気になる大きな動き、20年後の未来

2022年01月17日

年末になると、いろいろ動きが見えてきて、次の年の時流トレンドを掴むことが出来ます。これを読み取り、経営にどう活かすかが、未来の企業の成長に左右してきます。今年、更に動きがありそうな3つの時流を紹介させて頂きます。

「脱炭素ビジネス」
2020年10月に国際的な場で、日本の首相が「2050年、温室効果ガスは排出をゼロにする」と宣言して、2021年は、それが動き出し、グローバルな大手企業も大きな動きが出てきています。特にあのトヨタも、少し消極的だったEV車を現在6車種から、2025年には、15車種にまで拡大して、一気にシフトしています。また、静岡県で、テクノロジー×脱炭素の未来都市のウーブンシティの建設に着手していってもいます。
このように日本も欧米に一歩遅れながら、脱炭素社会に向けて、企業が大きく動き始めているのです。

「仮想空間ビジネス」
2021年10月に「フェイスブック(旧)」が、「メタ(新)に社名変更したことが、大きな話題になりました。つまり、その企業がサービスを展開する「メタバース」、仮想空間サービスを主力事業に舵をきる現れです。実際、日本のエンターテイメント企業の「エイペックス」は、それを重きにおいたビジネスを模索の動きがあったり、大手アパレルブランドも、モリタリングの動きがあったりしています。
今後、仮想空間の中での小売や、エンターテイメントだけではなく、仮想通貨を使って、金融、不動産等のビジネスも広がりが出てくるのでないかと言われています。

「宇宙ビジネス」
宇宙は、今まで、どちらかと言うと、国が主導でしたが、2021年は、民間の大きな動きがあった年です。民間人が、少ない時間ながら宇宙旅行に行けたりとか、国際宇宙ステーションに滞在したりとかのニュースが話題になりました。また、民間ロケットを使って、人口衛星を打ち上げたり、変わったところで、宇宙葬の動きがあったりしています。
確実に宇宙が、近くになってきており、10年、20年のスパンでは、宇宙でビジネスが当たり前になり、大きな成長産業になっている予測されます。

これらの動きを聞くと、現実からかけ離れていると思われますが、小さな動きからでも十分ビジネスに影響することが出来ます。例えば、社用車をEV車にして、脱炭素の企業ブランドをつくったり、宇宙食開発して、店の話題をつくったりとの動きでも、マーケティング効果により業績をつくれている事例も出てきています。
一早く、未来への動きについていくことも、企業を成長させる活力になります。小さな動き、小さなチャレンジからでも、やり始めてはいかがでしょうか。


株式会社船井総合研究所 執行役員 杉浦 昇







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