■これまで同様にリアルでの面談が100% → 成約数 前年対比 85~105%
■リアルとオンラインでの面談を併用 → 成約数 前年対比 90~110%
■オンラインでの面談専門部署 → 成約数 前年対比100~120%
上記は不動産業界の勉強会でアンケートをとった結果です。
お客様とリアルでの面談に加えて「オンラインでの面談を開始した企業」の成約数は前年対比90%~110%と、「リアルでの面談が100%の会社」よりも成約数が上がっている会社が多いという結果でした。
また、オンライン面談の専門部署を設けた会社は、数は少ないものの全企業の成約数が前年比を上回りました。
これはコロナ禍により加速したお客様の「オンライン商談ニーズ」に対応できたかどうかだと思われます。この1年で営業成果を上げた会社に共通する取組みは「オンライン商談」です。そこに取組みが遅れた会社は、反響が増えても、店舗への来店数が落ちているという結果になっていたのです。
オンライン商談を活用している企業で成果が出ていることは下記の3つです。
①商談期間が短くなるー来店いただく必要がないので、すぐに商談ができる。
②面談件数が増える
③移動時間が減ることで、社員1人当りの顧客面談数が増える
オンライン商談を進めるためには「デジタルツールの選択」「デジタルプレゼンテーションの整備」が必要になってきます。この2つを中期的に取組み、「オンライン面談」を進化させ続けることが、お客様に支持される企業につながっていくと感じます。