昨年度より当社でも申請のお手伝いを開始した「IT導入補助金」ですが、申請の〆切に間に合わない、受給のための条件が整わない、等の理由で導入を見送られた経営者様も多いのではないでしょうか。
2022年はまず補正予算ということで、昨年の延長線上でありながらも、インボイス制度対応も見据えた補助が強化されることが発表されました。
https://www.it-hojo.jp/2022/
昨年との違いで特徴的なのは、
・低感染リスクビジネス枠がなくなり、通常枠のほか、デジタル化基盤導入類型と複数社連携IT導入類型の3つになった
・デジタル化基盤導入類型は、対象ツールが「会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト」のみ
・複数社連携IT導入類型は、対象企業が「商工団体等、当該地域のまちづくり、商業活性化、観光振興等の担い手として事業に取り組むことができる中小企業者又は団体、複数の中小企業・小規模事業者により形成されるコンソーシアム」に限定され、なおかつ導入するツールも「会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト」もしくは「消費動向分析システム、経営分析システム、需要予測システム、電子地域通貨システム、キャッシュレスシステム、生体認証決済システム等」のみ
・デジタル化基盤導入類型と複数社連携IT導入類型はハードウェアの購入費用も補助金が利用できる
といったところでしょうか。
いずれにせよ、当社で昨年ツール登録した①kintone、②ZOHO、③freee!、④カイクラ、は引き続きご利用いただけますので、再申請も含めて、ご相談いただければ幸いです。
なお、新たに加わった制度も加えて、改めて検討したいという皆様には、オンラインでのセミナーを是非ご利用ください。
【参加無料・Web開催】IT導入補助金2022セミナー
⇒ https://www.funaisoken.co.jp/seminar/it-digital
2022年IT導入補助金の補正予算が決まりました!
2022年03月14日