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レポートの内容
■4代目社長の行った60年超企業の「脱・下請け」と「事業の拡大」
広島県広島市に本社を置くテラスホールディングス株式会社は、グループ従業員70名超、グループ年商32億円の企業です。
その前身の株式会社桑原組は昭和33年10月に創業。解体業を祖業とする特定建設業です。現在は解体業のほかにグループ全体で産業廃棄物の処理、収集運搬、宅地宅建業、建築など建設に関するもののほかに、不動産賃貸事業、コンサルティング事業などを手掛けています。
■「どうにかできていた50年」からの脱却
4代目である桑原明夫氏が社長に就任した当時、桑原組はゼネコンからの請負が99.9%の下請け専門工事会社でした。当時の桑原氏の使命は、桑原組の体質改善であったと言います。
桑原組がどのように「脱下請け」を遂げたのか。新規事業の展開から見える同社の戦略とは。解体業から「街づくり創造事業」へと変貌を遂げた理由と過程について解説します。
目次
1、「どうにかできていた50年」からの脱却
2、進む道を示すための理念の制定
3、転機となった2つの新規事業
4、必要なのは「ストーリー」
5、テラスホールディングスが考える街づくり
6、価格競争をせず、機会を自ら創り出す