SNS発信成功の3ステップ
第2講座はこちらの3ステップに分けてSNSの発信を成功させるポイントということでお話しします。
まず一つ目に「SNSのキホンを理解する」ということで、そもそもなぜSNSに取り組むべきなのかというところやSNSの三つの違いというところのお話をさせていただきます。
続いてStep2ということで、「SNS発信で具体的にすべきことを把握する」ということで、今回ご紹介させていただくのはInstagram、LINE、Twitter、Googleマイビジネスの四つでございます。こちらはそれぞれ具体的に何をすべきか、お話しします。
そしてStep3として「SNS発信に取り組む前に気をつけるべき点を把握する」ということで、SNS発信で具体的にどういったことをすべきかというようなことを理解した上で、具体的に取り組むにあたって注意しておかなければならない点についてお話しします。
では、まず一つ目のSNSの基本を理解するというところからお話しします。
Step1 SNSのキホンを理解!
こちら、SNSで売上を伸ばすための三つの違いということで書かせていただいております。そもそもSNSの販促はアナログの販促とどういったところが違うのか、SNSはどういった使い分けが必要か、どういったものが最適かといったところの違いという部分を理解しておく必要があります。
違い①アナログ情報発信⇔SNS情報発信
まず一つ目に、アナログの情報発信とSNSの情報の発信の違いですが、アナログの情報発信は今、菓子店のお店さんでも多くされているかと思います。具体的にはチラシを配布することですが、SNSの情報発信とどういった点が違うのか、こちらにまとめました。
まずアナログの情報発信ですが、チラシなどに関しては特徴として一方向というところが挙げられます。基本的にはお店からお客様へ一方向、逆の形はなくてこちらからとにかく情報をお出しする形でございます。相手がどう受け止めているのかということはなかなか把握しにくいところが実態です。
一方でSNSの情報発信はどうでしょうか。こちらに二つ特徴を挙げておりますが、双方向であること、そしてシェアの仕組みがあることが大きな違いであると考えております。
まず、双方向という点ですが、SNS上という一つのプラットフォームで、お客さんからお店の方へもアクションを取ることができます。こちらが大きく違うところでございます。なので、お客さんがどう感じているのか、このような情報を発信したらどういった結果になるのかというところについて、把握しやすいところが重要な点でございます。
そして、シェアという仕組みもございます。お客さんが別のお客さんにおすすめする、口コミというものです。こちらついてはSNSでは特に強いものとなっておりまして、全国のお客さん同士が情報発信をしあっておすすめしあっていくというところもSNSの世界においては大きな特徴であると考えております。
まとめますと、一方的な情報発信、おしつけであったアナログの販促とは違って双方向でコミュニケーションをするというところがSNSの発信の一つの違いです。
違い②新規客向け施策⇔既存客向け施策
そして二つ目の違いですが、SNSの取り組みにおいて新規客向けの施策であるのか、既存客向けの施策であるのかという違いについても理解する必要があります。
SNSでは色々なことができます。色々な機能がございます。色々な媒体がございます。しかし、こういったツールで注意しなければならない点もあります。やはり違いをよく理解してそれぞれの特徴に合った施策に取り組むことが成功のポイントとなってまいります。
まずスライドの左側、新規客を増やすためにはどういったところをSNSでしっかりと発信していかなければならないのかというところでございますが、やはり情報の整理と情報の拡散が重要でございます。
情報の整理ですが、SNSで店舗情報をまとめることが第1のポイントになってきます。SNSでは商品の写真や様々なものの情報発信をされるかと思いますが、やはりまず根本のところとして、店舗情報の発信に力を入れるべきです。どういったところにお店があって何時から何時に営業していて、どういった商品の取り扱いがあるのか、そういった基本的なところをまずまとめることが重要となります。こちらはSNSの情報発信においては抜けてしまうことが多いので気をつけていただきたいです。
そして二つ目に「情報の拡散」です。新規客を増やすためにはやはり広くお客さんに情報を発信していくことが重要です。そのためには、例えば、注目されるようなSNS発信をしていくといったことができます。SNSで情報発信するにあたっては他社さんとの競合の度合いも出てきますので、やはり注目される情報を発信することが前提となります。
SNS販促というのは、ただただ販促の責任者が情報発信をしていけばいいということではありません。実際には商品開発、今後の販促の全体的な企画など、そういった俯瞰的な視点が重要です。
そしてもう一つ、「インフルエンサーの活用」です。新規客を増やすために内からの情報発信だけでなく、インフルエンサーさんを巻き込むことも強化していく必要があります。・・・・▼続きはこちら