BABY JOB株式会社様
大阪府
子育て支援事業
TOKYO PRO Marketへの最短上場を達成。 内部管理体制と経営意識を強化・変革し、新たな事業分野を切り拓くBABY JOB株式会社様の持続的成長と企業価値向上を、船井総研が伴走支援。
「まだ世の中にない、新しい当たり前をつくりたい」
そう志す起業家や経営者にとって最大の敵は「時間」です。
素晴らしいアイデアやビジネスモデルがあっても資金や社会的信用が足りず、スピード感を持って事業を拡大できなければ、その市場は誰かに奪われてしまうかもしれません。
事業を加速させるための強力なエンジンとして「株式上場(IPO)」がありますが、一般的な市場への上場には長い準備期間と、非常に厳しい審査基準という高いハードルが存在します。そこで今、新しいカテゴリーを創造しようとする急成長企業が、戦略的に選択しているのがTOKYO PRO Market(東京プロマーケット)という市場です。
今回は保育・子育て支援という分野で革新的なサービスを展開しながら、TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)への上場を「最短」で達成された「BABY JOB株式会社様」の事例をご紹介します。
なぜ上野社長は「一般市場」ではなく、あえて「プロマーケット」を選んだのか。そしてパートナー選びで最も重視した「情熱」とは何だったのか。その成功の裏側にあるドラマと戦略をご紹介します。
「グロース市場」ではなく、あえて「TOKYO PRO Market」を選んだ決定的な理由
多くのスタートアップ企業や成長企業が最初に目指すのは、東証グロース市場などの「一般市場」であることが多いのが現状で、実際にBABY JOB株式会社様も当初はグロース市場への上場を視野に入れて検討を進めていました。
しかし結果として最初に選んだステージはTOKYO PRO Market(東京プロマーケット)です。
その最大の理由は「時間軸(スピード)」です。 BABY JOB株式会社様が取り組んでいるのは単なる既存サービスの改善ではなく、これまで世の中になかった「新しいカテゴリー」を創出するという挑戦です。
新しい市場を作るビジネスにおいて時間は何よりも貴重な資源で、準備に何年もかけていてはビジネスのチャンスを逃してしまう可能性があります。
上野社長はグロース市場への上場を目指す場合、想定よりも長い時間がかかると判断されました。ただ事業を急速に拡大するためには、可能な限り早い段階で「上場企業」としての信用と強固な管理体制が必要でした。
そこで検討されたのが一般市場よりも柔軟な基準で、かつ短期間での上場が可能TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)です。
「まずは東京プロマーケットに上場することに切り替え、それが結果的に弊社のサービスを拡大するにあたって非常に重要な意思決定になった」と、上野社長は語られています。
熱い想いが共鳴した「夜7時半」の会議。パートナー選びの決め手は「情熱」
TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)へ上場するためには、「J-Adviser(ジェイ・アドバイザー)」と呼ばれる認定パートナーの支援が必須となります。
J-Adviserは上場において企業の審査や指導を行う、いわば登山ガイドのような重要な役割を担います。
数あるコンサルティング会社や監査法人の中から、なぜBABY JOB株式会社様は船井総研をパートナーとして選ばれたのか。 上野社長が挙げた決め手は、スキルやノウハウ以上に、担当コンサルタントが持っていた「情熱(パッション)」でした。
「最終的には情熱みたいなものが一番伝わってきた。我々もすべてを預けられると感じた」 上野社長はそう語ります。
BABY JOB株式会社様が初めて当社オフィスにご来社いただいた際の時間は、一般的には就業時間後でした。当社の担当はそこから1時間以上、上野社長をはじめとする経営メンバーと膝を突き合わせ、将来のビジョンや事業への想いを熱く語ったため、その熱量が印象深かったようです。
新しいカテゴリーを作る事業には、前例も正解もありません。
「この素晴らしい会社を絶対に世に出すんだ」という強い想い(情熱)を共有できるパートナーでなければ、数々の困難を乗り越えることはできません。
「御社ならすべてを任せられる」
最終的にはそのようにご判断いただきました。
上場準備を通じて「社内の空気」と「経営の視座」が劇的に変わる
「上場すると、会社の中はどう変わるのですか?」
これは、これから上場を目指す多くの経営者様からいただく質問の一つです。
BABY JOB株式会社様の事例で特筆すべきは、上場前と後での「社内の意識変化」です。
上場するためには社内ガバナンスを整え、コンプライアンス遵守の体制を構築しなければなりません。これは一見、面倒な事務作業や制約が増えるだけに見えるかもしれません。
しかしこのプロセスを経ることで、経営に関わるボードメンバーたちの意識が大きく変わりました。
「上場企業としてどうあるべきか」 社内でこのような言葉が日常的に飛び交うようになったといいます。
これは単にルールを守るようになったということではありません。「自分たちは社会から見られている公の存在なのだ」という強い自覚が芽生え、経営の視座が一段高まったことを意味します。
TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)への上場プロセスは、本格的な一般市場へ進むための「ステップ期間」としても非常に有効に機能します。
証券会社への情報開示、投資家との向き合い方など、未上場のままでは経験できない「上場企業としての振る舞い」を実践の中で学ぶことができるからです。
この経験値こそが、次のステージへ進むための強固な土台となります。
上場の鐘はゴールではない。「100年企業」へのスタートライン
証券取引所で記念の鐘を鳴らすセレモニー。
多くの経営者にとってそれは最高の瞬間であり、ひとつのゴールのように感じられるかもしれません。
しかし上野社長は「ここをゴールにしてはいけない」という強い意識を持っておられました。
「鐘を鳴らした後もあまり喜ばないでおこうと思っていた」 このように振り返ります。
そこで「終わった」「達成した」と区切りをつけず、TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)への上場はあくまで通過点であり、次のステージ(グロース市場やプライム市場)への入り口に過ぎないという、極めてストイックで高い視座をお持ちでした。
会社が成長しステージが変われば、必要な仕組みも変わります。
当社自身もコンサルタントの個の集団からホールディングス化を進めることで大きく進化しました。BABY JOB株式会社様もまたTOKYO PRO Market(東京プロマーケット)への上場を機に、会社を「個人の持ち物」から「社会みんなのもの」へと進化させています。
会社が進化することでそこで働く社員にとっても働きやすく、幸せな環境を作ることができ、そしてより大きな社会課題の解決に挑む。
そのためのスタートラインに立つことこそが上場の真の意義だと考えます。
このような経営者様におすすめです
・将来的にグロース市場などを目指しているが、まずはTOKYO PRO Marketで足場を固めたい方
・上場準備を通じて、社内のガバナンス強化や社員の意識改革を図りたい方
・一般的なIPOコンサルタントではなく業界事情に精通したパートナーを求めている方
・上場準備における他社の成功事例、失敗事例を知りたい方
・書類面だけでなく、上場後の開示も含めて多方面に対応してくれるパートナーを求めている方
TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)への挑戦は会社を大きく変える決断です。まずは実際に上場を果たした企業の生の声を聞いてみませんか?
BABY JOB株式会社様のより詳しいインタビューは、以下のページでご覧いただけます。
