中国飲食業界が大復活傾向 2023年05月22日 2021年以来、ほぼ2年ぶりに上海に行ってきました。 船井上海は、中国現地の飲食企業を多数クライアントに抱えており、ゼロコロナ政策時は厳しい環境でしたが、ゼロコロナ政策が解除され、飲食市場は急回復しています。つい数か月前に感染爆発していたことは、にわかに信じがたいほどです。 国家統計局が発表したデータによると、2023 年 1 月から 3 月までの飲食業界の売上高は 1 兆 2,136 億元で、昨対13.9% 増加、3月の売上高は3,707億元、26.3%増と増加しています。 昨年に比べて増加は当たり前とも言えますが、2019年1月から3月の、飲食業界の売上高は1兆1,000億元(前年比9.6%増)同年3月の売上高は3,393億元(前年比9.5%増)ですので、コロナ以前よりも増加しているのです。 これを受けて、様子見傾向だった中国の飲食企業も投資を再開しつつあります。 一時、中国への積極投資を見送っていた日本の飲食企業も、改めて、投資の再開を検討されているのではないでしょうか? 飲食の上位企業、国内市場が縮小する中で、地域一番企業にとっては、インバウンドと海外展開が、業績伸長のカギとなります。 改めて、復活傾向の中国にお出かけになって、現場を視察されては如何でしょうか。 また、船井上海では、2015年以来、中国現地の飲食企業200社以上のコンサルティングを行っており、今回、日本飲食企業の投資再開を想定して、日本人のベテランの飲食専門コンサルタントを増員していますので、お気軽にご相談いただければと思います。◆◇船井総研の無料経営相談窓口のご案内◇◆■電話でのご相談受付窓口はこちら0120-958-270 受付時間:平日 9:45〜17:30(土日祝日、年末年始を除く)■メールでのご相談受付窓口はこちら >> こちらのコラムは平日毎日、以下のメールマガジンにて配信しております。ぜひご登録ください。