ある企業さまで、創業以来のお取引きであった金融機関から、この先のお付き合いが難しくなったというご相談を受けました。
業績が悪化したとか、大きすぎる投資案件が生じたということではなく、会社の急速な伸びに対応が困難になったというもののようでした。そういう状況ですから、今までも声をいただいていた他の金融機関に、メインの切り替えを行うことになります。
私ども価値向上支援本部のアカウントパートナー室では、年商20~30億円の企業が、一気に100億円・300億円の企業に進化する、次元上昇のコンサルティングを提案しています。
会社の次元上昇に際しては、「マーケットの捉え方」、「事業展開の方向性」、「内部の体制づくり=組織の作り方」、「ステークホルダー対応」など、様々な要素を、順に適正化していく必要があります。単にもう一店舗出店しましょうとか、新たな事業を始めましょうではなく、未来から訴求する視点で、戦略策定を行うのです。
これによって、投資ロスを減らし、人員効率を最大化することができ、成長スピードにも影響することになります。
そしてもう一つ、重要な課題があります。
付き合う相手を変えることです。先の金融機関の例も顕著です。未来を見たときに、M&Aや店舗展開などの投資の拡大に際して、ファイナンス以外も含めて対応可能な金融機関とのお付き合いをしていきたいものです。
先日は、これまた創業以来の税理士の変更という場に立ち会いました。120億を超えた当該企業においては、事業も複雑になり、ボリュームも増えています。必要な専門知識をお持ちの先生に切り替えることになったのです。
他にも、中堅企業でIPOを経験した方をキャリア採用したとか、新たに弁護士との顧問契約をすることになったとか。
会社の次元上昇に向けて、会社を内外から支える方々とのチーム作りに注力していきましょう。
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ビジネスの次元上昇のために「どこ」と付き合うか/金融機関の例
2021年11月15日