先日、「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生と対談させていただきました。中小企業経営に関わる上では読まずにいられないシリーズですが、坂本先生と対談させていただき、改めて綺麗ごとではなく、経営者としての「あり方」を正されるご指摘が数多くありました。その内容については、社長onlineで閲覧いただけるので、ぜひご覧ください。
https://www.funaisoken.co.jp/news/8114
坂本先生の最新刊「会社の偏差値 強くて愛される会社になるための100の指標」では、これまでのシリーズで紹介されてきた企業に相通じる要素が指標化されており、下記の分類でチェックリスト形式で整理されています。
①社員とその家族に関する指標
②社外社員(仕入先など顧客以外の取引先を指します)とその家族に関する指標
③現在顧客と未来顧客に関する指標
④地域住民や障がい者など社会的弱者に関する指標
⑤盤石な経営に関する指標
それぞれ20項目ずつ、計100項目に渡ります。各項目は主観的・定性的な判断がしづらく(例えば正社員比率・無期雇用社員比率が90%以上であるかどうか等)、明快に○×が付けられるように構成されており(社員持株会があり希望する社員は保有できるかどうか等)、そこそこの難易度を求められる内容になっています。そして、各分類で20項目中11点以下は「改革・改善が急務」、合計で100点満点中60点未満も「改革・改善が急務」といった厳しい評価基準となっています。
もちろん「大切にしたい会社」になるわけですから、簡単なプロセスでは辿り着けません。しかし、ここまで明確にチェックリスト化されていれば、一つ一つ経営目標に掲げていくことで、クリアしていくことも可能になります。
ぜひ社長onlineの動画とともに、一度チェックされてみることをお奨めします。「サステイナブル」に通じる一歩が見えてくるのではないでしょうか。
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