増え続ける空き家物件(築30年以上の中古戸建て)を買い取って再販するビジネスモデル
導入事例数
30社以上
概要
不動産会社や住宅会社が主に築30年以上の空き家物件を買い取ってリフォームして再生し再販するビジネスモデルです。
買い手のつきにくい築古物件を安価で買い取り、リフォームで付加価値を与えることで25%以上の粗利率を達成します。
市場価値が著しく低い物件に付加価値を与えることによる収益性と地域の空き家問題を解決する社会性を兼ね備えたビジネスモデルです。
業界内の脅威
人口・世帯数の減少によるマーケットの縮小
業界の動向
・物件の単価が低く仲介手数料だけでは収益性が低い
・売買仲介だけではない次の展開を模索している
・ウッドショックの影響もあり、新築事業には不安がある
空き家再生ビジネスがうまくいく理由
・全国的に空き家は増加傾向にあり、全物件の約20%が空き家である
・他社と競合しにくい物件をターゲットにするため安価で買取しやすい
・エリアの新築物件の6割程度の価格で販売できるため早期販売しやすい
空き家再生ビジネスの具体的な流れ
(1)物件仕入の条件を整備する
(2)物件情報取得のための業者リストを整備する
(3)不動産業者を訪問し物件情報を収集する
(4)物件チェックをして買取ってリフォームして販売する
伸びるマーケット
空き家率は全国的に上昇傾向にあり、効率的な仕入れに繋げることができる
成功のポイント
(1)築30年以上の物件にフォーカスすることで安価での買取をする
(2)買取基準や物件チェックを仕組化し、買取時の失敗を回避する
(3)必要なリフォーム箇所に絞り込んで付加価値を高めつつ収益性を実現する
参入条件①初期必要人員数
3名
参入条件②必要投資額
なし(物件買取費用のみ)
期待できる数値効果
商圏人口50万人以下
※ビジネススタート時に売り専任営業1名以上
<初年度>
売上 | 2億円 |
粗利 | 5,000万円 |
仕入れ | 24棟 |
販売 | 14棟 |
人員 | 売り営業1名、販売営業1名 |
<2年目>
売上 | 3.8億円 |
粗利 | 9,500万円 |
仕入れ | 30棟 |
販売 | 27棟 |
人員 | 売り営業2名、販売営業2名 |
<3年目>
売上 | 5.6億円 |
粗利 | 1億4,000万円 |
仕入れ | 43棟 |
販売 | 40棟 |
人員 | 売り営業3名、販売営業2名 |
成功事例
・株式会社アイーナホーム様
・株式会社リアライズ様
・株式会社Sweets Investment (空き家買取専科)様