影響を最も受けた診療科目のひとつです。2020年3月のコロナ流行以来、多くの耳鼻咽喉科医院では患者が減少、業績は低迷しております。
新型コロナウイルスの感染拡大により、風邪患者の減少、受診控えが発生しております。経営数値的には①レセプト枚数の減少、②来院頻度の減少の2点にそれ影響を見ることができます。
定期受診強化型耳鼻科がうまくいく理由
現状の課題として挙げさせていただいた①レセプト枚数の減少、②来院頻度の減少について、それぞれ考えると、
「①レセプト枚数の減少」については舌下免疫療法・睡眠時無呼吸症候群のCPAP治療・Bスポット療法(EAT)によって毎月の定期受診を促すことで、レセプト枚数の底上げが可能です。
特に舌下免疫療法に関して、2022年4月の診療報酬改定より「アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料」が新設されたことで、経営に対するインパクトは大きくなっています。
また、「②来院頻度の減少」についてはBスポット療法(EAT)・鼻吸い患者の再診で対策を行います。鼻吸いの受診の利便性は乳幼児を抱える親御さんに対しニーズは大きく、社会性の大きな要素でもあります。
定期受診強化の具体的な流れ
①舌下免疫療法やSAS検査などの提供体制の準備
②院内の既存患者に対し、定期受診をする治療法の院内マーケティングの実施
③ホームページの作り込みなど、新規患者獲得のためのマーケティング実施
④定期受診患者様が離脱しないような、受診しやすいオペレーションの作り込み・待ち時間対策
成功のポイント
①来院患者に対しアプローチするための基本的な集患施策の徹底
②マーケティング効果を最大化するためのツールや広告の作り込み
③定期受診を促す各種施策にご協力いただくためのスタッフマネジメント
参入条件①初期必要人員数
耳鼻科診療を既に実施している場合は特になし
期待できる数値効果
舌下免疫療法患者 | 月間300名 |
年間売上 | 約785万円 ※再診料・処方箋料・外来管理加算・アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料(2回目以降)のみで試算した場合 |
CPAP患者 | 月間60名 |
年間粗利 | 約340万円 ※売上からCPAPレンタル代(月9,500円と仮定)を差し引いた値 |
Bスポット療法 | 月間50名 |
年間売上 | 約230万円 ※再診料・咽頭処置・ファイバー(2ヶ月に1回実施した場合) |
鼻吸い再診 延べ人数 | 月間100名 |
年間売上 | 180万円 ※再診料・鼻処置・耳鼻咽喉科乳幼児処置加算を算定した場合 |
※数値はあくまでもモデルであり成果を約束するものではありません。
成功事例
・東京都の耳鼻咽喉科様:舌下免疫療法患者(スギ・ダニ合わせ)の継続人数1,000名達成
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