中堅中小企業のDXを掲げる船井総研の役員をしていながら、言うのも憚られるのですが、私はDX以前に、そもそもデジタルが得意ではないです。
そんな私でも、なんとかかんとかDXの仕事をしていけるのは、偏に環境のおかげ、もっと言うと周りのメンバーのお陰です。多分、船井総研にいなかったら、MAとかBIなんか使えないのは言うまでもなく、未だにスマホに何のアプリも入っていない状態だったのではないかと思われます。
船井総研のクライアントである中堅・中小企業の社長様も、一部もの凄くデジタルに強い方もおられますが、私と同様に、デジタルが苦手、という方も少なくありません。
しかし、社長様がデジタルが苦手でも一気にデジタルシフト、DX化が進むことがあります。それは、デジタルに強い社長の右腕が現れた時です。
「経理の担当者を採用してみたら、実はデジタルに強くて、バックヤードのDX化が大幅に進んだ。」「営業担当のつもりで採用したら、営業が出来ず、仕方なく営業補助をやってもらったら、実はデジタルに強く、デジタルマーケティングで大幅に業績が伸びた。」というようなことが、しばしば起こります。こういう方を、我々は密かに「デジタル右腕」人材、と名付けていました。
社長が全然デジタルに強くなくても、「こんなことできないかなあ?」というと、デジタル右腕は「あ、社長、それは多分できます。」と、ITベンダーと打ち合わせをして、サクッと実現してしまうのです。
船井総研では、業種業界別に経営者の研究会を開催していますので、こういうお話もすぐに会員さん同士で話題になります。
会員様同士で「社長のところは、凄いDXが進んでますけど、そういう人材をどうやって採用したんですか?」「いや、たまたま入ってきたんですよ。」という会話も定番です。
と、そんなお話をサイボウズの栗山様とさせて頂いて、「デジタル右腕」育成研修をご一緒させて頂く運びとなりました。
「デジタル右腕」が欲しい社長様は、是非、社員さんを送りこんでください。
3ヶ月集中デジタル人財育成研修「デジタル右腕」
⇒ https://www.funaisoken.co.jp/study/076698
デジタル苦手な社長様に朗報です
2021年07月27日