昨年より船井総研でも企業のデジタル化をスピードアップできる支援策として、IT導入補助金の登録、補助金申請支援を始めております。これまではZoho、kintone、freee!を中心に取り扱ってきましたが、2022年はより適用範囲を拡大し、ツール導入のみならず、活用促進・生産性向上に繋げていく狙いです。
今回新たに5つのデジタルツールの登録が認可されました。簡単に概要をご紹介します。
①CASHFLOW SANBO
こちらは当社で開発した企業のキャッシュフロー分析ツールです。単なる財務分析に留まらず、決算書をAIで読み取り仕訳をしたり、当社財務コンサルタントが資金繰り改善を手掛ける視点でご提案しているキャッシュフロー改善可能額を概算で弾き出すことが可能です。この定点観測と、財務コンサルタントとのセッションにより資金繰り改善や、新たな資金調達枠の可能性をデジタルで把握することが可能です。
②bixid
CASHFLOW SANBOで決算書ベースで改善の方向性を定めたり、クラウド会計で効率を図った上で、毎月の予実管理に反映させ、PDCA管理を強化していくデジタルツールです。
③組織SANBO
CASHFLOW SANBOが企業の財務にフォーカスをしているのに対し、組織SANBOは企業の組織推進力をスコアリングするデジタルツールです。単なる社員の満足度調査に留まらず、社長が推進していきたい方向性に合わせて、いかに組織が実行能力を高めていくか、より現場目線でギャップを算出することが可能です。ここでも数値化をした上で、導入にまつわるサポートをさせていただきます。
④PowerBI
経営の各数値を可視化し、社長の意思決定に役立てるビジネスインテリジェンス(BI)ツールでも高機能なMicrosoft社のPower BIにも補助金を使用できることになりました。ここではkintoneやZohoと組み合わせての導入をすることで、紙やExcelに分散したデータをDB統合し、業績アップに役立てていただくのが狙いです。
⑤楽楽B2B/楽楽リピート
初めてのEC事業参入の際によく使用するECカートツールです。
これらはデジタルツールの利用料は勿論のこと、導入にまつわる支援費用に適用できるケースもあるため、導入段階でご相談されることをお奨めします。
【船井総研のIT導入補助金対応 DXコンサルティング】
下記より無料でご相談いただけます。
https://www.funaisoken.co.jp/lp/it-subsidy
IT導入補助金対象の5つのデジタルツール/費用を抑えて業務効率化
2022年06月20日