大規模言語モデルの生成AIとして知られるChatGPT。従来のAI機能に加えて、自社固有の情報を学習させることによって、自社独自のChatGPTになります。
中小企業でもChatGPTによる業績アップ事例が続々と!
船井総合研究所がプレミアムパートナーをつとめる、Zohoは、全世界で1億人以上のユーザーを要する世界的なCRMプラットフォームです。Zohoは今年の早い段階でChatGPTとAPI連携が可能な状態になっており、ZohoのチャットボットはChatGPTと連携できます。
船井総合研究所のチャットボットもZohoですが、当社自身もチャットボットをChatGPTと連携して、チャットボットでAIが回答する仕組みにしています。その結果、当社への問合せのうち、いわゆる当社で対応可能な案件の比率が大きく向上しています。
また以前のメルマガでもお伝えしましたが、従業員30名のネジ製造業の会社も、自社のチャットボットをChatGPTと連携させた結果、チャットボット経由問合せが4倍になる成果を得ています。
IT補助金を活用して、自社独自のChatGPTをつくりませんか?
この様に、ChatGPTにおいて集客面で成果を上げるためには次の2つが必要です。
1)Zohoの様に、ChatGPTと連携したチャットボットを導入する 2)AIフレンドリーなCMSによるWebサイトを構築する
ここで、2)で述べた「CMS」というのは、「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、例えばワードプレスといったCMSが有名です。Webサイトの構築段階で、こうしたCMSでの構築を前提としておき、体系的かつ継続的な更新が可能な設計にしておくことが必要です。またAIが学習することをあらかじめ考慮して、FAQ(よくある質問)を強化しておくことも必須です。
WebサイトにCMSを組み込むことにより、継続的に自社内でWebサイトの情報を追加・拡充していくことが可能になります。また、例えば「技術コラム」「業界知識」「商品事例」「よくある質問」といった様に、顧客の購買段階に合わせたコンテンツを用意しておくことも、AIフレンドリーなWebサイトということができます。
こうしたChatGPTと連携可能なZohoチャットボット導入、またそれに伴うWebサイト構築は、IT補助金の助成対象でもあります。 今年最後のIT補助金。ぜひ有効活用していただきたいと思います。 |