「100億円企業化」イノベーション

2022年06月30日

船井総研がコンサルティングに入り、売上2億円を10億円にしたり、10億円を20億円へと伸ばしたりしようと思えば、マーティング力UPとビジネスモデル力UPにより、かなり高い確率で結果を出すことができます。しかし、それを上回る従業員100名規模の企業となると、それだけでは成功確率が低下する傾向があります。

その最も大きな理由は、事業をマネジメントする事業責任者や、店舗をマネジメントする店長といった幹部が経営者の考えや思いに追いついていないことです。経営者が言ったことが幹部に理解されず、現場に落とし込まれないため、思ったほどの結果が出ないのです。

これを打開するためには、経営者が頭に描いていることを幹部に伝えるための「戦略的指針」が必要です。そうして幹部を中心とした、自発的に動くことができる組織にすることが、従業員100名を突破し、300名をも超える「100億円企業化」を実現するのです。

「従業員100名の壁」
従業員が100名前後、売上が数十億円という規模で足踏みしてしまう企業の多くに共通するのは、明確な「パーパス」「ビジョン」「ミッション」がないことです。もしくは、あるのだけれど、幹部や従業員に浸透していなかったり、経営者もそれらをつくったことで満足してしまい、自分自身が忘れてしまったりしているようなことも少なくありません。

しかし、従業員が300名を超え、「100億円企業」を実現した企業は、それらを上手に浸透させて、事業運営の「基準」として活用しています。これにより、社内では常に小さなイノベーションが起き、それらがつながって大きなイノベーションを生むことで、継続的な高成長を実現しているのです。
つまり、「従業員100名の壁」を乗り越えるためには、「パーパス」「ビジョン」「ミッション」を再構築することが不可欠なのです。

「パーパス」「ビジョン」「ミッション」の戦略的指針
では、「パーパス」「ビジョン」「ミッション」は、どのようにつくればよいのでしょうか。
まずはじめに、「社長の夢」を「企業の存在目的」に変換します。「どんな会社になり、何を実現するのか」を凝縮して、ひとつの言葉にするのです。これが、企業としての「パーパス(存在意義)」であり、経営する上でのエネルギーとなります
次に、「パーパス」をもとに、「会社が向かう未来の姿」を想像して、「ビジョン」として明文化します。
そして最後に、「ビジョン」を実現するための「ロードマップ」に落とし込み、経営や事業を的確に成長させるための基準となる「ミッション」へと変換します。

このように、「パーパス」「ビジョン」「ミッション」という、夢を実現するまで変わらない価値観や基準へと落とし込むことが、社長の最も重要な仕事です。そして、その存在が、従業員の自発性を引き出します。

つまり、社長からの指示を待つのではなく、「社長の夢」を「企業の存在目的」に変換します。「どんな会社になり、何を実現するのか」を凝縮して、ひとつの言葉にするのです。これが、企業としての幹部や従業員が自分で判断、実行、改善することにより、社内に小さなイノベーションが起きます。そして、従業員の発案で新しい事業が生まれるといった、大きなイノベーションへと発展していくのです。

このように、売上が数百億円規模で、継続して2ケタ成長している企業は、従業員からイノベーションが起きています。従業員300名超えの「100億円企業」になるためには、幹部や従業員が「パーパス」「ビジョン」「ミッション」を基準に経営判断をし、事業を進化させるような会社へと変革することが重要なのです。

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株式会社船井総合研究所 執行役員 杉浦 昇






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