社員教育はいつの時代も経営者の頭を悩ませる課題の一つです。
そして、コロナ禍でも社員教育は待ってはくれません。現場ではどのようなことが起きているか。
また令和の社員教育についてお伝えしたいと思います。
社員教育を実施するにあたり押さえておく時代背景は2点あるように思います。
一つ目はコロナ禍でのリアルコミュニケーション不足です。飲み会だけがリアルコミュニケーションというわけではありませんが、一例として、仕事のフォローを飲み会の場で行うなどはやりにくくなっています。コロナ禍で直接のコミュニケーションが減り、直接話せれば解決できることも、時間がかかり、上手くやりとりできないことも、今の時代だからこそ起きています。
また、もう二つ目は世代による特性に合わせた育成が必要になるという点です。
Z世代という言葉も昨今ではよく聞くようになってきました。
ゆとり世代と一緒かな?と思われる方もいらっしゃると思いますがさらに分類されます。
ゆとり世代といわれる、ゆとり教育を受けた世代はY世代Z世代に分類されます。Y世代はミレニアル世代とも呼ばれます。現在の20代後半から30代後半世代です。Z世代は、現在の20代前半から10代後半ぐらいの世代になっています。ここは、ソーシャルネイティブと言われ、思春期ぐらいからSNSを使い始めている世代ですから、デジタルで人とつながることに対して非常に抵抗がない世代になっています。そして、そういったコミュニティがある中で人生を過ごしているので、「we」世代といわれていて、個人でやるよりも、みんなで何かをやっていきたいとか、みんなでコミュニティの中で面白いことをやっていきたいというような価値観を持っているのが、Z世代と分類されています。
そして、Y世代はもちろんのこと、Z世代が社会人になってきているのです。
そのような世代にも受け入れられるようにする教育方法ですが、押さえていただきたい点として弊社の採用教育などをコンサルティングしておりますHR支援部の安田は下記の3点を挙げています。
(1)教育マニュアルのデジタル化
(2)スマホファースト
(3)承認欲求(いいね!)を満たす
要はデジタル化とスマホファーストです。スマホで見られるようになっているか、そして、承認欲求を満たすような仕掛けがあるのか、この3つを押さえながら教育マニュアルになっているかということです。
一度、自社の教育マニュアルの見直しされるきっかけになりましたら幸いです。
詳細は弊社の社長on-lineのコラムにも記載しておりますので、是非ご確認ください。
コラムはこちらから(登録済みの方)
https://newspicks.com/news/5751797
ご興味のある方はぜひ無料お試し登録をご利用ください。
https://www.funaisoken.co.jp/lp/media
令和の社員教育で押さえるべきポイントは?
2021年08月02日