船井総研が「成果を出せた」デジタルシフト3選

2021年04月05日

船井総研では遅ればせながら2018年から全社横断でデジタルシフト・プロジェクトを立ち上げました。これまで3年間責任者を務めた立場として振り返り、「成果を出せた」と評価できるデジタルシフトのトップ3を紹介させていただきます。

一つ目は「ビジネスチャット」の導入です。当社はご存じの通りChatworkを全社的に採用しています。原始的なビジネスチャットのメリットは「メールより早い、便利」「スマホ最適化されている」ことにありますが、当社の場合お客様とのコミュニケーション頻度が格段に上がったことが効果的でした。PDCAサイクルを社内外ともに加速させるエンジンだったと思います。

二つ目は「テレビ会議」の導入です。こちらは早くからZoomに決め込んで、社内のミーティングをはじめ、ご支援やセミナーでの活用をコロナ前から進めてきました。コロナ後一気に社会の理解度が高まり、あらゆるシーンでコスト面、価値提供面の双方で効果を実感できるようになりました。非接触型のコミュニケーションのあり方を追求していく上でも欠かせないプロセスでした。

三つ目は「名刺管理のクラウド化」で、Sansanを採用しています。数百名の社員が全国各地で常時名刺交換をしており、個々に管理をしていたものを、会社のデジタル資産化することが狙いです。特にBtoBビジネスでは最も成果が出やすいアプローチでしょう。毎月上限一杯一杯までスキャンしてDB登録していく作業は、負担も膨大ですが、その価値は計り知れません。

さて、この3つのデジタルシフトは、一見さぞ当たり前に、さぞ簡単に導入できるように見える一方で、社員数単位でアカウント課金が必要になります。コストセンター的な要素があるため、導入即効果を出す必要があり、社内展開や活用の徹底が不可欠です。この文脈では、
①より簡単に理解でき、導入でき、躓きにくいこと
②導入に一定のルールを設け、全社員に最低限の変化が起きること
③ツールの選定を間違えないこと
が成功の要因でした。

ちなみに、デジタルシフトのプロジェクトで、初期段階に位置づけていたことが、その後の投資案件を成功させるために効いてきます。その意味では簡単で、スピーディであることが何より肝要で、基幹システムや重たい要件定義が伴う開発、システム連携といった概念は以降の工程が望ましいのです。


 






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