このような方にオススメ
- 技術力は顧客から評価されていても、なかなかリピート受注や新規獲得につながらないと悩んでいる方
- 「うちの技術はすごいのに、なぜ売れない?」 売れる技術と売れない技術の違いを知りたい方
- 価格競争に巻き込まれず、単価を上げて、利益率の高い仕事を安定的に獲得したいとお考えの方
- SNSやインターネット、展示会を活用して技術を発信したいが、何から取り組めばいいかわからない方
- 時代の変化に合わせ、今の市場に合った新規顧客から指名発注を生み出す方法を知りたい方
本セミナーで学べるポイント

技術を『見せる』だけで終わらせない!技術を「魅せる化」して、売れる技術を作る営業戦略
多くの受託型加工業では、QCD(品質・コスト・納期)だけでの差別化が難しく、「技術はあるのに売れない」という悩みを抱えています。顧客が技術の違いを理解できなければ、結局「価格」だけで選ばれてしまい、利益を確保するのが難しくなります。
そこで重要なのが、技術を「言語化・可視化」し、単なる加工業者ではなく「指名発注される企業」になること。 本講座では、技術の魅せる化によって営業力を強化し、価格競争から抜け出す実践的な手法を解説します。

売れる顧客に届く!市場を見直し、新規獲得を加速させるマーケティング戦略
数十年前の取引先や業界に依存し、新しい顧客をつかめていない、という受託型加工業が多くいらっしゃるのが現実です。しかし時代が変わり、求められる技術も変化する中で、「職人技が自慢」というだけでは仕事が取れず、価格競争に巻き込まれてしまいます。
価格競争を抜け出すには、「どの市場に、どの技術を、どのように売るか」を見直すことが不可欠です。本講座では、ターゲット市場を見直し、「職人技」ではなく「持続的に選ばれ続ける技術」として新規顧客を開拓する実践的なノウハウを解説します。

価格競争を回避し、「価値で選ばれる企業」になる方法
競合と同じ設備・技術を持っていても、差別化できなければ価格競争に陥り、利益を確保するのが難しくなります。 「少し高くても、この会社に頼みたい」と思われるためには、技術の価値を明確に伝え、顧客に選ばれる仕組みを作ることが重要です。
自社の強みを整理し、技術に固有名詞をつけて「魅せる化」することで、指名発注を獲得し、価格競争から抜け出すことが可能になります。 本講座では、技術の価値を言語化し、「特定の強みを持つ企業」として市場で選ばれるための実践的な戦略を学びます。

展示会・Web・SNSを活用し、 売れる技術を発信して売上・利益を向上した金属加工業の成功事例
優れた技術があっても、使われなければ意味がなく、知られなければ儲かりません。名前のない技術やサービスは、顧客にとって認識しづらく、検索すらされず、機会損失を生んでしまいます。
そこで、技術に固有名詞をつけ、適切な媒体で市場に発信することで、検索されやすくなり、指名発注を獲得し、成約率を向上させることが可能です。 本講座では、展示会・Web・SNSを活用し、技術を市場に適切に伝えることで売上・利益向上を実現した企業の成功事例を詳しく解説します。

自社の技術を可視化・言語化し、発注者に選ばれる企業になるロードマップ
「展示会や営業活動で技術をアピールしても、どの企業も同じに見える」—これは発注者の本音です。 発注者は必ずしも技術の専門家ではなく、違いを明確に伝えなければ、結局は価格だけで判断されてしまいます。
コスト削減ばかりを考えていても、技術の価値が正しく伝わらなければ、発注者・受注者ともに成長できず、業界全体の価値も下がってしまいます。 本講座では、自社の技術を「可視化・言語化」し、競合との差別化を図り、技術を収益に変える方法をお伝えします。
お客様の声
当社は従来から精密プレス加工を強みとしていましたが、「どこにでもある技術」と思われ、価格競争に巻き込まれていました。
そこで「技術の魅せる化」を実践し、自社の技術に独自の固有名詞をつけ、特定業界向けの加工技術としてアピールしたところ、興味を持った企業からの問い合わせが増加。展示会での商談成約率も向上し、1年で2000万円の新規売上を獲得しました!
超高精度加工技術を持っていたものの、競合との差別化が難しく、受注につながらない状況でした。そこで±1μmの超高精度加工技術を独自ブランド化し、技術の特長や優位性を積極的に発信。その結果、大手メーカーからの開発・試作依頼が増え、指名発注が増加し、受注単価も向上しました。
当社は冷間鍛造品の2次加工を主力事業としていましたが、取引先の要望に応えるだけの「下請け体質」から抜け出せず、価格交渉で不利になることが多々ありました。
しかし、「技術の魅せる化」を実践し、これまで「単なる2次加工業者」と見られていた立場から、「特注品対応のパートナー」として認識されるようになりました。
その結果として、売上1.5倍、利益率も10%向上。今では顧客との交渉力が増し、安定した経営基盤を築けるようになりました。
「清潔板金」という新たなブランドを確立し、医療業界に特化した技術として発信したところ、業界からの問い合わせが増加。技術に名前をつけ、市場を定義することで、新規市場への参入を成功させました。
講座内容
第1講座 | 売れる技術はこう作る!自社の強みの見つけ方とは? ✓ 「職人技があれば仕事が取れた時代」の終焉と、いま求められている技術 ✓ なぜ「技術力があるのに売れない企業」が増えているのか? ✓ いま「売れる技術」を作ってQCD競争から脱却するために必要な考え方 株式会社船井総合研究所 製造業商社支援部 チームリーダー 奥内 拓海 |
第2講座 | 売れる技術を「魅せる化」し、売上・利益を最大化する方法 ✓ 技術に独自の「ネーミング」をつけ、指名発注を増やすためのブランディング戦略 ✓ 展示会・Web・SNSを活用し、「価格」ではなく「価値」で選ばれるための発信手法 ✓ DX活用で単発受注をリピート受注に変える具体的手法 株式会社船井総合研究所 製造業商社支援部 チームリーダー 奥内 拓海 |
第3講座 | 本日のまとめ 売れる技術を作るために、今すぐ実践すべきこと ✓ 「売れる技術」を作るために、明日から実践するためのステップ ✓ 持続的な成長を実現するための、「技術の魅せる化」ロードマップ 株式会社船井総合研究所 製造業商社支援部 マネージング・ディレクター 藤原 聖悟 |
講師紹介

株式会社 船井総合研究所
奥内 拓海
日比谷高校を卒業後、慶應義塾大学工学部機械工学科、慶応義塾大学大学院総合デザイン工学専攻卒業。大学、大学院と先端加工技術を専攻し学会発表で賞を取るなど成果を出す。自身の専門知識で日本の製造業を盛り上げるべく船井総合研究所に入社。
入社後はZOHOに代表されるMAツールを駆使し、デジタルマーケティングにより成果をあげている。
特に機械加工業に代表される受託型製造業のニッチな技術分野に対して、ピンポイントで有効な引合いを取る技術に長けている。東京都出身。

株式会社 船井総合研究所
藤原 聖悟
大手製造業を経て2010年に船井総合研究所へ入社。メーカー・商社への営業・販促戦略の立案・構築、商品・技術開発支援を専門とするコンサルタント。
営業・販促・商品開発においては、自社だけでは改革が難しい組織制度・ビジネスモデルに対して、企業毎に最適な提案を行うだけでなくクライアント社員に変わり船井総合研究所によるBPOにて、クライアント企業の生産性の向上を実現。製造業の専門的な知識と製造業に特化したデジタル知識をベースに、上場企業から中堅・中小企業規模のクライアントへDX化・デジタル化による業績向上の実績が多数ある。
船井総合研究所 著書の『 図解 よくわかるこれからのデジタルマーケティング 』:同文舘出版、『 成長企業が選ぶ最強のデジタル変革ツール「Zoho」 』(クロスメディア・パブリッシング)の共著者。
このセミナーのパンフレット
参加料金
・一般価格 10,000円 (税込 11,000円)/ 一名様
・会員価格 8,000円 (税込 8,800円)/ 一名様
※ ご入金の際は、税込金額でのお振り込みをお願いいたします。
※ 会員価格は、各種経営研究会・経営フォーラム、および社長onlineプレミアムプラン(旧:FUNAIメンバーズPlus)へご入会中のお客様が、ご登録のメールアドレスよりお申込された場合に適用となります。社長onlineプレミアムプランにつきまして、詳しくはこちらをご確認ください。
日時・会場
〈お申し込み期限につきまして〉ご希望のお支払い方法によって異なります。
・銀行振込の場合… 開催日6日前まで
・クレジットカード払いの場合… 開催日4日前まで
※参加料金が無料のセミナーは、開催日4日前まで
※ただし、満席などで期限前にお申込みを締め切る場合もございます。お早めにお申込みください。
〈複数開催の場合〉各回、同じ内容です。ご都合のよい日時をお選びください。
会場
日にち
時間
場所
申し込み
オンライン
2025/05/27 (火)
13:00~15:00
PCがあればどこでも受講可能
オンライン
2025/05/29 (木)
13:00~15:00
PCがあればどこでも受講可能
〈キャンセルについて〉
開催日3日前までにマイページよりキャンセルをお願い致します。それ以降は事務局宛にメールにてご連絡ください。キャンセル期日以降の有料セミナーのお取り消しの場合はご参加料金の50%を、当日の欠席は100%をキャンセル料として申し受けますのでご注意ください。
※マイページはこちら